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江戸時代から生きている魚?!

 私は、とある和室に居た。母が、「ここに、江戸時代くらいから生きている魚がいるの!」と言いながら袋のようなものを渡してきた。中身を見ると、確かに、ヒラメのような、カレイのような、魚が入っている。
 ………本当に生きているのだろうか………。
 袋の口を閉じてしまうと、魚は呼吸ができなくなるのではないだろうか……。私は、焦りながら、袋をぎゅっと握りしめないように持つことに、心を砕いた。

 昨日の朝方、こんな夢を見ました。
 おぼろげに、「……魚の夢って、けっこういい夢じゃなかったっけ…?」と思っていました。

 ……江戸時代から生きている魚なんているわけはないのですが、さすが、そこは夢。

 夢のこういうところが、私は大好きです。とっぴょうしもないというか、絶対にありえないことが、夢の中では、フツーーーに、当然に成り立っていて、むしろ目が覚めてから、その美味しさを味わえるのです。

 夢日記とか、夏目漱石の「夢十夜」という作品もあるので、夢と創作(小説)は、かなり親和性があるのを実感します。

 この夢のキーワードを3つあげるとしたら、
 ・和室 ・江戸時代 ・魚 
 
 でしょうか。いつになるのかは全くわからないけど、このキーワードで三題噺小説を書いてみるのもいいなーと思っています。

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