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適応障害 休むまでに至った背景

思った以上に体が動くようになった。
ただ、まだ周囲の音に敏感になったり、仕事に関することに触れると恐怖を感じる。このまま退化していくのではないか、そういった不安もありながらも、今は休むんだと言い聞かせながら、過ごしている。

私は人材領域の会社に新卒で入社し、約10年経つ。
新卒5年目で課長職に就き、今は部長職を任せていただいている。
人材業界特有の若くして出世タイプだ。

それなりに苦労も苦悩もしてきたが、その都度周りに恵まれ、努力もしてきた。
私はこの仕事は好きだ。
しかし、今超絶メンタルが落ちた。
それ以上に、脳みそが動いていないな、ということを実感したことによるショックが大きい。
その脳みそが動いていないとは、どういうことか。

▼今までできていたことができない
深く物事を考えられなかったり、短絡的だったり、辻褄が合っていなかったり、判断が遅くなったり
▼それにより、業務が滞る
対応が遅くなるため、タスクが増えていく。タスクは処理系がほとんどのため、やりたい仕事がないがしろになったり、それを考える時間少なくなったり、考える精度も落ちる
▼周りに迷惑をかける
そのままよな。

なんでこんなことになったのか。
こんな状態になり、振り返ってみた。

もちろん、私の能力やスキル上の問題も大いにあるのはわかっているが、
内的要因で考えると、

すべて自分のせいにしてしまう、自分に刃を向けてしまうことにあった。

私が置かれている状況を置いておくとして、
組織を動かす立場として、全部やらないといけない、できないといけないと思ってきた。大小関わらず、全力で。
そうしていくと、当然ながら、ほころびが生まれる。
100%でできなくなる。気づかぬうちに、100%から、80%、50%と精度が悪くなる。
徐々に自分の意思がなくなっていっく。
周りに影響がではじめる。
でももう立ち止まれない。
自分を追いこむ。
もう負のループ。

最終的に、とある出来事をきっかけとして、
一気に自分の責任、自分が悪いとしか思えず、
メンタル崩壊した。
気分が上がらない日は誰にだってある。
私にもあるが、基本いつもフラット。
それがもう終わった。
そして、体調に出た。

・寝れない
・仕事そのものや、業務への恐怖
・思考は停止し、言葉が出てこない
・息切れがする(胸が痛い)
※幸いにも食欲は減らなかった(だが、時に過食になるのはストレスが原因だと思う)

どうにかしないと。どうにか変えないと。
でも、今までのようにはいかない。意思、意欲が表に出ない。
より、自分を責める。
助けを求めるように、病院へ足を運んだ。
診断されたのは適応障害。
光トポグラフィーも行い、脳の血流が通常よりも、通っていない。
そら、脳みそ動かないと感じるわ。

これである意味すっきりした。
このまま仕事していても、変わらない。
仕事の仕方を変えないと。
でも仕事は止まらない。
ならば、もう休むしかない。
上司は理解を示してくれた。

というかんじ。

またとりとめのない文章になってしまった。
本当はこのなかにいろんなことが起こっているんだけど、
殴り書きするとこんな感じ。

ノートに色々書き出してみようかな。