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TOEIC満点と年齢と性格 ”スコアアップ = 英語力 x TOEIC力 x メンタルマネジメント”

◼️プロフィール

モリヨシナリ
神戸生まれ。米国大学経営学部留学マーケティング専攻。大手エレクトロニクス企業にて海外営業職に従事。その後、香港、中国にて外資系商社設立に参画し、副社長を経て顧問。現在、Bizconsul Office代表、ビジネス英語講師として活動中。
【資格】
全国通訳案内(英語・中国語)  
観光庁インバウンド英語研修認定講師
英検1級
国連英検A級
TESOL(英語教授法)  
香川せとうち地域通訳案内士(中国語)
HSK6級
総合旅行業務取扱管理者

2022年以降、ほぼ毎回TOEIC L&Rの公開テストを受験して最新の出題傾向を分析。2年間の有効期限内の公開テストのベストスコアは、リスニングが満点(495点)、リーディングが485点。



◼️TOEICのスコアアップには、英語力、TOEIC力、メンタルマネジメントが必要だ。

🔹スコアアップ = 英語力 x TOEIC力 x メンタルマネジメント

英語力とはスピーキング力、リスニング力、ライティング力、リーディング力を総合した英語の運用能力。


TOEIC力とは、このテスト独特の問題の癖、傾向、パート7のimply/suggest問題の推測のされ方、パラフレーズ/言い換えのされ方などに対する慣れ、時間配分、各パートごとの解き方のコツやテクニックなどが当てはまるだろう。

メンタルマネジメント面では、2時間集中して、正解に丁寧に、速く解き続ける気力、精神力、集中力のコントロール、(体力)、折れない心などが挙げられる。また、普段の勉強のモチベーション維持の方法やブレイクスルー前の『プラトー (Plateau)』(停滞期)の乗り越え方などが含まれる。

TOEICで満点を取るには、これら以外に、その人の年齢や性格も関係してくる。

2時間で200問をミスなく正確に丁寧に、しかも速く解くことができる慎重さ、真面目さ、几帳面さを必要とする。

TOEICで満点を取得すると言う点では、大らかで大雑把な性格、豪放磊落で、細かいことをいちいち気にしない性格では満点を取得するのは難しいだろう。


普段からキッチリとした几帳面な性格でないと満点を取るのは難しい。

また、年齢による体力や視力の衰え、気力の減退、記憶力と問題処理能力の低下も満点取得には影響してくる。

では、性格や年齢など如何ともし難いファクターはどのように克服すればよいのか?

最善の方法は、性格や年齢をも凌駕する圧倒的な英語力を養うことだろう。


ネイティブ並みに近いWPMとTOEICに出題される英文を一度だけ読んだり、聴いたりしただけで内容を理解できる高い英語力があれば、年齢や性格はカバーできるだろう。


英文を一度だけ聴いたり、読んだりして理解し、内容を記憶に留めておく為には英文のイメージ化が必要となってくる。



🔸1分間で読める単語数(WPM)が測れるサイト

https://www.readinglength.com/wpm

WPMとは“Words Per Minute”の頭文字をとったもので、1分間当たりに読める単語数のことを指す。

ちなみに、英語ネイティブの平均が200~250WPMであるのに対し、日本人の平均WPMは80~100前後であると言われる。


TOEICのリーディング問題を解き終えるのに必要なWPMは150くらいだと言われる。公式問題集についているリーディングセクションの音声を一度、聴いて理解できるレベルだ。



🔸その他、満点取得者に共通している要素として圧倒的な語彙力がある。 TOEICではレベルの高い単語はあまり出ないが、満点取得となると12000語はおさえておきたい。




◼️【TOEIC】英語の習得に年齢は関係ないのか? 小3で英検1級合格、小4でTOEIC: 985点。 70代で英検1級、TOEIC満点。



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