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沖縄県でモリンガを栽培する農家さん。~モリンガ畑に行ってきました!~

こんにちは、りかる(@recal.jp)です。

私は、普段Instagramやこのnoteを中心に健康生活に役立つ情報などについて毎日発信しています。

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今日の健康法・美容法

「モリンガ畑@ITADAKI FARM」

先日、沖縄にあるモリンガ畑に行って来ました。

世界が注目する新たなスーパーフード、“モリンガ”

“モリンガ”という木をご存知でしょうか?

日本では馴染みのない名前だと思います。

それもそのはず、モリンガはインドを中心とした南アジアの地域やアフリカ・南米などが原産で日本では自生していない植物です。

“モリンガ”を知っている、という方は世界のトレンドに敏感なのでは?

私のモリンガとの出会いは2021年、オーガニッックを中心とする自然派のイベントでした。
そこで初めて生のモリンガを食べました。

そして、実家で母がモリンガパウダーやスキンケアを愛用していたこともあり、ここ数年でモリンガに触れる機会が徐々に増えていきました。

私も自宅でモリンガパウダーを愛用しています。

今回は、栄養価の豊富なモリンガについてご紹介します!

モリンガとは何か?

モリンガは世界で「生命の木」や「奇跡の木」などと呼ばれて注目を集めるスーパーフード素材です。

優れた栄養素によりさまざまな健康効果が期待できる植物なのです。

最近ではその加工品が通信販売やサプリメントなどの専門店など限られた場所ではあるものの、日本でも見かけることができるようになってきました。

最近ではその注目度の高さからか沖縄などでも栽培されてきています。

インドでは庭などに生えている馴染み深い植物です
(こちらは弊社インド工場敷地内のモリンガ)

沖縄のモリンガ畑に行ってきました!

ITADAKI FARM​

『沖縄うちなんちゅモリンガ農家ITADAKI FARM』崎山さん

崎山さんのご家族が病気になったことをきっかけに、どうしたら自分の大切な人達が元気でいられるかを深く考え始め、安心安全な野菜を作ろうと決意しました。
栄養価も高くCO2温暖化問題にも有効なモリンガを沖縄の耕作放棄地を有効活用して生産することで、安全安心な農作物を多くの人に届けようと活動されています。

沖縄県の北と南でモリンガを栽培する若き農家。

北は屋我地島、南は南城市玉城

屋我地と玉城では土の種類が違うので日々モリンガを観察し栽培。
モリンガは環境で味の違いがあると感じ、日々研究。

緑肥で土を肥やし雑草を発酵させ堆肥として自然の力を生かし
沖縄の沢山の太陽を浴びたモリンガを商品化。

安心、安全なモリンガをご提供します。

栽培期間中は化学肥料、除草剤、農薬、動物性肥料、液肥など

不自然な栽培や、ビニールマルチで草を抑える事はしません。

環境対策プロジェクト

ITADAKI FARMは地球温暖化対策として、
収穫をしないモリンガを育てています。
北は屋我地島、南は南城市玉城
屋我地の土壌は国頭マージ、
玉城はジャーガルと土の種類が違うので日々モリンガを観察し栽培。
モリンガは環境で味の違いがあると感じ、日々研究

ということで!
沖縄県 屋我地島 へ畑見学に行ってきたので体験レビューしたいと思います!

屋我地島
屋我地島は沖縄県の北部に位置する小さな島。
沖縄特有な水捌けの良い赤土土壌の大自然の中安心安全なモリンガを栽培。
沖縄本島北部、八重山群島に分布し、粘板岩、砂岩、安山岩、花崗岩、国頭礫層などの母材に、植物等の堆積によりできた土壌です。

モリンガ畑の見学記

2月はオフシーズンのため元気のないモリンガ

モリンガは育てやすく、成長が早いため日本でも注目を浴びつつある夏野菜的存在です。

台風の影響で屋根が壊れた屋根

沖縄に毎年来る台風は本当にすごい威力で、強風で葉っぱはすべて飛ばされ、風に煽られ根本から掘り起こされるように倒されます。

その為、耕作重機や、台風および害虫から苗木を守るためのビニールハウスの新規増設と補修、土地伐採や天地返しの作業のための人員の確保と人件費が大きな課題です。

モリンガの木

1年で3mほどに成長するので、少なくとも20×20センチメートルか、それ以上の間隔で植えれば、管理や収穫がやり易くなります。

モリンガの葉っぱ
葉っぱを収穫して食べました!

まず驚いたのは、モリンガは葉、茎、根、種まで全てを摂取可能と言われていることです!

栄養成分が最も多くバランスよく含まれるのはダントツに葉の部分です。
次に花。
その次に種(実)枝⇒根(根は皮に毒性あり。注意)⇒幹の順です。
(葉⇒種⇒花⇒小枝・・・の順かもしれません。)

ITADAKI FARM
農具
放棄地

ワサビノキ(モリンガ)は気温が50度以上にもなる暑い国で、古来より自生するワサビノキ科の植物です。

そのため夏の暑い気候では強いものの、寒い季節に弱く、沖縄県を除く日本では、梅雨前に種を植え、晩秋までの数か月が栽培時期です。

貴重な体験ありがとうございました!

6つのモリンガの健康効果

モリンガは、多くの栄養素や抗酸化物質を含み、健康に良いとされています。

以下に、一般的に知られているモリンガの健康効果を6つ挙げてみます。

1.栄養素が豊富

モリンガには、ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、鉄、ポリフェノールなどの栄養素が含まれており、健康維持に必要な栄養素を補うことができます。

2.抗酸化物質が豊富

モリンガには、ビタミンC、ポリフェノール、クエン酸、フラボノイドなどの抗酸化物質が含まれており、体内の活性酸素を除去する働きがあります。

3.炎症を抑制する

モリンガに含まれるイソチオシアネートやポリフェノールには、炎症を抑制する作用があります。

4.血糖値を下げる

モリンガに含まれるポリフェノールやクエン酸には、血糖値を下げる効果があるとされています。

5.コレステロールを下げる

モリンガに含まれるフィトステロールは、コレステロールの吸収を防ぐ働きがあり、血中のコレステロール値を下げることができます。

6.免疫力を高める

モリンガには、免疫力を高める働きがあるとされており、感染症やアレルギーに対する予防効果が期待されています。

ただし、モリンガの効果についてはまだ研究が進んでおり、確実な科学的根拠はまだ不十分なところがあります。

また、モリンガを摂取する場合は、摂取量に注意し、過剰摂取による副作用が生じることがあるため、医師の指導の下で摂取することが望ましいです。

葉っぱは少し苦かったです!

着々と研究が進むモリンガの機能性

現在、モリンガで一番注目されているのはその栄養価の高さです。

アーユルヴェーダで300もの薬効があると言われる素材であるだけあり、栄養価にとどまらず更なる機能性を持つと期待され、研究が進められています。

他にも、視力向上 、血圧調整、抗うつ、免疫向上、抗炎症、抗菌、抗加齢、消化の補助、便秘の解消、解毒作用、食欲抑制、血糖コントロール、消化・代謝の促進、抗酸化、認知機能の向上‥など様々な健康に寄与する言葉がモリンガの健康機能研究で聞こえてきます。

いずれもアーユルヴェーダの中でも認められた効能が医学的・科学的な分析によって再確認されています。

2018年だけでもNature Scientific Reportにモリンガの機能性に関する研究が3報も掲載されていることからも、その機能性への注目が高まっていることがうかがえます。

中でも「バイタリティー向上(抗疲労、持久力向上など)」についてはモリンガ中の機能性成分を特定した研究結果も出てきており、注目の機能と言えるのではないでしょうか。

これから、様々な機能性が詳細に明らかとなり、“栄養価の高さ”だけではなく“豊富な機能性”でも商品開発にひっぱりだこの素材になるのでは、と期待されます。

〜モリンガ栽培中〜

モリンガの“スーパー”なポイントはその栄養価

「奇跡の木」「生命の木」などと言われるモリンガのエビデンスが続々と明らかになり始めたきっかけは、これまでに発見された可食植物の中で最も栄養価が高いといわれる基本栄養価の豊富さでした。

特にその葉はビタミンCが豊富であり、鉄分であればほうれん草、カルシウムであれば牛乳、ビタミンAであればニンジンなど、基本栄養素を多く含むとされる素材を超える量を含んでいます。

その栄養の豊富さが注目を集め、既にヨーロッパやアメリカなどではスーパーマーケットでもその加工品を見ることができるようになっています。

4、5年前はモリンガの葉を用いたお茶(ティーパックなど)を中心にアジアやインドなどで商品化されていましたが、2、3年前からはモリンガ関連商品自体が増加し、お茶だけではなく粉末化したモリンガの葉を配合したサプリメントなどの加工品もお茶と同じくらいの商品数で発売されています。

特に近年ではアメリカやドイツでの商品発売が増加していることがわかります【Mintel社製品データベースを用いた調査結果(2018年)】。

モリンガの種
モリンガの種
モリンガの種

モリンガの種はこの写真ような見た目をしていて、殻を割ると出てくる白いふわふわした部分を食べることができます。

モリンガの原点はインドのアーユルヴェーダ?

注目を集めているモリンガですが、健康に良い素材であることはモリンガの原産地で前々から認められ、葉をお茶にしたり鞘を食べたりすることをはじめ、種や根までも様々な形で食されてきました。

特に、モリンガの一大生育地域であるインドでは、食材として食べられている他、伝統医学アーユルヴェーダにて300もの薬効があるとされ、“shigru”と呼ばれ紀元前から幅広く利用されています。

葉から調製されたお茶、粉末化した種や根の皮、葉をそのまま等々、治療の目的に合わせて利用され、食だけではなくマッサージ施術の素材としても利用されてきました。

このように伝統的に利用されてきたからこそ、現代で着目されたのでしょう。(参考:taiyokagaku)

「大切な人が元気でいてほしい」

なんと!以前から好きで飲んでいた『SOY PROTEIN beauty』に入っているモリンガも、この農家でした!!

「大切な人が元気でいてほしい」という思いで作られたモリンガを『SOY PROTEIN beauty』にも使用したようです!

ソイプロビューティーをご紹介した記事は下記からどうぞ^^

去年は、ハリウッド株式会社との協賛で、クラウドファンディングを開催しました。↓

次回はモリンガパウダーを1週間使用してみたレビューをお届けします!

ITADAKI FARM公式インスタ:https://www.instagram.com/itadaki.farm/?hl=ja

最後に

いかがでしたでしょうか?

栄養価の高い奇跡の木“モリンガ”・

実際に沖縄の畑に行き、目で見て感じられたことはとても良い体験でした。

そして、作り手の方の想いやこだわりにも深く共感しました。

日々の生活を助ける栄養価だけではなく、より質の高い毎日を過ごすためにも「モリンガのある生活」を取り入れてみてはいかがでしょうか?^^

(太陽化学,prtimes,ハリウッド株式会社,天草モリンガファーム:参照)

参考文献
(1)国際連合食糧農業機関webサイト(http://www.fao.org/traditional-crops/moringa/en/

私はブログも運営していて、ヨガウェアのまとめ記事など書いています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

これからも心の赴くままに、自由人として志高く生きたいと思います。

そして、関わってくださったすべての方に、感謝する気持ちを忘れず自分の人生を突き進みます。

また次の記事でお会いしましょう☺︎さようなら♪

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