毎日努力している人だけが優しい人になれる
今日は
一生懸命努力している人だけが
歳を重ねるごとに優しくなるよね
というお話をします。
◯みんながみんな、優しくなれるわけじゃない
昔、刺々しい言い方をしていた人や
皆を巻き込んで
周りを振り回してきたような
少し迷惑だった人も
歳を重ねるごとに角が取れて
「あの人も昔はすごかったけど
丸くなったね〜」
と言われたりしますよね。
でもこれって
みんながみんな
言われるかと言えばそうでもない。
ヤンチャだった若者が
ヤンチャし続けるおじさんには
なかなかならないだろ〜
という話ではなくて
世の中に貢献しようとか
誰かのために生きようと
頑張れる人
もっというと
今のままじゃだめだ！
自分が変わらなきゃ！
と思える人が
意識を相手に向けることができて
少しずつ優しい人間になれるよね
ということなんです。
逆におじさんおばさんになっても
相手のせいにしたり
環境のせいにしたり
自分が不遇であることを
他人のせいにするような人って
どんどん頑固さが取れなくなる。
むしろ年々ヒステリックになったり
人の話を聞かなくなったり
自己中心的な行動や言動が
増えるようになるんですね。
これを私は
人間性の二極化と考えているんですが
歳の取り方にその人の人柄が
現れると思うんです。
若い頃から
最初は自己成長のためであったとしても
楽な道ばかりではなく
しんどいことや
継続する努力ができる人
つまり
頑張っている人ほど
他人を応援できるし
他人の良いところに
目が向くようになるんですね。
たとえば
オリンピック選手が
空いた時間にSNSで
他の種目に出ている選手を
批判することがあると
思いますか？
一生懸命頑張った選手を
SNSで批判しているのは
一概には言えませんが
今、何も頑張っていない人だと
考えるのが自然だと思うんですよね。
頑張っている人はどんどん優しくなる
皆さんも過去の人生を振り返ってみてください。
自分が何かに没頭したり
頑張っている時って
他人を悪くいう暇もなければ
そんな気分にもならなくないですか？
逆に
他人の粗探しをしている時って
夢を諦めたり
仕事や人間関係がうまくいかず
でも努力もできていない時
だったりしますよね。
自分が頑張れていない時ほど
他人に対する優しさを
失ってしまう。
人生いろいろなので
頑張っている時もあれば
ちょっと腐ってしまう時期も
当然あるんでしょうけど
そのまま自然に
楽な選択をしてしまう人と
人生をより良くしたい
前に進めたい
目の前の人を幸せにしたい
と人生を軌道修正できる人では
歳をとった時の人間性が
大きく変わる。
若いうちには大差なくても
長い時間をかけて人間性が構築され
年取った時には
雲泥の差が生まれているってことなんです。
◯1年で人は変わる
私の身の回りの人の体験談なのですが
男性看護師の先輩で
優秀で仕事のできるタイプの
人がいまして
周りからも
その先輩は出世するだろうと
思われていた人なんですが
唯一、患者さんに対する声かけが
ちょっと厳しい時があったんです。
ついタメ口になってしまったり
患者間でのトラブルがあると
すぐにイライラしたり
口論になったりして
クレームが入ることもある
先輩がいました。
ですが
その先輩と働く部署が変わり
1年後にまた同じ部署で
働くことになったのですが
びっくりするぐらい
患者さんに優しい先輩に
なっていたんですよね。
性格の中身は
そんなに変わって
いなかったのですが
患者さん対応が
目に見えて変わっていたので
何があったのかを
聞いてみたことが
あったんです。
するとその先輩は
「他のスタッフを見てたら
俺も変わらないかんかな〜と思って」
たぶんその先輩の頭の回転の速さや
要領の良さなら
部長になっても
おかしくない人でしたが
それでも慢心せず
自分を変えようと
努力してたんですよね。
人によっては
「私はサバサバした性格だから」
「俺、言いたいことは
言っちゃうタイプなんだよね」
と性格の悪さを
生まれつきのものとして
変化しようとしない人もいます。
確かに元々そういう人もいますが
そのまま変わらないと決めているのは
その人自身であって
どんな性格も人間性も
変わろうと思えば
変えられるんですよね。
前述の先輩みたいに
人生を変化させて
より良い人生にしようとか
周りの人のために頑張ろうと思える人は
良い歳の取り方をするものです。
歳をとった時に
人に優しくできる人になるか
人のせいにする人になるか
どう生きるかは自分次第なんですよね。
人に優しくできる人に
私はなりたいと思うので
努力したり
挑戦して失敗する経験を積んで
他人にも優しくできるように
なれるように時間を費やして
歳をとっても
頑張り続けた方がいいよね
というお話でした😌
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