ワクチン後遺症患者の会、署名を県に提出
covidワクチン接種後に健康被害を被った、つまりワクチン後遺症の患者らの団体が、奈良県に署名を提出した。
この団体は全国で1000人いるが、そのうちの奈良県内に住んでいる、接種後に筋力低下の症状や子供が寝たきりになった保護者など6名が県庁を訪れた。
団体によると、去年の11月末時点で、全国で、ワクチン接種後、倦怠感などの副作用を訴える声が殺到しており、厚生労働省の救済制度に申請したのは、奈良県内において、129件であった。そして全国規模で見ると、約5700件が認定された。
現在、後遺症の患者らが着々と増加しているので、救済制度の事務手続きや審査が追い付かず、患者に負担がかかったり、適切な治療が受けられなかったりなどがあるのが現状である。
厚生労働省は、令和5年度健康被害給付予算を当初の3億6千万円から397億7千万円、つまり110倍に増額した。予算額から見て、被害を従来のインフルエンザワクチンと同レベルと見積もっていた可能性がある。
このことから、審査、被害、予算額、さらには火葬に歯止めがかからず今後とも膨れ上がることが予想できる。
そういった背景を含め、団体らは、救済制度手続き、医療体制の改善を求めて1600筆あまりの署名と要望書を奈良県に提出した。
新型コロナワクチン後遺症近畿患者の会の倉田麻比子代表は、県は、ワクチン後遺症、体調不良、重篤な副作用が存在することから目を逸らさず、然るべき対応を講ずるよう求めた。
看護師である彼女は、元々ロッククライマーで、至って健康的であったが、ワクチンを接種してから、歩行困難となり、車椅子がなければ生活ができない状態となってしまった。
1月13日に接種し、1月20日の朝、立とうと思っても立てなくなってしまった。つまり7日の期間を経て、遅延的に時差的に副作用が現れた。
その間の期間は、高熱、下痢、蕁麻疹の症状に見舞われた。
主治医の治療のもと、大分、倦怠感は軽減されたものの、やはり歩行ができるという道のりに辿り着くには遠いようだ。
去年のCBCニュースでも取材を受けており、先の症状に加え、娘の顔や家の周りの景色が分からなくなる、ブレインフォグ、記憶障害もあることを語った。
職域、現場レベルでワクチンに関する危険性の情報を聞くことがあったか尋ねられると、「私たちはモルモットなのか?」という話はあったと答えた。
しかし、周りの人たちも、そこまで、このワクチンが深刻な事態を招くとは思ってもいなかったのではないかと彼女は考えている。
流されることに慣れてしまい、2回、3回と接種していくうちに、一般的に言われている通りの範囲内の副作用で済み、「大丈夫だね。患者さんも打って大丈夫だね」と確認しつつ、言い聞かせていた。
段々と、このワクチンは安全である、自分たちには大事に至るほどのことは何もなかったのだからと誤認識していった。
医療機関、医療従事者によって行われたワクチンで病気を患い、また医療機関、医療従事者に助けを求め、金が循環していく。
以下、YouTubeでのコメント欄を一部抜粋。
河野太郎は、責任を取らないだろう。取るつもりがないことは明白だ。当初、虎の威を借る狐として、はじめしゃちょーとコラボし、ワクチンの宣伝、広告を行い、多くの人を騙した。はじめしゃちょーも、また再生回数を稼ぎたいがために、河野太郎を利用し、拡散希望と称し、関わった時点で共犯であることを自覚してもらいたい。
Xでは、7回接種(自称)しても生存している方が、これはデマだと主張しているが、自分に起きなければデマ確定かと、ことごとく論破されている。
木しか見えていない人が森を見ることなど、できるはずがない。
最後に、マタイによる福音書7章13、14節にこのような言葉があるのをご存じだろうか?
周りの行動(広い門)に流されず、自分の意志を持って行動(狭き門)すれば、おのずと救われる。
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