見出し画像

他人に厳しい人ほど甘えたがる

早速ですが

他人に対して厳しい人ほど
実は甘えん坊さんである

という話をします。


◯他人に厳しい人は他人に期待している人


・うちのオーナーは判断が遅い
・うちの社員はいつも報告してこない
・行列に並んでいるんだから、
 食べたらさっさと店を出てほしい
・うちの職場は給料が安い
・妻はいつも掃除をしなくて困る

など
他人の行動に対して
イライラしてしまう人って
他人に厳しいと思うわけです。



他人に対して

〜あるべき
〜すべき
〜なのはおかしい


と怒っているわけですが

それは結局
他人に対して
期待が大きい
からなんですね。



勝手に自分の希望通りに
周りの人に行動してほしい

という期待は
周りに対する甘えでもあるんですね。


早く判断してほしいのに
オーナーは判断が遅いのよ!

職場の給料が低いのは
職場がどうにか改善してよ!

という
他力本願な甘えな部分が
あるのだと思います。


◯年々甘える人と自立する人に分かれて行く


私の感覚ですが

歳を重ねるごとに
この甘えがひどくなる人と
甘えが無くなっていく人に
分かれていく

と思います。

その差の原因は明確で

挑戦している人と
挑戦しない人

の違いだと思います。



挑戦とは
大きな目標や夢に向かって
頑張ることじゃなくても良くて

日々苦手なことに取り組んでみたり
本などから情報を得ようと
自分の時間を削って
自己研鑽しているかどうか

が大事なんですよね。



学び初めの頃は周りに対して


「なんでこんなことも知らないんだ」
「なんで大人なのに勉強しないんだ」


とイライラしたりするのですが
継続して成長している人は
次第に他人に対して
寛容的になれるというか
客観的になれるようになる。



脳の成長と共に
感情的な判断だけではなく
客観的に
そして冷静に
事実だけを抽出するようになる。



それって色んな挑戦に伴う
良い悪いに関わらない経験から
学ぶことができているからだと思います。



一方で
同じこと
できることを繰り返しているだけだと
段々と他人に対して
厳しくなっていく。

それは
成功もなければ失敗もしないので
過ちを犯してしまった人に対して
理解できなかったり

自分の感覚が柔軟じゃ
なくなってるからなんですね。



人の脳というのは
使わなければ
現状維持ではなく
退化していく
ので

余計に変化に弱くなる。


「普通」だと思える範疇が狭くなる。


だから
自分が世の中の変化に
適応しようとするのではなく

周りを自分に合わせようとする。

つまりそれが
甘えの原因なのだと思います。





周りの人は
自分とは違います。

自分の価値観は
あくまで自分の価値観でしかなくて

どっちが正しいとか
一般的とか
メリットが多いとか

そういうことを考える前に

人は人であって
自分の都合の良いように
行動してくれるわけではない

という前提を忘れないように
しなきゃいけないよね

というお話でした😌

サポートしていただけると相当喜びます😭