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歴史

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歴史に関する記事のまとめ
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記事一覧

日本のルーツは記紀にあり

 日本の成り立ちは「古事記」や「日本書紀」に記されています。日本の原点を著した二つの書物…

REG
8日前
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古代の日本の情報は大陸から 日本には文字が整備されてないからしかたない

 中国の歴史に初めて日本が登場するのは、中国の「漢書」の中の地理志と言われている。紀元…

REG
10日前
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北陸道 越前、越中、越後これに能登、加賀が加わる

 一月一日に大きな地震にみまわれた能登半島、あれから四か月が過ぎました。まだまだ日常生活…

REG
2週間前
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伊勢神宮 いにしえから日本の象徴的な厳かな存在

伊勢神宮は三重県伊勢市にある神社で周辺にある125社の総称とされる。正式名称は「神宮」なの…

REG
2週間前
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信州 戸隠神社

 p 長野県長野市の北西部に戸隠山というごつい山がある。この周辺にはたいそう古くから存在…

REG
3週間前
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信濃国 一之宮 諏訪大社

 諏訪大社は、長野県の諏訪湖の南と北の四社に分かれて鎮座する神社である。信濃国一之宮、…

REG
3週間前
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小諸なる古城のほとり 

 長野県の東部にある小諸市、その玄関口小諸駅。今はしなの鉄道の主要駅であり、八ヶ岳高原線で知られる小海線の長野県側の起点となる。かつては特急の停車駅であったが、新幹線の停車駅からは外れてしまった。かつての小諸藩の城下町を思い起こさせる魅力的な街である。島崎藤村が教師として6年ほど過ごしたとされ、伊藤深水、高浜虚子、永六輔、小林亜星などが太平洋戦争時に疎開した。  小諸駅から数分の場所に懐古園という場所がある。小諸城址に美術館、動物園、児童遊園地などのレジャー施設がいくつか連

日本三大怨霊の一人、崇徳上皇

 怨霊とは自分が受けた仕打ちに対して、スピリチュアルな存在になって、恨みをはらすため災い…

REG
3週間前
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歴旅京都アフター投稿 貴船神社

 やはり貴船神社の霊験はあらたかである。  優れたものとして大切にし、深く高く敬意を払い…

REG
4週間前
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歴旅京都4日目 銀閣と吉田山とミッドナイト念仏

今日はカバンは壊れるし、ホテルに忘れ物を2つもして、今日も登山になっちゃった。 なんか昨…

REG
1か月前
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歴旅京都3日目 鞍馬寺と貴船神社

 京阪電車の終点、出町柳で叡山電鉄に乗り換えて終点の鞍馬へ向かう。街中から1時間も経たな…

REG
1か月前
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歴旅京都2日目 龍安寺、仁和寺、鹿苑寺

 京都の野菜は美味しい。私はサツマイモとカボチャは自分から進んでは食べないが(決して食べ…

REG
1か月前
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歴旅京都1日目 広隆寺

 昼過ぎに京都へ着いた。チェックインまで時間があるので、荷物を預けてピンポイントでちょこ…

REG
1か月前
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四世紀の謎を解く 今世界中で話題の富雄丸山古墳は誰の墓なの?

 奈良県奈良市丸山にある四世紀後半に造られたとされる富雄丸山古墳が話題になっている。  この四世紀は日本史の中で空白の時代とされていて、他の時代のような史実がない。三世紀には「魏志倭人伝」という歴史書の中で、当時日本に住んでいた倭人、つまり日本人の生活を垣間見ることができる。といっても中国の三国志の一部なのだが。卑弥呼や邪馬台国のことが書かれているので有名だが、真実かどうかは別にして、文字の記録が残っている。  一方五世紀の日本の様子は同じく中国の「宋書」に登場する。倭国の