阿部寛之|地域循環型ミライ研究所

はじめまして。地域循環型ミライ研究所の阿部と申します。十数年前、長男の小学校入学を機に…

阿部寛之|地域循環型ミライ研究所

はじめまして。地域循環型ミライ研究所の阿部と申します。十数年前、長男の小学校入学を機に長野県に移住しました。移住実践者、地方在住者の視点で、都市と地方の在り方、地域資源とICTを活かした教育等の調査研究しております。noteでは日々の活動を通じて考えたことを綴っていきます。

最近の記事

「まなび」が「つながる」社会へ ~豊かな地域知の構築にむけて~

この投稿では、ミライ研の現在進行形のプロジェクト概要(多分に妄想あり)について記載していきます。 探究学習について近年の学習指導要領改定に伴い、小中高の学校教育の場で「探究的な学習(以下、探究学習)」が取り入れられるようになりました。探究学習とは、「自ら問いを立て、情報を集めて分析し、発表する」学び方を言います。経済のグローバル化やAI等の技術革新により、これまでの常識が通用しないVUCA※と言われる時代に突入しております。そんな時代を生きる子どもたちが、受動的ではなく主体

    • ~豊かなシビックプライドを醸成するために何ができるか~

      こんにちは、ミライ研の阿部です。ミライ研では地域価値創造に向けた調査・研究を行っておりますが、研究員として日々の活動を通じて感じたことを本noteで綴っております。今回は第二弾です。 地域の新たな価値創造、というお題目で日々取り組んでいる中で、頻出ワードとしてよく出てくるのが「シビックプライド」という言葉です。自治体政策においてシビックプライドへの注目が高まっているとか、シビックプライドの醸成に力をいれる自治体が増えてきているとか。  シビックプライド、ネットで検索して

      • 〜地域と「つながる」ということ〜

        こんにちは、ミライ研の阿部です。ミライ研では地域価値創造に向けた調査・研究を行っておりますが、研究員として日々の活動を通じて感じたことを本noteで綴っていきたいと考えております。私も記念すべき初投稿。  つなぐ、この言葉は弊社およびNTTグループのCMのキャッチコピーでよく使われています。離れた場所にいる人たちが想いや情報を伝えあえるように、物理的に通信回線をつなぎ、日々そのインフラを守っているNTTグループの社員にとって「つなぐ(connect)」は特別な言葉だと思いま

      「まなび」が「つながる」社会へ ~豊かな地域知の構築にむけて~