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水族館・動物園

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#展示

ズーラシアの魅力

ズーラシアの魅力

よこはま動物園ズーラシアの魅力を整理した。

環境と動物で一つの展示

動物は、本来のすみかを再現した飼育環境の中で展示されている。無機質なコンクリートの部屋で展示されることは、ほとんどない。「〇〇って、こういう環境に、こんな風に居るんだ」という感覚が、動物園で味わえる。とても新鮮なことだ。展示の中から動物を見つけるのに、苦労することもある。見つけるまでの数秒間の戦いや、姿が見えた瞬間の驚きは、野

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水族館写真から、自分の嗜好を紐解く

水族館写真から、自分の嗜好を紐解く

これまで撮影した水族館写真の中で、気に入ってる写真をここに追加していって、自分の好みを研究していく。

環境に依存してる感じが好き

生態系まんま展示が好き

生き物の凄み、迫力を感じるのが好き

鮮やかな色が好き

「生態系のつながり」水槽

「生態系のつながり」水槽

 水族館では、生態系を切り取ったような水槽が観られる。例えば「サンゴ礁水槽」、「黒潮水槽」、「岩礁水槽」、「○◯湾水槽」のように、生態系単位で展示する水槽。生態系なので、岩や砂、水などを含んだ「環境」と、そこに暮らす植物や魚などの「生き物」を同時に見られるのが特徴。

 生き物がどんな環境で暮らしているのか、環境とどんな関係を持っているのか、こういったことが、生き物だけを展示しているよりもよく分か

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開発と隣合わせの生き物たち

開発と隣合わせの生き物たち

 地方の水族館を訪れるときに楽しみにしているのが、地元の海や川を再現した水槽。訪れた土地で、できれば海や川に潜りたいところだけど、そんな訳にもいかない。地元の生態系を凝縮して見せてくれる水槽は、その土地の自然や土地柄、風土を知るのに手っ取り早い。

 ところで、都内の水族館の「地元水槽」はどんな感じかというと、東京湾や多摩川、荒川などを再現していることが多い。その中で、僕のツボにはまったのが、しな

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