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Re think Conditioning.〈Season2-クロロプレンラバー〉
Re.コンセプト
アスリートにとって、天候や温度は競技活動、選手のパフォーマンス発揮に対し、大変重要な要素です。汗をかくことが多いアスリートは、夏は熱中症の懸念や体力消耗が激しくなり、また寒い季節や地域では汗冷えが体調面の大敵です。また屋外競技や屋外練習など、暑さ寒さへの対策は重要度を増し、より最大限のパフォーマンスを求め、スポーツウェア,アクセサリーが発展し、アスリートを守り、運動時の心強い味方となっています。
極寒の中で練習するアスリート、身体が痛い状態でも休めない状況でも、自身を守り、早期回復やパフォーマンスを上げる工夫を日々行っています。今回はアスリートが使用するクロロプレンラバー素材にフォーカスし、アスリート向けのサポーター製品について、その特性や本質について知り、暮らしの中で上手に取り込めれば、寒さや痛みに負けない快適な生活を送って欲しい。忙しい社会の中で集中して目の前のことに取り組める、そんな体験をぜひクロロプレンラバー素材のサポーター製品で実感してほしいと思います。
このコラボプロジェクトは、運動時はもちろん、日常的に生活の中でお使いいただける最高品質のサポーターとして開発いたしました。寒さがとても苦手な方や慢性的な冷え性の方、関節や筋肉に故障があったり、小さな痛みが続いている方などは、特におすすめです。
サポーターのカラダへの適切な効果、予防法を知り、寒くなるほど暖かく感じるこのスポーツ仕様サポーターをぜひ体感してみてください。
クロロプレンラバー(chloroprene rubber)素材とは
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・耐侯性、耐熱性、耐油性、耐薬品性等の性能をバランスよく備えており、また難燃性にも優れています。
・用途 自動車部品、ゴム手袋、ホース、ウェットスーツ、電線など、幅広い用途に展開されています。
・狙う効果:加圧と保温、水に強く雨天も万全。洗濯機で丸洗いOK
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寒いと人のカラダはどうなるか。
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〈体内での変化〉
1. 血液循環の調整
寒冷な環境では、血管が収縮して皮膚表面への血流を減少させ、重要な臓器に血液を集中させる活動が体内で活発化します。
2. エネルギー生産の促進
寒冷な条件下では、筋肉の微小な振動やブラウン脂肪の活性化によってエネルギー生産が促進され、体温を維持しようとします。これによりエネルギーが必要以上に消費されます。
3. 基礎代謝の増加
寒冷な状態では、基礎代謝量が増え、体内でのエネルギーの消費が増加し、体温を維持します。
基礎代謝とは、人が覚醒している状態で生命活動を維持するのに必要最低限なエネルギー消費活動のことを指します。
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〈体の動作と対応〉
1. 筋肉の振動と震え
寒冷な刺激に対して筋肉が微小な振動を起こし、震えることで体温を上げようとします。また筋肉が硬直し体に力みを起こします。寒さが強くなるほど、長時間になるほど、体は対応が必要になり、体力の消耗が激しくなっていきます。
2. 発汗の制御
寒冷な状態では、発汗が抑制され、水分が蒸発することで体から熱が奪われるのを防ぎます。運動をするなど体を動かすと汗は出ますが、夏の発汗量とは比較になりません。
逆に冬場は汗冷えが起こり、汗による体温の低下が体調を崩す要因になります。
3. 感覚と対応
寒さを感じると、体は対応策として震えや寒さへの感覚を通じて自然に適切な対応を開始します。暑いところから寒いところへ入ると涼しく感じられ、寒いところから暑いところに入ると暖かく感じるのが、感覚の錯覚です。
サウナはアスリートにも人気ですが、温冷健康法として、人の感覚を活用した暑さと寒さに対応する機能が働いています。
これらの機能やプロセスが協力して、体は寒冷な環境でも体温や体力を維持しようとします。
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痛いと人のカラダはどうなるか。
痛みは、人体にさまざまな生理学的な反応を引き起こします。
〈体内での変化〉
1. 神経系の活動
痛みを感じる神経細胞が刺激され、その信号が脳に伝わります。
2. 鎮痛物質の放出
痛みに対する自然な対応として、体は鎮痛物質(例: エンドルフィン)を放出し、痛みを和らげようとします。
3. 自律神経系の反応
痛みにより交感神経が活性化し、心拍数や呼吸が増加する反応が起こることがあります。
4. 血流の変化
痛みがある部分では、血流が変動し、炎症や修復に必要な物質を運搬する役割が増えることがあります。
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〈精神的な変化〉
1. 感情の影響
痛みは感情にも影響を与え、不快感はもちろん、痛みが強いほど不安を引き起こすことがあります。
2. 注意力の集中
痛みがあると、意識や注意が痛みに向かい、他の活動への集中が難しくなることがあります。小さなトゲが指に刺さった状況では、着替えさえもスムーズにできないほど、痛みがある部位へ意識が取られてしまいます。
3. ストレス応答
持続的な痛みはストレスとなり、細胞レベルにストレス応答が増加することがあります。痛い状態が続くとイライラすることはありますね。頭痛が長時間続いている時、イライラするのはよくあるケースです。
4. 睡眠の影響
痛くて眠れなかった経験はありませんか?痛みがあると、眠りに影響を与え、目覚めてしまったり十分な休息をとることが難しくなる可能性があります。
これらの体内と精神的な変化が、痛みが体や心に与える影響を示しています。
アスリートの使い方
アスリートがサポーターを使用する時の状況
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1. 怪我予防
練習や競技前に、特に関節や筋肉への負担が高まるスポーツでは怪我予防のために使用される。
2. 怪我後のリハビリテーション
既に怪我をした部位のサポートや安定性の提供、回復を助けるために使用される。
3. 負担軽減
長時間のトレーニングや競技中、特に関節や筋肉への負担が増す場合に使用され、疲労を軽減する。
4. パフォーマンス向上
サポーターが特定の部位をサポートすることで、アスリートは安定性を得てパフォーマンスの向上が期待される。
サポーターの目的と効果
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1. 部位のサポートと安定性の提供
サポーターは特定の部位に圧迫感を与え、関節や筋肉にサポートを提供し、加圧により安定性を向上させる。
2. 血行促進
運動中に使用することで、血行を促進し、筋肉に酸素と栄養を効率的に供給する。
3. 怪我の予防とリハビリ
怪我の予防だけでなく、怪我後のリハビリにも使用され、正しい姿勢や運動をサポートする。
4. 快適性と疲労軽減
サポーターは締め付け感や振動を軽減し、アスリートの快適性を向上させ、加圧により筋肉疲労を軽減する。
アスリートはこれらの理由からサポーターを使用し、パフォーマンスの向上や怪我の予防に取り組んでいます。
暮らしの中でサポーターがおすすめのシーン
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1. 仕事中のデスクワーク
長時間のデスクワークで腰痛が気になる場合、腰サポーターを使用して快適な座り方をサポートする。
2. ジムでのトレーニング
重いウェイトリフティングや激しい運動時に、膝や腕へのサポーターを使って怪我予防や安定性の向上を図る。
3. ランニングやウォーキング
長距離走行時や歩行中、足首や膝のサポーターを使用して疲労を軽減し、安定性を確保する。
4. 家庭の作業
家事や庭仕事などの日常的な活動中、腰サポーターや腕サポーターを使って安定性を保ちながら作業する。
5. 冷える季節の屋外活動
寒冷地でのウィンタースポーツや冷え込む季節のアウトドア活動時に、関節を温めるためにサポーターを使用。
6. 妊娠中の腰痛対策
妊娠中の女性は腰サポーターを使用して腰部の負担を軽減し、快適な姿勢をキープする。
7. 怪我後のリハビリテーション
怪我や手術後、関節や筋肉の安定性をサポートするためにサポーターが使われる。
これらのシーンでは、サポーターが日常生活において快適性や機能性の向上、怪我予防、または怪我後の回復をサポートする役割を果たしています。
サポーターを装着しているときの効果
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1. 安定性向上
サポーターは特定の部位に圧迫感を与え、関節や筋肉に安定性を提供し、怪我のリスクを軽減します。
2. 疲労軽減
長時間の活動やトレーニング中にサポーターを使用すると、筋肉や関節の疲労を軽減し、持久力を向上させることができます。
3. 血行促進
サポーターが部位をサポートすることで、血行が促進され、酸素や栄養が効果的に運ばれ、怪我の回復を促進します。
4. 怪我予防
高負荷の運動や競技中にサポーターを使用することで、関節や筋肉のサポートが得られ、怪我の予防に寄与します。
5. 精神的な安定性向上
サポーターは動きに合わせてフィットし、精神的な安心感が生まれます。これにより、日常生活やスポーツ中の快適性、集中力が向上します。
6. 姿勢補正
特定のサポーターは姿勢をサポートし、正しい姿勢を維持する助けになります。特に腰サポーターは背中の姿勢を補正するのに役立ちます。
7. 温熱効果
寒冷な環境でのアウトドア活動時には、サポーターが関節や筋肉を温かく保ち、急激な気温変化から身を守ります。
これらの効果により、アスリートや日常の活動を行う人々は、サポーターを使用して快適で安全な状態を維持し、パフォーマンス向上や怪我の予防に寄与します。
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独自製法 3重構造ラバーの特徴
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縫い目がない製品仕様で装着後に跡がつきにくく、かゆくなりにくいことも肌が弱い私にはかなり嬉しい特徴です。
タフで長く使えるロングライフなサポーター
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5年間程度使っているアスリートもいるほど、タフな素材で作られたサポーターです。買い替えやストックする必要もなく、メンテナンスは定期的に洗剤で丸洗い洗濯をするだけです。万が一破れた場合は修理も可能です。
ファスト化がトレンドとなり、使い捨ての消費社会の時代に、お気に入りとして長く使えるこのサポーターをぜひ試してみてください。寒くなるほど暖かく感じるサポーター、寒い時期は特に、防寒として手放せないマストアイテムになってくれると思います。
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