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自己肯定感が低いと人の話を聞けない

本日も家族と旅行中でして
過去の評判の良い記事を
再度掲載しようと思います。


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コミュニケーションや
会話術的な情報の中で

コミュニケーションは
発信より受信が大事

という旨の
情報を見たことがある方も
多いと思います。

私も同様の情報を発信してきましたしね。



コミュニケーションにおいて
何を言うか

よりも

相手の話を
どのように聴くか


ということが大事だと言うことは
耳にタコができまくるくらい
聞き飽きている言葉だと思います!





現実問題
聞き上手な人って
ごく一部しかいない印象ありません?

昔より
意識している人が増えている
と思いたいのですが
肌感覚として
まだまだそんなにいない印象。



なぜかと言いますと
その背景には

話の聴き方の技術よりも
その人のメンタルの状態
問題があるからなんですね。



そして結論を
タイトルで書いてますが

自己肯定感が低い人ほど
人の話を聞けないんです。




試しに
自己肯定感低めの人に

「最近こういうことに興味あるんだよねー」

とあなたが興味あることを
話してみてください。

びっくりするくらい
関心を持たれませんから。


◯自己肯定感が低い人ほど自分にしか興味がない


なぜ
自己肯定感が低い人ほど
他人に関心がないかというと

他人に関心がないのではなく
自分に対する関心が強すぎるんです。



なぜ自分に対する関心が強いのか。

それは
自分自身が満たされてないからです。



イメージしやすいように
例えるならば

お腹いっぱいの時に
手に持っているおにぎりを
分けて欲しいと
目の前の人に言われたら

「いいよー」

って言いやすいですが

物凄くお腹が空いていて
今から食べようとしているおにぎりを
分けて欲しいと
目の前の人に言われても

ちょっとあげたくない気持ちが
湧いてきますよね。



だから
自己肯定感が低く
心が満たされていない時は

自分のことを知って欲しい
自分の話を聞いて欲しい

という思いで頭が埋め尽くされて
人の話が入ってこない。

相手が話している時も
次に何を話そうか
考えちゃうんですよね。

だから相手の話を
深掘り過ぎしようとすることもない。

相手の感情を想像しようとしない。

だから傾聴できないんです。


◯自己肯定感が低いと寛容になれない


そして
話を聞けない人の特徴として

判断してしまう

という要素がある。

話を聞ける人は
あるがままに聞けますが

判断してしまう人は

・それは違うと思う
・自分の方が正しい
・自分の方が詳しい
・この人は信用できない

など
人の話を
判断しながら聞くから
疲れてる
んですよね。

それに
自分を中心にして
話を聞いてるんです。

それは人の話を聴く上では
あまり良いことではなくて

話す人それぞれ
価値観は違います。

カウンセラーなど
人の話を聴く職業は
相手の話を
正しいとか間違ってるとか

判断しながら
聴いたりしません。

判断せず
その時の相手の気持ちを
想像しながら聴くのが
傾聴であって

それができるようになるには
精神的な余裕が必要だと
私は思います。

自己肯定感が低い人ほど
正義感が強かったりする
ので

正しいとか
間違っているとか

自分の主観ありきで
話を聞いちゃうんですね。



我々は
窃盗依存症の人の話も聴くわけですが



「他人の物を盗っちゃダメだろ!」

と思う前に

・その人がなぜ盗ろうと思ったのか
・行為に至った背景は何か
・どういう感情だったのか

という部分にフォーカスする。

そのためには
自分も他人も許さなきゃいけない。

自己肯定感が低いと
自分に対して厳しく
許すことが苦手な人が多いので
当然他人に対しても
厳しくなる。



だから
人の話がうまく聴けない場合
技術を磨くより
自分の自己肯定感に目を向けてみる
意識が必要かもしれません😌

サポートしていただけると相当喜びます😭