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期待するから怒ってしまう話

このnoteを読むことで
怒りとは無縁の人生を送ることが
できるかもしれません。

私はできることなら
死ぬまで怒ることのない人生を送りたい。

怒るとめちゃくちゃ疲れません?
怒りをエネルギーに変えて
努力すること以外に
怒りのメリットってありますっけ?

怒られる側も当然ストレスを受けるわけですから。


本当に相手のことを思って
いわゆる〝叱る〟的な時というのは
意図的なわけですから
実は結構冷静なんですが
反射的に怒っているような状態というのは
自分自身ストレスのかたまりのような
状態だと思いますし
怒った後も
自責の念に駆られたり
疲弊したり
後悔することばかりだと思います。

さらに怒っていると
他者評価も下げてしまうので信用も無くします
そして怒りが自分に向かい
浪費、暴飲暴食、過度な飲酒などの
行動化に至ってしまうことは
長期的な自傷行為でもあるわけです。

ですから怒りをコントロールすることは
働く上でも
夫婦関係
友人関係においても
必須な技術になると思います。

今日このnoteを読んでくれたら
怒りとは無縁の人生を歩ませます!


タイトルにもう書いてますが
怒る人は基本的に
相手にも自分にも
期待を持ってしまっています。

・言ったことは守ってくれるはず
・時間は守ってくれるはず
・わかってくれるはず
・察してくれるはず
・道を譲ってくれるはず
・優しくしたら優しく仕返してくれるはず
・大人ならきっとこんなことでは怒らない
・自分はこれぐらいやったんだから
 周りもこれくらい頑張ってくれるはず
・自分ならこれくらいできるはず
・スマホは安定して通信できて当然
・人を傷つける言葉を言わなければいいのに
・とっておいた冷蔵庫のデザートを
 無断で食べるはずがない
・わからないことは聞いてくるはず
・マスクはつけるはず
・わたしをバカにしないでほしい
・わたしを尊重してほしい

など
これら全てが期待なんですよね。

言わなくてもそれぐらいわかるはず!
わざわざ説明したのだからできるはず!

意識無意識に関わらず
期待を持ってしまっていることが
怒りを生み出してしまっているということです。
アンガーマネジメントでは
〝べき思考〟と言われたりしますが

「先輩には敬語を使うべき!」
などの〝べき思考〟も
根源にあるのが
「目上の人には丁寧な言葉を使うはずだ」
という期待なのだと私は思います。

まずはこの理屈を理解して
肝に銘じておくことで
イラッとした時に
「あー期待してたから怒ったのかもしれないな」
と自己洞察することができて
怒りを克服しやすくなると思います。


期待することは悪なのか?

この理屈で言えば
誰にも何にも期待しなければ
怒ることは一切なくなると思います。

しかし全く期待することをしない
というのは非現実的ですし
何より期待にもメリットはたくさんあります。

・この先輩はきっと自分に期待してくれているはず
・来週は給料日だから美味しいもの食べよう!


など将来に楽しみを感じたり
自分が期待されることで
パフォーマンスが向上することもあります。


テーマは〝許せる〟かどうか

将来や未来
または自分自身に期待しつつ
且つ怒りをコントロールするためには
どうすれば良いか?

それが〝許す〟ということです。


なにか失敗が起きたり
周りが期待通りの動きをしなかったとしても

まぁそれはそれでいいか。

と許すことができれば
怒りに変わることはないわけです。

許せるかどうかが
その人のであり
何より人生をストレスフリーに生きていく上で
大事な技術なのです。


最近よく聞くアンガーマネジメント
結局は〝いかに許せるか?〟ということを
目的としていると思います。

瞬間的に怒って
怒鳴ったり暴力に至ったり
しないために
アンガーマネジメント的には

・6秒待つ
・深呼吸してみる
・怒りを点数化して客観視する

という具体的な行動プランがあるのです。

しかしこれらは
怒りがスッとするわけではなくて
その場において
理性的な対応をするための行動で
怒り自体がなくなるわけではない。

なのでどうしても許せないのであれば
最初に書いたように
期待しないことです。

許せる範囲の中で期待をする

これがわたしが思う
怒りと期待のバランスの取り方だと思います😌

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