酒井宏幸@終活×リサイクル×不動産

株式会社ライフストーリーズ代表。2007年より愛知で遺品整理を手掛け、様々な現場を経験…

酒井宏幸@終活×リサイクル×不動産

株式会社ライフストーリーズ代表。2007年より愛知で遺品整理を手掛け、様々な現場を経験。現在は終活チームビルディング、新型リサイクル、不動産事業も展開中! https://lifestories.co.jp/

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解体業者選定サービスを始めました

2024年、あけましておめでとうございます。 久々の更新です。年明け早々にとんでもない災害が起きてしまい、被害に合われた地域の皆様には言葉もありません。一日も早く普段の生活に戻れるよう、心から願っています。 この度弊社で提供していたサービス「スマカン」をリニューアルしました。今までは「お家の悩みをすべて解決」というテーマで専門家同士でワンストップ解決を目指すというサービスでした。 今までの問い合わせや依頼内容、そして弊社の強みを生かしたサービスとしたほうがよりお客様満足度を

    • 親子で学び、絆を深める!夏休み親子体験学習会に参加しませんか?

      今日は、私が理事を務めているNPO「素敵な休日実行委員会」が主催する、夏休み親子体験学習会についてお話ししたいと思います。 団体も先日作ったばかりですが、早速イベントを企画しました。 この夏、子供たちは学校から解放され、親子で過ごす時間が増えますよね。そんな時期にぴったりのイベントが、この「夏休み親子体験学習会」です。2日間で6つの体験学習を提供し、小学生単独でも親子でも参加可能なこのイベントは、親子の絆を深める絶好の機会となるでしょう。 イベントでは、オリーブオイル石鹸

      • 空き家問題と補助金: 空き家を持つ団塊世代への解決策

        空き家問題は、団塊世代の方々にとって大きな悩みの一つです。しかし、最近の政策動向により、空き家管理に対する補助金が一般的になることが予想されます。これは、管理不全空き家に対する固定資産税の実質増額が実施されることにより、所有者が経済的理由で対応できない場合に備えた対策です。 「管理不全空き家」は、生命や身体、財産、周辺の生活環境に害を及ぼす可能性がある状態を指します。所有者は本来、これらの問題に対処する責任があります。しかし、これまで放置していた方々の背中を押す意味でも、補

        • 遺品整理士から見る空き家の問題 - 火災保険と新法改正

          空き家問題は、遺品整理の現場でも頻繁に見かける課題です。空き家の管理、火災保険、そして最近の法律改正など、これらのテーマについて私の視点から解説します。 空き家と火災保険 まず、空き家に火災保険をかけるべきかという問いには、遺品整理士としても「是」と答えます。空き家には風水被害のリスクや、放火、漏電による火災のリスクがあります。そして、その保証は火災保険が提供します。また、適切な空き家管理が行われていれば、多くの場合、火災保険への加入は問題ないはずです。これは、遺品整理の

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        • イベント情報
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        • 遺品整理
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        記事

          遺品整理でのリサイクル品の選び方

          遺品整理は故人の思い出を整理する大切なプロセスですが、同時に大量の物品の処分にも直面します。ここでは、遺品整理で出たアイテムの中からリサイクル可能なものを見つけ出すための具体的な手順とポイントを説明します。 1. アイテムの大まかな分類 まず始めに、遺品を大まかに分類します。衣類、家具、電化製品、食器、書籍など、一つ一つのカテゴリーに分けてみてください。 2. リサイクル可能なアイテムの特定 次に、各カテゴリーの中からリサイクル可能なアイテムを特定します。例えば、衣類

          遺品整理でのリサイクル品の選び方

          遺品整理で出た不用品の活用方法とその手順

          遺品整理を行うと、さまざまなアイテムが出てきます。これらの不用品を適切に活用することで、亡くなった人の思い出を大切にしつつ、社会貢献もできます。以下に、具体的な活用方法とその手順を紹介します。 1. リサイクル 家電、家具、衣類などまだ使用可能なアイテムはリサイクルが可能です。以下の手順で行いましょう。 各アイテムの動作確認や状態をチェックします。 近くのリサイクルショップに問い合わせ、アイテムの買取が可能か確認します。 買取が可能であれば、店舗へ持ち込むか、出張買

          遺品整理で出た不用品の活用方法とその手順

          よくある相続トラブルの実情

          筋トレにハマっています。 3ヶ月ぶりに記事を書きます。人間強制力がないとなかなか動けないですね。。筋トレも強制からの習慣化がついてようやく楽しくなってきたところです。 終活チームからのこんなお題がきましたので、自分なりの視点で考えてみます。 いかにも自分ごとではなく、すべて事後に後悔していることばかり。ただ自分のお客様、仲間からの相続トラブルの情報を聞くとかなりリアルな人物像だなと感じます。 自分の事業領域としては、空き家に関する部分ですが前にこんな記事書きました。 ここ

          よくある相続トラブルの実情

          第1回 終活EXPOに参加しました

          こちらの記事に記載しました、プリエンド協会の第一回終活EXPOに参加してきました! 雑感としてはオンライン展示会面白いなという感想です。そして興味のある方が私のルームに入ってこられるので、想定よりもいろいろな質問をいただけたことがよかったですね。こういう質問されるんだということは新たな発見で、良いフィードバックだなと思いました。 例えば、遺品整理をすると必ず売却できるものが見つかりますよ→茶道道具は狙い目商品です。→実は茶道をやっていて、質問をされた方の先生方が高齢なため手

          第1回 終活EXPOに参加しました

          身近な空き家問題

          先日お付き合いのある解体業者さんと打ち合わせをしたときに、そういえばすごいことあったんですよ~と言われたので、どんな話かと聞き耳立てたらこんな話でした。 まさかの人骨です(困惑) 流石に自分の仕事では経験ありませんが、こんな事あるんですね。 あんまり詳しいことは書けないのですが、仮にここに住んでいた方じゃない人骨だとしたら大問題です。浮浪者なのか他殺なのか。 私の身近な方も、親戚が空き家にしていた家に不法占拠されていたということがあったそうです。もし火事でも起こされた場合、

          宅建試験受けてきました

          令和4年度の宅建試験を受けてきました。初受験です。 6月頃から勉強し始めて4ヶ月ぐらいですかね。勉強脳にするのがかなり大変でした。追い込んだのがここ1ヶ月ぐらいだったんですが、受験した感想は基礎知識が全然足りてなかったです。 便利なもので当日に受験速報で採点できるサイトがあったので、早速自己採点して・・・25点(おそらく)でした。意外と民法の権利関係が点数取れてるのに、宅建業が全然というね。やっぱりここはしっかり知識の落とし込みをしないと付け焼き刃ではだめですね。 この4ヶ月

          終活専門のオンライン展示会に参加します

          2022年11月に終活のオンライン展示会である「第1回 終活EXPO」に参加させていただくことなりました。 弊社が所属している一般社団法人プリエンド協会が主催するイベントです。イベントの詳細は上記のリンクから確認できますが、多種多様な終活専門家が各ブースを担当することになっています。 私は遺品整理のリスクや生前整理の有効性についてお話しようと思っています。よろしければ覗きに来てください。 オンラインイベントなのでターゲットとなるシニアの方が参加できないんじゃないか?と思うか

          終活専門のオンライン展示会に参加します

          リユースフェスがあるので

          去年参加したのですが、なかなか興味深いイベントが有りました。で、当然そのリストに私のメールアドレスが登録されておりますので、今年もフェスが開催されるよということです。 タイムテーブル形式で自分の興味があるウェビナーに参加できます。 遺品整理や生前整理を活用している企業も目立ってきていて、様々なリユース情報が取れそうです。 個人的に思っているのは、海外輸出向けのチャネルがすごく増えている気がします。私自身はAmazonUS、AmazonEU、ebayの経験があるのですが、それ

          リユースフェスがあるので

          断捨離よりも今後のニーズが高いかもしれないデジタル遺品

          前の記事でも書いたのですが、物を捨てたいという子供と捨てられたくない親、こういった図式はなかなか変わっていかないと思います。お互いを理解し合うということを無視してしまえば当然トラブルの火種になってしまいますよね。 終活もこんな感じで、相手をリスペクトしていなければ誰が協力するんでしょうね?こんな子供に育てたくない(汗)↓ そこでこのお盆期間におすすめ(?)なのがデジタル遺品の情報をまとめておくことです。 デジタル遺品とは スマホ、SNSアカウント、ネット銀行情報、サブス

          断捨離よりも今後のニーズが高いかもしれないデジタル遺品

          実家の片付け=エゴ

          ものすごく共感できる記事を読みました。 家族は物を貯め込んでしまう親の荷物を片付けたい。親は片付けられたくない。そんなギャップを感じることはたくさんあります。まだ実家住まいの親がいる家の片付け依頼をいただくと、家族同士で喧嘩をしていることがよくあります。 自分自身(親)が片付けなくてはいけないという思考になっていかないとこのギャップは埋まらないんだろうなと思います。 私が行っている生前整理の心構えにも非常に通じることがあり、遺品整理の大変さを理解してもらうことが必要かなと

          遺品整理業者を選ぶ5つのポイント

          遺品整理は家族がいれば誰しもが利用する可能性があります。とはいえ人生に何度もすることではありませんので、ほとんどの方はどういう業者を選んだらいいのかわからないと思います。 業者が選ぶこんなチェックポイント、是非参考にしてみてください。 必ず現地見積もりをする 遺品整理の作業はほとんどの場合は、家を一軒まるごと行うことが多いです。そのためどんな物があるのか、仕分け・搬出をするための作業スペースの確保、作業トラックの駐車スペース、物量・・・などなどチェックする項目が多数あり

          遺品整理業者を選ぶ5つのポイント

          遺品整理をするためのTIPS

          よく人にどんな仕事をしているのか?と聞かれて遺品整理していますよ。と答えるとだいたいこんな感じで聞かれます。 「へ~、これからすごく仕事が増えてきそうなことしてるね。死んだ人の家の片付けなんてホント大変そう」 う~ん、大体こんな感じのイメージを持たれているようです。あながち間違ってはいないのですが・・・ こんな感じの定義のようです。特殊な亡くなり方(孤独死など)の清掃は特殊清掃の部類に入ります。弊社では特殊清掃に関しては外注化していますので、ほとんど行うことはありません。