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大学生 楽単のジレンマ

大学生になると誰もが聞いたことのあることば「楽単」

一般的には「楽に単位を修得できる科目」のことを指します。

多くの大学生は楽単を追い求めて履修登録をすることが多いと思いますし、大声では言えませんが私もその一人です。

楽に単位がとれるなんて素晴らしいことだと考えていましたが、最近になって楽単を多く履修することに疑問を感じ始めました。というのも、、

科目を履修したのにほとんど知識が増えていない。勉強していない。このまま大学生活が終了したときに自信をもって「修了した」といえるのだろうか

このような考えが頭をよぎりました。

このことを考えるようになったのは、単位取得が難しい科目の期末試験を終えたときでした。

講義内容・試験ともとに難しかったため必死に勉強せざるを得なかったのですが、テストが無事終了したときの達成感成長感はこれまでに感じることのなかったものでした。

大学受験以来、まじめに勉強に取り組むことは少なかったため、努力して勉強し単位を修得することの意義、つまり学生の本業として勉強することの意義を再確認できた瞬間でした。

とは言いつつも、、、

大学を卒業するためには基本的に124単位修得しなければなりません。

124単位中1単位も楽単を選択しないというのはなかなかに酷な話です。

結論としては、自分が本気で勉強したい科目とそうでない科目を分けて考えることがベストなのではないかと考えます。

本命の科目は一生懸命学習する。それを実現するためにその他の必要単位は楽単で補う。そうすることで学業と課外活動の両方を充実させることができるのではないでしょうか。

私は履修に関してこの考えを確立するまでに2年かかりました。皆さんの学生生活を充実させるためにも、これから大学生になる方や一年生・二年生の方は是非とも私の考えを参考にしていただければと思います。

この記事を読んでいただきありがとうございました!

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