あなたのフロムはどこから?おれはサイレントラインから

 襲い来るトンデモ操作!まともに動かせるようになるまで一か月!そして操作を覚えたおれに襲い掛かる高難易度ミッション!何もかもがなつかしい。

 よう、兄弟。俺だ。

 最近はSEKIROが盛り上がっているので、はるかこだいのフロムゲーの話でもしようと思う。俺がフロムゲーに入った最初のゲームだ。

1:アーマードコア・サイレントラインとは

 PS2でフロムソフトウェアから発売されたアーマードコアシリーズの三作目、といってもアーマードコアは123とかの連番に+改良版が出るのでサイレントラインはわかりやすく表現すると3+とか3Gのポジションだ。

 もっともストーリーとかは3とは別物だったような気がする(3は未プレイだからな)どんなゲームかはOPを見ると良い。

 音楽が超カッコイイ。シブい。

 アーマードコアシリーズは、ロボットのパーツを組み替えて自分の愛機を作り上げ、戦場に身を投じるというゲームだ。シリーズファンも多いんだが……最近は新作が出ていなくて事あるごとに大喜利のお題にされたりしている。チクセウ。

2:メチャクチャ操作が難しい上にややこしい

 アーマードコアシリーズは当初、かなりトンチンカンな操作体系をしていた。具体的には以下の様な感じだ。

↑前進 ↓後退 ←左旋回 →右旋回 
L1左移動 R1右移動 L2照準上 R2照準下

 これだけだとなんだかよくわからないが、端的に言うと、『ロボットの機体操作と視界操作を同時にやる必要があるのに全くもって直感的でないキー配置になってる』のだ。正直滅茶苦茶混乱する。

 そんな感じなので慣れないと最初のステージとかでも普通にボコボコにされる。つらい。流石に問題視されたのか後の作品では改善された。

 しかしこんなややこしい操作でもとんでもなくうまく動かすプレイヤーは大勢いたしそういうヤツラは操作が改善された後の作品では当然強かった、と思う。

3:敵も強いしミッションも難しい

 上記の様に、まずまともに動かすのに長い習熟が必要となる。即スムーズに動かせたらニュータイプか何かだろう。

 にもかかわらず敵機体はかなり柔軟に動き回るので狙いをつけるのが非常に難しい。何が起こったかわからないまま負けるとかざらである。しかも戦闘での弾薬費や機体修復コストはバッチリ差し引かれるので負け続けると素寒貧だ。とてもつらい。

 上の操作難易度の高さと合わせてかなりの人間を追い払ってきたまさにフロムゲーである。一応最後までクリアしたと思うのだが、多分今はもうできないな。

 ちなみに、パーツ交換できることを活かしてクリアしやすい構成にする事で各ステージの難易度を緩和する事も出来る。一方で固定の構成で種々のミッションを踏破する猛者もいるので熱い。俺は機体を組み替える方が好きだったのでそっちでクリアしていった。

 なんだかんだ、ちゃんと慣れればクリアできる様にはなっており、熟達しようが問答無用で殺しにかかってくるようなステージはさほどない。もっともその慣れるまでにやたらめったら機体を破壊されて素寒貧になるのだが……

4:でもタノシイ

 しかし、上記の難点を覆すくらい、タノシイゲームでもあった。今でこそいわゆるアーマードコアライクなロボットは他にないわけでもなく、今度switchでもデモンエクスマキナというゲームも出る。

 だが当時はそこまで選択肢があったわけではなかったし、何より当時のフロムソフトウェアがつくるゲームにあった乾いた、荒廃した世界観はとても刺激的な物だったのだ。

 今やるとなるとハードが見つからないと思うのでそろそろHD移植とか、どうですかねフロム=サン。

戦場へ

 当時は楽しかったが、未プレイの人がやるならアーマードコア4・fAの方が挫折しにくくていいと思うぞ(ざせつしないとはいわない)

 こういう移植されないままプレイするのが難しくなるゲームも増えつつあるのでプレイ環境の維持とかよく考えないといけないな。

 今回はここまでだ。またな。

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主にロボットが出てきて戦うとかニンジャとかを提供しているぞ!

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