本当の自分がわからないと思っている人ほど自意識過剰

「本当の自分がわからない」
「自分にはもっと
　向いていることがあるはずだ」
「自分探しをできていない」

など
〝本来の自分〟が存在して

それが何なのかわからない
と強く悩む人ほど

長い間悩み続けている人ほど
落ち込みやすかったり
挫折しやすかったり
するんですけど

そういう人って
自分に自信がないように見えて
実は
自分に可能性を期待していて
見方を変えれば
少し自意識過剰なんじゃないか？

という話をします。

◯過剰な期待が自分を苦しめる

今の自分の姿は
「本当の自分」のその姿からは
かけ離れた存在であって

もっと強みがあるはず
もっと力を発揮できる環境があるはず

という
期待を抱いていたり
現状の正当化を
していることったありませんか？

今うまくいかないのは
自分の強みが発揮できないから

であるとか

周りが自分を活かしてくれない
とか
褒めて力を伸ばしてくれない

と思う人って

今の自分を否定したいんですよね。

本来の自分は
もっといけるはず！

まだまだ今の自分は
仮の姿なんだ

そういう風に
思いたいんです。

だから苦しいんですよね。

周りはうまくいっているのに
自分だけがダメな気がしちゃったり

周りから
低い評価をされている
気がすることに
耐えられない。

期待値が高すぎるが故に
現在値が低いように思えてしまう。

でも
そんな自意識過剰な自分なんて
認めたくないじゃないですか？

だから感情を抑圧して
自分でも見えなくしていて

それがモヤモヤする原因に
なっていたりするんですよね。

◯でも、自意識過剰でいいんじゃない？

ここまで書いといてなんですが
自意識過剰でも
いいんじゃないかなとか
最近は思います。

だって
自分に期待しないって
ちょっと寂しい生き方じゃないです？

もちろん身の丈にあった
幸せな形を探したり

身の回りに溢れている
恵まれていることに
目を向ける努力も必要。

なんですけど
一朝一夕なんかでは
手に入らないような
「本当の自分」に
いつの日か、なって

大切な人や
多くの人に

感動を与えたり
感謝をたくさんもらったり

そんな自分に
いつ追いつけるかわからなくても

試してもがいて
求め続けて

それでもまた
落ち込んで泣いて

自分で自分が嫌になって

そしてまた乗り越えて
「本物」の自分に近づきながら

気がついたら
魅力や深みのある人に
なれてるかもしれないわけです。

それがリアルだし
貫けばいいと思います。

あとは
願うだけじゃ
叶わないと思うので

自分なりに考えて
あれやこれやと
行動したり
変化を取り入れたり
他人を頼ったり

動き出してみることで
現状の打開策に
なるかもしれません😌