見出し画像

寛容的な人間でいるための方法


人から信頼される人
愛される人
いつも周りに人が集まる人には

いくつか共通点があると思っていて

その一つが
寛容的な人間である
ということだと思います。


厳しくても
時代の変化を取り入れられない
頑固なタイプは
とっつきにくくて
愛されキャラには
なりにくい。


福岡ソフトバンクホークスの元監督であり
現会長の王貞治氏の話なんですけど

868本もホームランを打って
日本の誰より
ホームランを打っているわけですけど

王さんは現役時代
ウエイトトレーニングを
ほとんどしていなかったそうです。

ひたすら素振りやフリーバッティングなどで
野球の筋肉は
野球で鍛える

というやり方をしていたそうですが

時代の変化とともに
トレーニングの重要性が
謳われるようになると
監督時代、ホークスの若手の選手に対して
トレーニングをするよう
指導していたそうです。

あれだけの成績を残していたら
自分のやり方を
信じたくなるじゃないですか。

ですが
新しいことや
エビデンスのあることを
受け入れられるという点も

多くの方から愛されている
要因なんじゃないかと思いますし

周りの人に置き換えても
そう思うのではないでしょうか。


人って年とともに
考え方が固くなって
頑固になってしまう傾向にある
と思うので

今のうちから
寛容さを持ち合わせることは
社会人として
大人として
必要なことの一つ
だと思います。



ここからが本題なんですけど

寛容的な人でありたいと
意識するだけじゃ
なかなか難しくて

「いや、それはこうするべきだろ!」
「普通ありえないよね」
「常識で考えたらわかるだろ!」

と寛容さを
失いがち。

じゃあどうしたら
寛容的な人間でいられるか?

という具体的な話をしたいと思います。



◯圧倒的アウェイに出る


今日の結論ですが
年に1回くらいは
圧倒的アウェイに身を置くことで
慣用的でいられると思います。

というか
どんな人間であれ
コンフォートゾーンから
外に出る経験は必要なんですよね。

コンフォートゾーンとは
その人が慣れ親しんでいて
ストレスや不安を感じずに過ごせる
心理的な安心を感じる
場所のことで

コンフォートゾーンは
具体的な空間を指す場合もあれば
仕事の内容や交友関係などにも
コンフォートゾーンが存在する場合もあります。


同じ環境に身を置いていると
人ってどうしても
成功法則を崩さなかったり
先輩風を吹かせるようになって
横着になったり

若々しい気持ちを
忘れがちになる。


いわゆる
お山の大将感
生まれてしまうもの。

それは
家の外だけじゃなく
家庭内でも同じです。

悪い意味で
緊張感がなくなってしまうと
甘えが出てしまったり
有り難みを忘れてしまったりする
もの。

そうなると

なんでご飯を作ってないんだ!
なんで休みの日に
遊びに連れて行ってくれないんだ!

などと
家族に対しても
横着さを感じるように
なってしまい
家族に対して
寛容さを失ってしまうことになる。


寛容さって
単なる優しさ
ではなくて
配慮や遠慮の要素なんですよね。

他人と自分の価値観の違いを
心のどこかで
違和感を感じたとしても
それを受け入れられるためには
相手に対する配慮が必要

ということなんですよね。


そのためには
圧倒的アウェイに行ってみることです。

全く畑違いの人達と
コミュニケーションを取る

新しい人と仕事をする

自分が苦手なことにも
挑戦する

一回り以上歳の離れた人に
教えてもらう経験をする

ダメな自分を
見つめざるをえない場面を作る

心理的には
多少のストレスを感じる
場面ではあるのですが

そういう機会を作らないと
段々と人は横着になってしまう。


弱い自分とぶつかることで
配慮や遠慮する心を
忘れずに済むので
他人に対して
寛容的でいられるようになる

というお話でした😌

サポートしていただけると相当喜びます😭