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らら
2020年6月24日 11:17
お互いの事は深く話さないで、新しく出来たカフェの話しや、ニュースや天気の話して、あとは彼の友達のおもしろ話しなど、取るに足らない話しをしていた。たまには知らない人とこんなどうでもいい話をするのも楽しいと思った。いつもはおばさんと子供としか話していない私には、こんな会話が新鮮だった。私たちはすっかり酔ってしまい、気が付くと11時を過ぎていた。「私そろそろ帰らないと。」
2020年6月9日 10:59
私は南さんに抱きついた、南さんは私を強く抱きしめた。「みづきお互い別々の道を進むけど、私たちが本当に縁があるならまた会えるよ。」そう言って南さんは立ち上がった。「もう帰るね、このままだと私の気持ちも揺らぎそうだから。」私は南さんを引き留めることはしなかった。玄関で南さんは靴を履いて、ドアノブに手を掛けて、南さんは下を向いて少し何かを考えている様子だった。「南さんどう
2020年5月29日 10:07
私はお風呂から上がり、寝る準備をしてベッドに滑りこんだ。祐一が私を後ろから抱きしめた。「いい匂いがする。」私は振り返り祐一にキスをした。祐一は驚いていたけど、私たちは無言のまま久し振りのセックスをした。私は南さんとのキスで興奮していたのかもしれない。私にとって南さんってなんだろう?上司?友達?どんな言葉も当てはまらない、私にとって南さんは特別な存在だ。それは恋と
2020年5月28日 10:50
自分でもわからなかった。なんで抵抗しなかったのか?沈黙が続いた。その時、ギャラリーのドアを叩く音した。私はドアをゆっくり開けると祐一が立っていた。「祐一!」「もう帰るところだった?雨も降ってるし、遅いから迎えに来た。」外を見ると祐一の車が止まったいた。「こんばんは。」祐一は南さんに挨拶をした。「こんばんは、はじめまして南です、遅くまですみません、すっか
2020年5月27日 09:39
私たちはチーズをつまみに飲み始めた。外は雨が降っていた。雨の音と雨の匂いがなぜか心地良かった。そして私たちはまた酔っていた。「今何時?」時計を見るともう10時近かった。「もうすぐ10時です。」シャンパン1本では足りなくて、コンビニで安い赤ワインを買って飲んだので、私たちはかなり酔っていた。「そろそろ帰りましょう。」私はテーブルを片付けて、帰る準備を始めた。
2020年5月19日 10:30
南さんは私にキスをした。女の人とキスをするのは初めてだった。南さんは私を強く抱きしめた。細い体のどこにこんな力があるのか?私は抵抗することが出来なくて、そのまま動けなかった。南さんは私からフワッと離れると、ふらふらと通りに歩いて行った。私は南さんをタクシーに乗せて、冬の寒空を歩いて帰った。家に帰りお風呂に入り、部屋の明かりを消して、マンションでは基本使用禁止って
2020年5月18日 11:13
私たちはお腹が痛くなるほど笑った。理由はわからないけど、その時の空気がおもしろかった。小さなテーブルに細いシャンパングラスを並べて、私たちは飲み始めた。写真のこと、仕事のことから、今の社会のことから、人の価値感のことまで、色々な話しをした。なぜか自分たちの過去や、プライベートな話しはしなかった。「みづきの話って本当に楽しい!」「南さんの話のほうがおもしろいですよ