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折々のチェスのレシピ

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「チェスのレシピ」と「新・チェスのレシピ」でご紹介したレベルの知識がある人向けになりますが、必ずしも飛び抜けて高度な内容ではなく、日々のチェスライフにおいて役立つ手筋や知識を折に… もっと読む
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2023年8月の記事一覧

折々のチェスのレシピ(133)

序盤はある程度はうまく指せるようになったけれど、駒がぶつかる中盤になると悪い手をなぜか選…

折々のチェスのレシピ(132)

下の局面は、「チェスのレシピ」や「新・チェスのレシピ」を読んできた人には、すでに実現可能…

折々のチェスのレシピ(131)

今回は下の局面をじっくりご覧いただきます。 一見して、黒が指しやすいことがわかると思いま…

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折々のチェスのレシピ(130)

ここのところ、アニメーショgifで一局の流れを見てもらっていたりします。「チェスのレシピ」…

折々のチェスのレシピ(129)

今回は、駒がぶつかる中盤には色々な選択肢があるというお話です。 白が初手d4として、黒がNf…

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折々のチェスのレシピ(128)

究極の選択、というと語弊があるかもしれませんが、実戦で次の局面になった時には時間をかけて…

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折々のチェスのレシピ(127)

今回は白と黒のどちらから眺めるか悩んだのですが、白からの視点で見ていくことにします。 下は指了図です。 この局面で白が投了しています。なんだまだまだやれるじゃないかと感じるかもしれませんが、すでに黒が勝勢です。駒の損得はありませんが、駒組みと駒の働きは黒が圧倒的に有利です。 白は序盤から消極的な指し回ししかしておらず、駒を出して行ってもすぐに追い返されてしまっています。ひとつには、センターを軽視した結果です。教訓として一局を通してご覧ください。 白は極言すると相手に脅

折々のチェスのレシピ(126)

今回は受けと攻めの両方の知識・センスを問われる対局を例にします。どんな対局でも受けと攻め…

折々のチェスのレシピ(125)

時折は序盤に戻ったほうがいいと思うので今回はまた序盤です。何度も書いていますが、序盤のミ…

折々のチェスのレシピ(124)

前回はフィアンケット潰しの流れの一例をご紹介しましたが、今回は相手がフィアンケット潰しを…

折々のチェスのレシピ(123)

以前、やや強引だけれどもフィアンケット潰しの手筋をご紹介しました。それと前後して、センタ…

折々のチェスのレシピ(122)

黒を持って以下の局面でなんらかの受けが必要かどうか検討してください。 ルークをe1に動かし…

折々のチェスのレシピ(121)

できるだけ相手の嫌がる手を指しましょうと何度か書いた記憶があります。そんなことばかりやっ…

折々のチェスのレシピ(120)

まだ11手しか指していませんが、黒がほぼ必敗の局面です。 どこかどう悪かったかは、「チェスのレシピ」や「新・チェスのレシピ」、そしてこの「折々のチェスのレシピ」を読んできてくださった人には明らかだと思いますので、ここではどう粘るかを考えてみます。 まずは、黒からすると、ある一手以外は即詰みであることを読み取ってください。 例えば、Ng4など別の手でもいいのですが、ある一手以外を指すと、上のようになります。 キングが逃げるしかありませんが、 もうゲームセットです(黒は