いつも親身になってくれる人ほど、そういう人を求めている

いろんな心理が
人にはありますし

その人の行動から
その人の思考の癖や
行動の動機があり

その人の傾向って
現れると思います。

その中で
タイトルに既に書きましたが

いつも親身に接してくれて
困った時に近くにいて
気にかけて声かけしてくれる
頼りになる人ほど

実はそういう相手を
必要としている

というお話しします。

◯優しい人ほど優しい人になろうとしている

優しい人
頼りになる人

そういう人っていますけど
ほとんどの場合

元々そういう人だったのではなく
いろんな人生経験から
そういう人になろうと決めた人

なんだと思うんですよね。

ですから
先天的な人も
ごく一部いらっしゃるかもしれませんが

ほとんどの場合自ら
そういう人になろうと
そういう人生を送ろうと決めて

理想とする人物像になろうとしている。

ではなぜそういう人に
なろうと思ったのか？

それは
そういう人がいた方が
周りの人の役に立つし
そういう人にいて欲しいから

という
その人自身にニーズがあるから
なんですよね。

その人自身が
そういう人を求めている。

その人が演じているのは
自分がそういう声をかけて欲しい
自分に親身になってもらえる人が欲しい

だから
自分も誰かの
そういう人になろうと
しているんです。

◯自分でもその想いに気付いていない

それでいて
親身ななってくれる人自身
自分自身が
そういう人を欲していると
案外気が付いていない。

無自覚に近かったり
もしくは
忘れてしまっていたりするんですよね。

この辺が
抑圧が強い人の傾向かなとも
思うんですよね。

甘えられない。
人を頼れない。
素を出せない。

でも
人には優しく接してあげられている。

でも、その言葉を
自分には向けられず
人にも求められない。

そのうちに
いつか限界が来て
精神的に壊れてしまう人って
いるんですよね。

あんなに元気で
明るくて優しい人が

いつしか
うつ病や適応障害に
なっていたとか
よくある話なんですよね。

◯親身になってくれる人に親身になろう

いつまでも
優しく親身になってくれるその人が
いてくれるわけではないし

頼り過ぎていると
離れていくでしょう。

ですから
そういう人にこそ
自分も同じように
接してあげることが
大事だと思います。

もちろん
求めてない！
と言われるかもしれませんが

そうは言いつつも
心の中では
感謝してもらえているかもしれません。

特にそういう人ほど
本音を抑圧しているものなので
素直に感謝されるわけでは
ないかもしれませんが

親身になっている人は
周りにギブばかりしていて
与えられていないことも
多々ありますから

自分だけでも
そういう相手には感謝して
親身になってあげられると
良い関係が続くかもしれませんね😌