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悩むのは体力が有り余ってるかもしれない話

他人の目が気になったり

ありのままの自分を
受け入れられなかったり

他人に嫉妬したり

うまくいかないと
落ち込んだり

他人の言動にイライラしたり

多くの人が
様々な悩みを
抱えているものだと思います。


でも
そうやって悩めるのって
今だけかもしれませんよ?

という話をします。


◯年を取るとどうでも良くなる


私は
合わない人や
苦手な人と飲み会をしたり
交流が持てるのは
若いうちだけだと思っていて

それは
若い体力がある時って
いろんな人と関われる
体力があるから
と思っているんですね。


年々友達と会わなくなったり
人との交流が減るのは
体力が落ちることで
人と会うことに疲れたり

1人でいることを
好むことが増えるから
なんだと思います。

エネルギッシュに
活動的になれるのって
若いうちだけだと
皆さんもイメージしやすいと思いますが

実は悩む
というのも体力のいる作業なんですよね。


思春期の頃って
とにかく悩んだり
イライラしたりクヨクヨしたり
急に突発的に
爆発したりしませんでしたか?


ゲームなどで
うまくいかない場面があると

「絶対ここをクリアするまで寝ない!」

と夜中までゲームしていたものですが
今となっては

「じゃあ、まぁ明日でいいや」

と思って
昔ほど執念深く
熱中することってなくなるものだと
思います。


こうして
執着であったり
「べき思考」であったり

体力がなくなることで
手放せることがあって

結果として
図太いメンタルを持てるように
なることがあります。


たとえば
おじさんが
ハゲ散らかした頭で
だるんだるんのランニングシャツを着て
周りからどう思われているか

全く気にしていないような
人っているじゃないですか。


昔から不思議だなーと
思っていたんですけど

単純に周りを気にしたり
配慮する体力が
なくなっているだけなんですよね。


◯年々鈍感にならないと苦しい


見方を変えると
年々老いてきて
肌もシワが増え

病気になったり
事故に遭ったり
親など大切な人と死別したり

大変なストレスと
遭遇するわけですが

気にする体力が
落ちていくことで
ストレスを感じにくく
なっているんじゃないかと
思うんです。

人生って若い頃より
年取ってからの方が
ハードなイベントも多いわけですから

若い頃の
多感なままの状態だと
多分、耐えられないんじゃないか
と思うんです。

だからどんどん
気にならなくなる。


昔から知っている患者さんで
すぐに怒鳴り散らかしたり
スタッフや患者さんに
喧嘩腰だった人も

歳を重ねる毎に
性格的に丸くなり

他の患者さんが
軽く失礼なことを言っても
受け流せるように
なっていたりします。


経験から成長している
とも言えますし
怒ったり
ストレスを感じるという
体力が落ちている
とも捉えられるんじゃないかと
思います。


ということは
今抱えている悩みも
いつかは気にならなくなる

とも言える。


そして
年を取る毎に
今悩んでいるようなことも
悩まない人間に
なっていくわけなんですよね。


いつまでも悩む人生を
送るんじゃないかと
未来に希望を持てないとしても

いずれいい意味で鈍感になっていくし

将来を
悲観しなくても良いかもしれませんよ?

というお話でした😌

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