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悩みと課題の違い

世の中の人の抱えている
悩みを解決したいとう思いはあるのですが

実際には私が話を聴ける人数は
限られていますから

悩みを抱えている人に対して
アドバイスできることがあるとすれば

悩みを課題に変えよう

ということです。


◯悩みと課題の違いについて


では悩みを課題に変えるには
どうすれば良いのか?

そのためのキーワードは
抽象具体です。

悩みは抽象的
課題は具体的

という違いです。


悩んでいる人って

・なんで自分はしょうもない人間なんだ
・どうせ誰からも好かれないんだ
・どうして自分は要領が悪いんだ
・自分は他人とコミュニケーション取るのが苦手だ

などと
考えている内容が少し抽象的すぎる。

実はその人が抱えている悩みを
細分化していくと


・上司から依頼されていた仕事を
 忘れていて落ち込んでいる
・職場の同僚1人から嫌味を言われた
・仕事の優先順位を間違えて
 自分で自分が嫌になった
・相手の話を間違って理解してしまった

だけだったりするんです。

そのきっかけから

「仕事でミスってしまった」

「いつも仕事をミスってしまう」

「自分は職場に役に立てていない」

「自分は何のために生きてるんだ…」



悩む時って
どんどん抽象的に考えてしまってるんですね。


悩みが漠然としてしまうから
解決しようにも
解決するのが難しくなる。



何のために生きているのか
どうしたら幸せになれるか
本当の自分はどんな自分なんだろうか


などと
壮大に考えても
何をどうしたらいいのかわかりにくいし
ある日突然改善するわけがない。


◯悩みを課題に変えるには


悩みを課題に変えるには
逆に具体化することです。


「自分は何のために生きてるんだ…」

「自分は職場に役に立てていないから
 そう思うのかもしれない」

「なぜそう思うのか…
 いつも仕事をミスってしまうからだ」

「昨日も仕事でミスってしまった」

「同じミスをしないためにはどう対策をしようか?」


と考えていけば
悩みではなく
対策すべき課題に変化していくわけです。


そして総じて
悩みというのは
漠然としていて、且つ
自分を責めたり
他人を責めたり

存在を否定していたりします。

それを解決するためには
何で自分や他人を責めるのか

そのきっかけを冷静に考える。


そして
次同じことが起きないように
今やるべきことは何だっけ?

ということを
感情を挟まずに
淡々と考える。


自分が頑張る
意識する
注意する

といった対策では意味がないので
対策も具体的にする。


仕事のミスが原因で
自分の存在を責めるのであれば
同じ仕事のミスをしないように

対策を立てる。

それがわからなければ
他人を頼る

信頼のおける先輩に

「こういう時どうやって対策してます?」

と相談する。

自分なりの対策でも良いですが
上手くいってる人のやり方を
真似した方が早かったりしますからね。

それに相談されたことで
その先輩が
味方になってくれることもあるので
いいことはたくさんあります。



漠然とモヤモヤと
悩んで辛い時は
悩みを分解して
やるべき課題に置き換える。


そして対策を淡々と行っていく。

そう考えると
悩みが小さくなっていき
楽に生きていけるのかもしれません😌


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