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夜にふとやってくる不安に意味や理由などないので負けてられません

夜中に目が覚めて、心臓がドキドキしたり、息苦しくなったり、不安に襲われたりすることはありませんか?私は、しょっちゅうです。
『なにかやり忘れているでは』『あのとき言われたひと言が気になって』など、数えきれない『無意味な不安』に安眠を妨げられるのです。
これは、不安障害の一種だと言われています。

睡眠中に自律神経のバランスが崩れて、交感神経が優位になり、ストレスホルモンが分泌されることで起こります。その結果、心拍数や血圧が上昇し、不安や恐怖を感じるようになります。

夜、突然襲ってくる不安障害は、日常生活のストレスや不規則な生活習慣、過度なカフェイン摂取などが考えられます。

私が、ためして良かった対策はつぎのとおりです。

呼吸法やリラクゼーション法などの自己処理法を試す。
深呼吸や筋肉の緊張と弛緩を繰り返すことで、心拍数や血圧を下げてリラックスできます。
呼吸が速くなると不安が増すので、ゆっくりと鼻から息を吸って、口から吐き出すようにします。このとき、お腹をふくらませて、胸ではなく腹式呼吸をすることがポイントです。

不安の原因や感情を書き出す。
紙やノートに不安になった理由や感じた感情を書き出すことで、自分の気持ちを整理しやすくなります。また、書き出した内容を見直して、不安が現実的かどうかを判断することもできます。

リラックスできる音楽を聴く。
心地よい音楽を聴くことで、交感神経の活動を抑えて副交感神経の活動を高めることができます。また、音楽に集中することで、不安な考えから気をそらすこともできます。

身体を温める。
身体が冷えると血管が収縮し、血流が悪くなります。これは、不安や緊張を引き起こす要因になります。そのため、身体を温めることで血流を改善し、リラックス効果を得ることができます。温かい飲み物や湯たんぽ、ホットパックなどを利用してみましょう。

ポジティブな言葉を唱える。
不安になると、自分に対して否定的な言葉を繰り返してしまいがちです。しかし、これは不安を増幅させるだけです。そこで、自分に対してポジティブな言葉を唱えることで、気持ちを落ち着かせることができます。「大丈夫だ」「何も怖くない」「自分は強い」などの言葉を心の中で何度も繰り返してみましょう。

睡眠環境や生活習慣を改善する。
睡眠不足やカフェインの摂り過ぎなどは、不安障害の発作を誘発する可能性があります。寝る前にはリラックスできる音楽や読書などをするようにしましょう。また、規則正しい生活リズムや適度な運動も不安障害の予防に役立ちます。

それでもダメな時は、専門家に相談しましょう。
夜中の不安障害が日常生活に影響を及ぼしている場合は、やはり専門家に相談することをおすすめします。

夜中にふとやってくる不安障害は、放置せずに適切な対処法を見つけることが大切です。自分の心身の健康を守るためにも、不安障害に負けないようにしたいものですね。

こんな記事を書いている、理由もないもやっとした不安で寝れない私に、「大丈夫だよ」の意味もこめて「♡スキ」をください!!

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