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話を聴くのが下手な人は判断をしているから

人のコミュニケーションの基本は
まず相手の話を聴く事です。

「どううまく話そうか?」
「正確に伝えられるか?」
「有益な話ができるか?」

など
話すことに注意がいきがちですが
コミュニケーションで最も大事なことは
話すことではないんですね。



ですが

人間は話を聞きたい生き物というより
話を聞いて欲しい生き物です。

もっと細かく言えば
自分の意見を通したくなる生き物で

自分とは違う意見に対して

「そういう考え方もあるよね」
「それも良い意見だと思うよ」

と肯定する時に
少なからずストレスを感じやすい
生き物なんだと
私は思います。


たとえば
自分が苦手なミュージシャンがいたとして
目の前の相手が
そのミュージシャンを大好きで
そのミュージシャンについて熱弁されたら
ちょっとしんどいと思いません?

熱弁する目の前の人が
自分が大好きな人
信頼を置いている人であれば
まだ良いのですが

そうではない人であれば
話を聞き続けるのって
ちょっとキツいと感じることありますよね。



他に例えるなら
仲良くない上司から
過去の武勇伝を延々聞かされるみたいな
シチュエーションのことです。


なぜ話を聞く事が辛いのか

結論から言うと
相手の意見や話に対して
無意識に判断をしているからだと言えます。

どういうことかと言うと

「その意見は間違ってると思うな」
「それは誰よりもあなたの考えがズレてる」
「凄いことのように話すけどあまり大したことじゃないよね」


などのように
相手の話を自分の物差しで
良いとか悪いとか
正しいとか間違ってると
判断をしてしまう


そしてその中でも
悪いとか間違ってる、のように
自分と違う意見にストレスを感じるのです。

「もっとこう考えたら良いのに」
「なんでもっと頑張らないのか」
「常識的に考えたら違うことぐらいわかるだろう」

などと自分の意見との違いを
受け入れられない感情があるから
人の話を聞けなくなるのだと
私は考えました。

判断せずに話を聞く

大事なことは
相手の感情を想像すること

人の話を聞く時って
案外自分の意見は必要ないもの。

相手の感情と同じ感情になるのではなく
(それはただの同情)
相手がどういう感情でいるのか?ということに
フォーカスして話を聞くことです。

それを共感と言います。

話の内容については
マインドフルな状態
つまり
判断せずに聞くことです。

他人の話に対して
自分の意見や価値観を通そうとするから
意見が違った時に
ストレスを感じるというものです。

人の話を本気で聞く時は
自分の考えというものを棚に置いて
相手の感情に注意を向けることに
集中してみましょう
☺️

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