MOUSAKU

思い出の記録

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最近の記事

多謝、家駒

日本語のベスト盤「遥かなる夢 BEYOND 1992-1995」に収録されている47秒のシークレット・トラック。 原曲は「走不開的快樂」。 日本語版で表記されているタイトルは「多謝、家駒」。 つらい時、たった47秒のこの曲を、何度も何度もリピートして元気をもらったこともあったよ。 ありがとう、家駒。 日本語でこのフレーズを歌ってくれて、ありがとう。 家駒がこの世を去って31年。 家駒が生きてきた時間と同じ年月が過ぎた。 たった31年で終わってしまった家駒の人生。

    • Anodizeを聴きながら走り抜けた北海道

      北海道に行ってきた。 レンタカーで千歳から旭川を折り返し地点としてぐるっと回る旅。 ドライブのお供はもちろんAnodize、時々、Beyond&黄貫中。 北海道の壮大な景色を眺めながら走る車内に流れるAnodize。 かっこいいギターサウンドを聴きながら、目の前にはどこまでも広がる新緑の大地。 なんとも幸せな時間。 エンジンをふかす音から始まる「速」なんて、ドライブにぴったりだよね。 夕暮れの街を走りながら聴く「摰友」にちょっとセンチメンタルな気分になったり。 早朝の静

      • 生日快樂 阿其

        本日、5月28日は阿其の誕生日。 日は違うけど、私も双子座なんでちょっと嬉しかったり。 相変わらずAnodizeと阿其な日々を過ごしてるんで、この機会に私が所持している物たちの中に阿其を探してみた。 Beyond結成15周年のトリビュート・アルバム Beyondの楽曲を色んなバンドがカバーしたコンピレーションアルバム。 これも買うだけ買って一度も聴かなかったCD(そんなのがいっぱいある・笑) Anodizeバージョンの夜長夢多。 アレンジがめちゃくちゃかっこいい。 今や

        • 阿其の気持ちに寄り添いたい

          黄貫中と黄貫其。 BEYONDとANODIZE。 黄貫中がいたBeyondを10代から20代にかけて聴き続けてた私が今、黄貫其がいたAnodizeを朝から晩までずっと聴いている。 黄貫其 K.K. 阿其。 まさか30年近く経った今、こんなにも阿其に心惹かれるなんて、あの頃は思いもしなかったよね。 Paulが大好きでPaulしか見えてなくて、弟がAnodizeでギターを弾いてると知ったところで見向きもせず。 その存在すらすっかり記憶から消えてたのに、ふとしたことをきっかけ

        多謝、家駒

          そこに家駒はいた

          忘れられないLIVEがある。 2003年4月30日から5月4日までの5日間、紅磡體育館で開催された結成20周年を記念したコンサート「BEYOND超越BEYOND LIVE 2003」。 (その後、6月に3日間追加が出た) そのLIVEのちょうど中日の2003年5月2日。 そこに確かに、家駒はいた。 2003年の4,5月はまだまだSARSが猛威を振るっていた香港。 他のアーティストが軒並みコンサートを中止する中、BEYOND LIVEはSARSの中、初めて開催された大型コ

          そこに家駒はいた

          旅と歌

          私の旅人生において、旅と歌は常にワンセット。 歌を聴きたいから旅に出る。 大袈裟じゃなく、ほんとにそんな時もあった。 日常においても、音が鳴らせる空間であれば常に流してはいるけれど、BGM的要素が強いから、じっくりと集中して聴ける旅はまさに歌を聴くのにぴったりな時間。 基本いつも一人旅だから、家を出る時からイヤホン付けっぱなし。 周りの雑音をシャットアウトして、好きな音に集中する。 何度も聴いた曲でも、置かれてる状況が変われば新鮮に聴こえたり、長い移動時間も好きな人の歌声を

          旅と歌

          お詫び

          元々、旅の思い出を記録しておこうと思って作ったアカウント。 作っただけですっかり見るだけになってずっと放置してたけど。 あまりに衝撃的な事実を知ってしまったもんだから、BEYONDと男闘呼組のこと書いて、昭次のことも書いてたら。 思いがけずスキが押されてることに、今ちょっとビビってます(笑) どうせこんなnote誰も見ないわ~と思って書いてたから、敬称無しの呼び捨てに若干罪悪感を感じてます。 ファンの方、不快な思いをされてたらごめんなさい。 でも私にとって、昭次は昭次だ

          お詫び

          歌詞に込められた思い

          こうゆう感覚は初めてかもしれない。 歌を聴いて、歌詞に込められた思いを感じ取って、涙が溢れて鳥肌がたつ。 思えば、中学後半から現在に至るまで、CかKしか聴いてこなかったから、歌詞の意味なんてほとんど理解せず聴いてたもんな。 成田昭次 ミニアルバム 「犬も歩けば棒に当たる」 聴けば聴くほど、読めば読むほど、昭次の思いが伝わってくる。 歌詞カードをじっくり読んでは涙が溢れ、イヤホンして全神経を集中して歌を聴けば全身に鳥肌が立つ。 色んな葛藤を経て、覚悟を決めてもう一度歌うこ

          歌詞に込められた思い

          BEYONDと男闘呼組

          1993年6月30日。 当時高校3年生。 夕方のニュース番組で男性キャスターが読み上げたニュース。 「今月24日、フジテレビのウッチャンナンチャンのやるならやらねばの番組収録中に舞台セットから転落し、意識不明となり治療を続けていた香港のロックグループ、Beyondの黄家駒さんは、容態が悪化し、今日午後4時15分、脳挫傷などにより、入院中の東京女子医大病院で亡くなりました」 時間がなくて焦ってたのか、ものすごい早口で淡々と原稿を読んでるのを聞いて、「は?え?うそうそ!?な

          BEYONDと男闘呼組