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コロナより怖いものは存在する

昨日、緊急事態宣言が
11都府県に出されました。

新型コロナウイルスによる社会的な影響は
コントロールできない範疇なので
そこに関して何か言うつもりは一切ありません。

置かれた環境で
できることをするだけなので。

文字通り
緊急事態の時に私が感じるのは

危機的状況において
その人の本性が現れるよね
ってことです。

コロナに関わらず
急変の時とか
事業が傾き始めた時なども同じだと思いますが

普段どれだけ取り繕っていても
緊急事態において
なりふり構っていられない時に

その人の人柄
考えが如実に現れる。

言い方は極端かもしれませんが
その人が敵なのか味方なのか

割と見極められるタイミングとも言えます。

私が自宅待機となった時

私はPCR陽性者にも
濃厚接触者になったことも
ありませんが
友人がPCR陽性者となる4日前に
一緒に食事をしていたという理由から
保健所ではなく
職場の判断で数日だけ
自宅待機をしたことがありました。

呼吸器症状や味覚鈍磨などの
自覚症状が出る2日以内の
マスクを外しての接触は
濃厚接触者に該当するんですね。

4日前なので濃厚接触者には
該当しないのですが

それでも自宅待機となったことに対して

労いの言葉をかけてくださる人と
人当たりがキツくなる人がいました。

私に対してだけではなく
同じく自宅待機になった人、皆に対して
言葉かけがキツい人が出てきたんですね。

「休憩中は窓は開けて!」
「食事が終わったらテーブルは拭いて!」
「仕事が終わったら寄り道しないで!」

確かに正論なのですが
言い方と態度次第によっては
素直に聞けないこともありますよね。

その人は
おそらく注意喚起のために
言ったわけではなく

自分が言いたいから言ってるだけ
いざという時は
自分の都合で物事を判断する人という
イメージを与えることになる。

人によっては
新型コロナウイルスに感染した人を
危機管理がなってない人
だらしがない人

という認識を持つ人もいますし

〝まだ感染していない自分は偉い〟

と勘違いする方もいらっしゃる。

新型コロナウイルスと
同じかそれ以上に
人の方が怖いなと思います。

コロナ対応をしている
医療従事者は
実家に帰ろうとすると
露骨に親族に嫌がられたり
医療従事者を親に持つ
子供が通う学校や保育所などで
誹謗中傷を受けることもまだあるらしいです。


こういういざという時
心の矢印を
相手に向けるか
自分に向けるか

それが結構分かれるよねって話です。

上記のように
指摘や指導をする人の中には
その人のために指導するのではなく
指導する自分が好きで
指導してくる人がいる。

また
知識を伝えたいのではなく
知識があることを
ひけらかしたいだけ
という人も。

今回の緊急事態宣言後の
その人の言動によって
その人の真価が問われる。

危機的状況において
・環境に不満をいう人
・文句ばかり言って手を動かさない人
・自分は若いから関係ないと無関心な人
・自分の仕事や事業の将来ばかり考える人
・根拠に乏しく自分に都合の良いデータばかり集める人
・過剰に不安になり、他人に厳しくなる人
・置かれた環境でできることを考えられる人
・困っている人に支援できる人
・新型コロナウイルスにかかった人の
 心のサポートまでできる人
・積極的にリモートワークに切り替えられる人
・様々な情報を仕入れて、事態の本質を
 理解しようとする人

どう考え
どう選択するのかは自由だし
ましてや他人がどう生きるのかも
その人の自由。

最も大事なことは
こういう緊急事態の時こそ
自分の言動や行動を
冷静になって考え直して

自分の生き方を見つめ直す。

そういうタイミングではないかと
私は考えています。

新型コロナウイルスより
嫌がられる人にならないように
しましょうね😌

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