見出し画像

他人から嫌われることを恐れる人がやるべきこと

他人からどう思われたとしても
それが何か問題があるか?

と言われたら
たぶんそんなに問題ってないんですよ。

自分のことを嫌っていたとしても
直接攻撃をしてきたり
嫌がらせをしてくるのであれば
話は別ですが

多くの人は
本音と建前を使い分けて
嫌いな人にも
最低限の対応ができていると思う。

多少嫌な態度を取られたとしても
お金を取られたり
命を脅かすことはないし

ましてや
他人がどう思うか?
というのは自分では
コントロールできない範疇なのだから
気にしても仕方ない!

という正論を
よく聞くと思います。


アドラー心理学的にも


人間関係では課題の分離が必要で
他人があなたをどう思うのかは
他人が決めることで(他人の課題)
あなた自身がどうこうできる問題じゃない。


という正論があります。

そうか、なるほど。

職場の◯◯さんは
どうも仕事の遅い私に対して
良い印象を持っていないようだけど

それは◯◯さん側の受け取り方の問題で
私の問題ではないんだな!



と思うことができれば
それで良いのですが

とはいえ
他人が自分のことを
嫌ってるんじゃないか?
ということを
受け入れることは
なかなか難しいんですよね。

私は正論というのは
人を納得させられるほどの
力は無いと思っていて

頭ではわかっていても
心で納得できない
ということが世の中には
多く存在すると思っています。

他人に嫌われるのを
嫌がることも
そのひとつで

他人に嫌われても
何の問題もなかったとしても
やっぱり他人に嫌われたくないなぁ…

という風に考える人は多いと思います。

このことについて
少し掘り下げて考えてみると

他人に嫌われたくないと
考えている人には
ある共通点があることに気がつきました。



それは
周りが嫌っているんじゃなくて
あなた自身が自分を嫌っている
ということ。

つまりは
自分に対して自信がないんですよね。

だから他者承認によって
自己肯定感を得ようとしている


という風に私は考えます。

この他者承認については
賛否両論あるのですが
私は他者承認よりも
大事なものがあると思います。


◯周りに嫌われたくない時の対処法


それが
他者貢献です。

他者承認と
他者貢献。

何が違うのかを一言で言うと
矢印の向きです。

他者承認は
自分←他人

他者貢献は
自分→他人

つまり嫌われたくない
という考え方は
他人から奪う行為
なんですね。

他人の感情を
無意識にコントロールしようとしていることと
同じです。

人間はあくまで
自分がコントロールできることに
力を注ぐべきなので

私たちができるのは
他人のために何をすることができるのか?
を考えて実行することのみです。

その結果
相手がどう思うかは
相手に任せるしかないのですから。

他人から嫌われることを恐れる前に
その相手に対して
普段どんなギフトを
与えることができるか。

気遣いなのか
感謝の気持ちなのか
お礼の言葉なのか。

髪型の変化や
服装の変化に気づいてあげられるとか

まずは自分から行動を起こす。

人間関係の問題は
相手が100%悪いということって
あまり無くて
自分自身の行動を見直す必要が
必ずあります。

相手のために
できることは何かないか?

と考えることに集中できれば
「他人に嫌われてるんじゃないか?」
と考える前に
「相手のために、まず何ができることはないか?」
と考えられるから
不安を感じにくくなるよね
というお話でした😉

------------------

【お話聞きサービス】
オンラインで悩みや相談
雑談などなんでもOKです🙆‍♂️
友人や家族だからこそ話せないこともあると思います。
精神科看護師の私がしっかりと悩みを聴きますので
各種SNSのDMなどから連絡下さい✨

【ラジオ】
stand FMでnoteとは違った内容を
毎日更新しております。
ぜひ聴いてくださいね🤔

note
https://note.com/ray_mentalnote

ラジオ(stand FM)
〜本気で悩んでいる人が聴くラジオ〜
https://stand.fm/channels/614bb45c9ccb419e5f80b9ee

Instagram
https://www.instagram.com/ray_mentalnurse/

Twitter
https://mobile.twitter.com/ray_mentalnurse

LINE
https://lin.ee/aWqzomC

※企業、学校などで
メンタルヘルスについて
講演する人をお探しであれば
DMからご連絡ください😌✨

サポートしていただけると相当喜びます😭