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第4章 筋トレするほどケガをする!省エネ志向の私が考えるトレーニングの間違いとイタミと楽しくおさらばできる唯一の方法


皆さん、こんにちは

 
前回のケガとトレーニングに関連して、
今回はいわゆる量的な筋トレよりも大事な、
 
【魔法のトレーニング】
 
をお伝えします。
 
ぶっちゃけ、
 
「筋トレとかやれっていわれるけど、
 しんどいなあ~面倒だな~」

 
「でも、やらないとケガするし、楽にならないし、、、、」 
 

って思ったことありませんか?
 
 
実は、ケガでお悩みの方のほとんどは
筋力や持久力がたりないのではなく


柔軟性とか可動性とかが、不足してるのが原因なんです。


かんたんに言うと
カラダの【使える幅】が狭い

 
だから、
そういった部分を伸ばすトレーニングを
するとケガをしなくなります。


このトレーニングをするだけで、
一気に走りが楽になったという方も多いし
記録を更新したという方も多いです。


実は、ジムとかでウエイトトレーニングを
ガシガシやっている方ほど

【ランナー障害】

になっている傾向にあると聞きます。


もし、そういったことに覚えがある方は、
気をつけた方がいいですよね。


 
カラダが痛い、苦しいとか、
ジョギングをしていて、
キツイと感じる人はいると思いますが


それは筋力不足であることが
多いのも確かです。


 
そして筋力が不足しているのであれば、
筋力をつけるべきではあります。



ただ、ここに落とし穴があって、
気を付けるべきポイントが2つあります。


1.量的トレーニングは危険!



前提:ここでの量的とは筋力とか持久力のことをいいます。

 
これはインターバル走とかビルドアップ走とかも含む
筋トレとかで鍛えるものです。

  
【筋収縮】

  
を目的としたトレーニングを
主に量的トレーニングと思ってくださいね。


要は筋肉を縮める動きで、
スクワットで例をあげると、
立った状態からスタートして
そこからしゃがむといったやりかたです。



実は
 
「間違った量的トレーニング」
 や
「量的トレーニングのみ」

 
をしてしまうと、
人間の体はアウターマッスル優位になってしまいます。


アウターマッスルは大きい外側についてる筋肉です。

実は


 【走る】という行為は、その筋肉はさほど【使いません】


日本にある多くのトレーニング方法
つまり、一般的に皆さんが、こんな筋トレありますよ。
こんな筋トレしていこうってなった時にやるトレーニングは


(極端に言うと)
ボディビルディングのためのトレーニングに近く
そのカラダをかっこよく見せたり
大きくしたりするための
トレーニングを推奨してしまっています。


アウターマッスルが優位になる体になってしまうと、
 
【筋肉が硬く】
 
なります。

 
ボディビルダーさんとかを、
イメージしていただくと分かると思うのですが


素晴らしい綺麗な体のラインは
実は硬いので運動には適していません。


 
筋肉が硬いと
 
【血流が低下】
 
します。
 
血流が低下すると、有酸素運動では
 

【持久力が低下】

 

するので、持久力が必要なジョギングには向いていません。


もちろん必要な場合もあるのですが
ジョギングを競技として、
考えない方には不要なものです。


またそういった筋肉になると、
 
【疲労回復能力の低下】
 
にも繋がります。

 
大きい筋肉ばっかり使うようになってしまうと、
そのぶん疲労が増えるので
疲労回復能力も低下します。

そこから微細損傷の蓄積もおこります。

 
ランナー障害や怪我の理由にもあった。


微細損傷の蓄積、筋肉が硬くなったり血流が低下する
=自律神経の乱れ


 
にも繋がります。
当然、夜が眠れない、朝がつらい等の睡眠に影響します。


※怪我をしてきたほとんどの人は、カラダが硬いといわれていて
関節が硬いとか柔軟性がないとかではなくて、
筋肉を触った感触が硬いと言われます。

 
そういった筋肉を作り上げるトレーニングは必要なことはありますが、
目的に応じて取捨選択する必要があります

 
【トレーニング=身体の強化】

 
というイメージがありますが
そうではない場合もあるということを
しっかりと理解しておいた方がいいですね。


もし行うのであれば
筋肉を伸縮する、つまり伸ばす方向でのトレーニングです。
スクワットでいうと
一旦しゃがんでからそこからスタートして、立ち上がる
といった方法をとります。


2.質的なトレーニングこそ重要だ!


質的とは、体の使い方と機能的な部分を指します。


実際はジョギングでも、量も質も必要にはなりますが
大体の指導者の方は、その質の部分を見逃してしまいがちです。



ランニングフォームなんていうのは、
機能部分の能力になりますが


アドバイスされる内容は
運動構造的なものとはかけ離れた
経験則に基づくものが多く

 
よく
 
「もっと腕を振ってください!」
 
と指導を受けた人はいるかと思いますが
 
では、
 
「そもそも何故振れてないのか?」
 
とか、
 
「何故ふる必要があるのか?]
 
までを考えて
教えている人はあまりいないと思います。


  
走る時に

「腕が触れていない」とは
  
【体の動かし方】
とか
【使い方】
 
に問題があることを表しています。


人間としての運動能力で、
 
・必要な部分がちょっと足りない
 
ので、その能力を伸ばしてあげる必要があるということです。


このあたりをおろそかにすると、
量だけにフォーカスしてしまいます。



そして筋力とか持久力で
なんでも片付けちゃうと
先にいったような
たくさん弊害が出てきます。


 
正しい体の動きができない方は、筋力よりも
柔軟性とか可動性とかと関係性とかそういったものが不足しています。



あとは知らず知らずにチカラが入っていますね。

 
まとめると

体の機能、筋肉そのものはありますが、
使える幅が狭く機能してる範囲が狭いのです。



そういった部分を伸ばすトレーニングをすると
ケガをしなくなりますし
それだけでもランニングパフォーマンスが
あがったりします


 
私が学んでいる理論や方法は、
  
趣味やライフスタイルとして
ジョギングを楽しんだりするための方法です.。

 
しかし結果として、
自己ベスト更新したり
初めてのフルマラソン完走が
簡単にできるという結果が出ています。


3.まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございました。

・体の使い方、間違った体の使い方のまま走らないこと
 
・楽しんで走っていれば、それがトレーニングになります。
 
・そして、しっかり休む事。

 
こちらをまずは守って
ジョギングライフを楽しみましょう!

 
これからも、有益な情報を発信していきますので

 
知りたい!読みたい!
 
と少しでも思われた方は、
ページにスキを押していただけると
うれしいです!


次回から、いよいよもっと核心に入っていきますね!


それでは!





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