見出し画像

合わない環境にいる時の思考法

あなたが今いる環境は
あなたにとって
良い環境と言えるでしょうか?



幸せな人生を歩む上で
自分にとって合っている環境を選ぶ

というのはものすごく重要な
要因でして

職場にせよ
誰と結婚するか
どんな人達と遊ぶか

という環境選びは
とても大事。



ですが
自分にとって
今いる環境が
合っているのか

それとも合っていないのか

ということを
考える必要があると思っています。



そこで今日は
今いる環境が合っているのか

そして
合わない環境にいる場合
どう考えるべきか?

というお話をします。


◯自分にとって合う環境とは


まず今いる環境が
あなたにとって
合っているのか否か

という点なんですが

私が思うに合う環境の
必須条件というのがありまして

それが

・自分が創意工夫して力を発揮できるか
・答え合わせができる人がいるか


だと思います。

まず一つ目の
創意工夫して力を発揮できるか

という点ですが

どんな仕事にも
役割がありますし
一生懸命真面目に
働いていれば
結果として
力を発揮していることには
なっていると思います。


ですから
あくまで主観として
今いる場所で
自分の存在感を
感じられるか否か

が大事だと思います。

結局人にとって大事なのは
居場所
であって役割であると思います。

自分を必要としてくれる
場所があるというのは
幸せなことなんだと思います。



ただ
毎日淡々と同じことをしていて
喜びを感じるほど
人間は欲が浅いわけではありませんから

その中で
やり込み要素
と言いますか

もっとより良い方法はないか?
もっと楽しんでもらえるような
取り組みはないか?

と考えられる環境にいて
かつ、それが
結果に結びついていると
良い環境に身を置いていると言える
と思います。



家庭内でも
何も家事や育児をしないより
自分で役割を見つけて
家族に貢献している感を
感じられる方が

何もせず
全てをパートナー任せにするよりも
実は幸せなんだと思います。

ちょっといつもと違う
レシピを考えたり
掃除されず放置されている場所を
空いた時間に掃除したり
片付けたりすることで

確かに手間や労力はかかりますが
結果として他者貢献感が
自分の多幸感に繋がるんですよね。



そしてやったことに対して
良い反応をしてくれる人がいること

つまり
答え合わせができる人が
いることが
大事
なんです。

これには2つのパターンがあって
1つは喜んでくれたり
感謝してくれる人がいること

もう1つは
職場などにおいて

創意工夫して
あれこれ試していることを
ちゃんと評価したり
助言してくれる上司や先輩がいること



これが大事。



創意工夫しても
それが合っているのかどうなのか
わからないままだと
次の行動につながりにくい。

会社の社長さんのように
トップにいる人も
優秀なNo.2が必要なように

周りにイエスマンばかり
いてもいけないし
逆に否定ばかりする人だらけでも
息苦しい。

つまり
尊敬できて
自分の考えを
肯定も否定もしてくれるような
存在がいる環境が
恵まれている環境
だと思います。


◯合わない環境にいる時の思考法


ですが
必ずしも自分にとって
今いる環境が
合っているとは言えないこともあります。



そういう時に
環境を変える
という選択肢は
当然あるわけですが

その前に
合わない環境にいることの
メリットもあると思っています。


それは
自分が天狗にならずに済む

ということです。

もっと言うと
他人に優しくなれる経験ができる
ということだと思います。

私は学生の頃など
学業にしても
並行して行っていた
バンド活動も

ものすごく上手くいってたんですよ。



毎日が楽しくて仕方なかった。

完全に合う環境だったんだと思います。

ですがそれは
たまたま環境が
良かっただけなんですが
完全に勘違いをしてしまっていて



自分は凄い!とか
自分は大丈夫!とか



環境の良さではなく
自分が優秀であると
勘違いしていたように思います。



当時の自分の日記を見返すと
ものすごくテンション高くて
恥ずかしくて
見返せないくらいなんですよね(笑)



ですから
うまくいかない周りの人に対して

努力不足だとか
才能がないとか

共感能力が一切持てなかったように思います。

それから数年して
全く自分の力が発揮できない環境に
数年いたことがありますが

本当に辛かったんですけど

その経験があったから
環境のありがたみを知り

自分は大したことがない人間だ

と思えるようになったんですよね。



天狗になっていた鼻を
へし折ってくれたという意味では

とても感謝しています。

もしそういう経験をしなかったなら
たぶん思い上がっていたと思います。



皆さんの周りにもいませんか?

卒業して就職して
そのまま転職せず
その場に居座って
偉そうにしている人。

もしかしたらそういう人は
不運にも
就職して合いすぎた環境に
出会ってしまったばかりに

天狗のまま
成長してしまい

できない人や
能力を発揮できない人の気持ちが
わからないままなのかもしれません。

長い人生において
失敗していないことが
実は大きな失敗で

辛いことではありますが
大きな挫折を味わうことも
人として大きくなるには
必要なんですよね。



環境の話に戻しますが


合わない環境にいる
ということも
それはそれで必要な経験なんだと思います。

その経験を持って
今度は自分にとって
合う環境に行くと

ただ能力を発揮できるだけでなく
日々楽しく過ごせるだけではなく

自分の弱さや
自分の未熟さを知っているから
人の上にも立つことが
できるんですよね。



今いる自分の環境を見つめながら
その環境において
自分がどんな経験をしているのか

と同時に考えられると
良いのかもしれませんね😌

サポートしていただけると相当喜びます😭