見出し画像

他人と比較して落ち込む人が知らないこと

いろんなメンタル系の発信において

他人と比較するな!
比較しても良いことない!

という旨の発信って
あるじゃないですか。

それって確かに正論なんですけど

他人と比較しない

ってそう簡単に出来るもんじゃなくて
人はどうしたって相対的な評価を
しやすいと思うんですよね。

入社するのが困難な会社に入れたとしても
その中で仕事の成績が
下位だった時

つい自分は
ダメなやつなんだ
仕事のできないやつなんだ

と思いがちですが

そもそも世の中は
自分が全て知り得ることが
できないくらい広いので

人口全体の
平均より上にいるとしても

自分の周りと比較しちゃって
落ち込んでいくのが
人間なんだと思います。


もちろん
他人と比較せずに
幸せな人生を送ることが
出来ている人もいるので

ゆくゆくは
自分も他人と比較せずに
生きていけるようになりたい!

と思いつつ

でも時々他人との比較癖が
出てしまう人に
教えておきたい思考法があります。


◯あなたが比べているのは他人の外面


今日の結論なんですが
あなたが他人と自分を比較している時

それは
他人の外面と
自分の内面を
比べてしまっている

ということなんです。

どういうことかというと
あなたが見ている他人の姿って
あくまで表面的な部分というか
目に見えている部分だったしますよね。

特にSNSとかだと
相手のアピールポイントだったり
煌びやかな部分だけを
相手は周りに目せているわけですよね。


そして
そんなSNSを見ている側って
どういう状態かというと

基本的には
暇だったり
少し満たされていない状態の時に
見てしまうわけですよ。


たとえば
今何かに熱中している時に
SNSとか開きませんよね。

仕事や趣味に熱中していたり
友達や恋人といる時間を
満喫している時に

わざわざSNSなんて見ないと思うんです。


だから
自分が満たされていない時に
周りの満たされている部分を
見ている状態

これが他人と自分を比較している時に
起きている現象なんだと思うんです。


◯他人の長所と自分の短所を比べるから落ち込む


見方を変えると
他人の長所と
自分の短所を比べているから
どうしたって負けるんですよ。

何度も今まで書いてきましたけどね。


そして
より深めて考えると

もし他人が
自分のミスや失敗談を
周りに見せていたとしても

受け取る側が
「あの人は弱みも見せられてすごい」
「その失敗から色々学べていて敵わない」

など
他人の短所すら長所に見えているくらい
隣の芝生が青く見えている
わけです。

そして逆に自分の長所は
「頑張ってもこの程度だもんな」
「今回はたまたま運が良かっただけだしな」

と長所を長所に
思い切ることができない。

ここが問題だったりします。

これは日本における
謙遜の文化も
影響しているとは思うのですが

褒められても
「いえいえ、そんなことないですよ」

と言うことが文化的に
やや強制されている文化で
美徳とされているから

本当に自分でも自分のことを
大したことない存在だと
半ば脅迫的に思っちゃってる
んです。


人によって
優劣はあると思いがちですが

それは比べ方によるじゃないですか。

前向きで強気で
ガンガン攻める姿勢でいられる
ベンチャー企業の社長も

心理カウンセラーのような
繊細さを求められる職業であれば
その性格は短所になるわけで

人の強み弱みも
フィールド次第で
強みが目だったり
弱みが大した問題じゃなくなることがある。

たまたま運よく
自分に合ったフィールドにいられれば
成果が出やすいだけなんですよね。


まずは
つい比較しているのは
他人の外面であって
それは他人の作られた
姿でしかなかったり
隣の芝生が青く見えているだけ
という可能性を忘れちゃいけない。

そして
その強みや弱みも
フィールド次第で
入れ替わることもあるよね

くらいに思っていれば
良いのだと思います😌

サポートしていただけると相当喜びます😭