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息詰まっている(行き詰っている)ママへ~子どもに合わせた方がうまく行く~

今日は、長女の誕生日です。
8歳になりましたー。おめでたい!!
約5時間半の分娩時間で、9時51分に生まれたようです。
第一子にしては、上出来。
母子手帳を朝、見返しました。

(次女が起きてきて、お熱が発覚…。月曜日からお休みです・泣)

8年間子育てをしてきて、あぁ10歳までもうあと少しだなぁ…と感じています。
私の中では、10歳になるとだいぶ手が離れるという感覚でおります。
発達的には、離れなくてはいけないと思っています…。
少なくとも、手と目をかけるのは10歳まで。
心は、いつまでも気にかけなくてはいけないですが。
これは、死ぬまで気にかかる…。

今日は、そんな8年間の子育てと、私の19年の保健師人生から学んだ、子育ての大切なポイントをお伝えします。


自分と赤ちゃんを感じる力


赤ちゃんの頃のお話…。

長女は、完全母乳にするのに、3か月半かかりました。
出産後、1か月~2か月は、なんでうまく行かないの~!!!となんかわけもなく涙がでたり(汗)

「産後うつ、きたぁ~」と思っていました。
それでも、若干根性で頻回授乳しまくって、完母にしたところがあります。

子育ては根性なのか…??(笑)

いや、その間も、助産師さんにアドバイスを受けながら、命の危険はない程度で取り組んでいましたので、大丈夫です。
保健師なのに、体重増加に伸び悩み、母がミルクをあけげないせいで、虐待通報されても困りますので…(大汗)

母乳は、「根性」であげるものではありませんが、子どものためにも根気は絶対に必要です。
あっ、そもそも何もしなくても母乳出るママというのがいらっしゃるので、そういう方はこんなところで悩まないのですが…。
出なくて悩む人のが圧倒的に多いです。

このことから、人はやりたいことをやっていくことには、ストレスがないということがわかりますし、根気も余裕で生まれます。

だけど、これが「母乳にしたい」ではなく、「母乳にしなければならない」というスタンスだと…
「もう、なんで飲んでくれないの!!?」
「どうして、こんなに私が苦労しなくてはならないの?」
「寝不足で、最悪…」

という感覚になり、子育ても全然、楽しく取り組めません。

「~でなければならない」で、子育てをするのは、本当に危険。

でも、人と比較することに慣れすぎている私たち。
「~でなければならない」「~すべき」病にかかっている人たち、結構います。
子育てをすることで、そこに気づくママもたくさんいます。

母乳育児というのは、子育てにおいて、こんな最初の気づきを与えてくれる。

自分の感性を信じて、自分の体の感覚、赤ちゃんの体を感じる力を持つという最初の練習の機会だと思いました。
周りの平均に合わせるのでなく、自分と赤ちゃんを信じる感覚。
これは、長い子育てにおいて、本当に大切になってくる感覚です。

赤ちゃんを感じる力は、自分自身を感じられる力と同じです。
自分の子育てがうまく行っていない、うまく行かない~と思っているママは、ぜひ自分自身がどうやって思っているのかを、感じる練習してみてください。

私は、自分の気持ちを整理したいなと思うときは、ノートに自分の気持ちを書くようにしています。
どうしてそう思ったのか?
どうしてそうしたいと思ったのか?


子どもの言うとを聞くと最終的にはうまくいく

三連休が続いていましたが、お子さんたちは楽しめている様子でしたか?

小さい子をお持ちのお子さんは、子どもの言うことを全部聞いていたら、何も進まないよ、時間がないよ…とおっしゃる方がいます。
本当ですよね、1歳~2歳の子なんて、特に全部聞いていたら、たーいへん!!となります。

が、ママの言うことを聞いてほしければ、子どもの言うことを聞く。

これ、大人対大人だったら、当たり前のことだと思うんですけど、こと、子どもだと「こっちの言うことは聞いてくれて当たり前だ」と思いがちなんですよね。

全然、フェアではないというやつで…(笑)

なので、私はお休みの日は、特に子どもがやりたいことに合わせるようにしています。
そうした方が、子どもの機嫌がよくて、私がイライラしないからです。


赤ちゃんのときは、「泣いたらだっこしてあげよう」とか、「泣いたらおむつ替えてあけけようとか」すぐに要求を聞いてきたのに、歩き始める頃になると、なぜか小さな大人みたいな感覚になって、要求に一気に答えなくなりがちです。

確かに、全部の言うことは聞けません。
ですが、簡単なことからでいいんです。
「今日のおやつは、何にする?」とか
「今日は、どこの公園に行く?」とか
「今日は、どの児童館に行く?」とか
「今日は、お風呂で何して遊ぶ?」とか

ママが、子どもの意見を聞くよ~という意識をもって接するだけで、意外と変わるはずです。
ひとつでも、親が何か変わると、子どもも変わる。

これが、継続できるようになるかは、また別問題ですが、一時的にでも変わることを実感できると意識変わります。


苛立ってしまうときは、心のエネルギーが足りていない


怒鳴ってしまうんです。
頭ではいけないとわかっていても、大声をだしてしまうんです。
という相談もよくあります。

これを予防できる答え。

とりあえず、自分の心のエネルギーを補充する。

これが、なかなかできないから困っているんですよ~って言われますが、自分の命が一番大事です。
子どもの命を守るためには、ママの命がないと、ダメなんです。
冷静に考えたらそうなんですけど、ママが息詰まっていると、冷静さも見失います。

本当に、まずはママを大切にしてほしい。

講座でママに「○」をつけてくださいと聞いたりしますが、本当にママたちは、自分に厳しい。
この厳しさは、子どもへの対応に比例します。

そんな気持ちで、子どもを可愛がりたいのであれば、自分を可愛がってまいりましょー。


私といえば…
今日は、次女が熱で保育園を休むことになり、予定外…。
無料講座の日程をアップしようと思ったのですが、できず…。
そんな予定調和な毎日です~(泣)

1日を楽しく笑顔でまいりましょー。


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