文章とリズムについての雑感➀
小説やエッセイなどの文章を書くようになってから、「自分の文体って何だろう?」とか、「これって自分の文体になってるのかな?」と、意識するようになりました。
「文体とは何か?」ということが、そもそもよくわからなくて、読書の時に考えてみたり、自分で文章を書きながら探求しているのですが、
・文章にもリズムがある。
・文章もリズムで成り立っている。
・言葉は音であり、リズムである。
いろいろな言い方ができると思いますが、言葉や文体とリズムが、深い関係にあるのは確かだと思います。
私にとって、「リズム」といえば、中学生の頃から打楽器を演奏してきたことが体験を伴ってすぐに思い付きます。大人になった今でも、電子ドラムで練習するのが習慣になっています。
「自分の文体」について考えた時に、それは、私の文体でなければ意味がないと思うので、自分のリズムのルーツを探るためにも、ドラム練習を習慣にしているところがあります。
きっと体に染み込んだリズムやビート感があるはずなので、ルーツという意味で、できるだけ中学生の頃から演奏してきた曲を思い出して練習しています。
そのひとつが、T-SQUAREのTRUTHです。この曲は楽譜がなくてもだいたい演奏できるのですが、同じくドラムセットを演奏した、「ロッキーのテーマ」や「ムーンライト伝説」がどんな譜面だったか、ほんの少ししか覚えていないのでした。
高校生の頃は、「バードランド」を吹奏楽版で演奏した時に、すごくドラムの練習をした記憶があるのに、やはり楽譜ないと全然わかんないなーって感じです。
社会人になってからは、メドレーとか、「第3の男」のテーマとか、「私のお気に入り」を吹奏楽で演奏しました。他にもドラムセットを叩いた曲はあるはずなのに、それこそリズムが途切れずに演奏できるのはTRUTHぐらいで、
あとは大人になってからバンドを組んでいた時の曲は、楽譜も残っているので練習できます。
そういえば、バンドを組んでいた頃…よく、「吹奏楽畑だもんね~」とか、「家でエンヤとか聴いてそうなのに、けっこう叩けるんだねー」とか言われていました……笑。
明日に続きます。
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