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自己イメージの明るい子に育って欲しいママへ、3歳までの子育て環境にポイントがある

脳を育む基盤は、家庭環境にあり。

妊娠中のママさん、パパさん、そして今赤ちゃんを育てているあなたへ。
赤ちゃんは、1人という環境では成長できませんよね?
それは、当たり前に想像できると思います。


人間だけど人間にならない!?

おおかみに育てられた子どもは、おおかみになるという話聞いたことありますか?

実話があるんですよね。
人間が本来、持っている能力を開花できない環境に、赤ちゃんが置かれると、違う環境に適応してしまうのです。

動物に育てられたり、ジャングルの中で生活をしていたという野生児と呼ばれる子の実例がいくつかあるのですが、やはり0歳児など、幼い年齢からその環境にいた子は、いくら訓練をしても言葉を習得ことが難しいようです。
逆に、3歳から野生の環境下にいたというような例は、セラピーや訓練を積んで言葉が話せるようになったという事例もありました。

私は保健師で、知的障がいのお子さんたちの家庭を何組も支援してきましたが、遺伝的要素はあるものの、育てられた環境によってかなり差があるなという感覚をもつことが、いくつも経験があります。
それは、同じ兄弟でも、離婚して母親側に行った子と、父親側に行った子の差があるとか。
諸事情により、母親が育てた子と、祖父母が育てた子に差があるとか。

今まで、私が支援に携わってきた経験
野生児と言われる子たちの事例
これを通して、絶対に0歳児の家庭環境が大切さだということがわかりますよね。

赤ちゃんがこの世に降り立ったその日から

私が、妊婦さんと赤ちゃんを育てているママを応援したい理由は、スタートが肝心だからというのが、今までの経験的にも文献的にもあるからです。

気付いたときから、子どもさんの関わりを変えれば、子どもさんは変わる。
これは、間違いなく、どの年齢でもその日から「変われます」
だから、何かの違和感に気づいたママは、今からでも「変わりましょう」
諦めないでください。
いつのタイミングからでもご相談をお受けいたします。
ママと、お子さんのために、ともに考えていきましょう。

でも、今から子育てをスタートするママは、絶対にこの0歳の赤ちゃんのときを大切にして欲しい!!と思います。
今までの話の流れから、おわかりだと思うのですが、この時期が人間としての基盤になるからです。

親として0~3歳までの時期に、何を大切にしたらよいのか?

0歳が大切というのは分かったけれど、「じゃ一体何をしたらいいの?」となりますよね。

私自身が、ワーママで、働きながら子育てをしている現状ですし、働くということが好きなので、子育てだけで生きていくことは想像できないと思っているものです。
だからこそ、仕事に復帰することが前提で育児をしていく中で、0歳の1年間だけは子どもに全力投球する!!と決めて子育てしていました。
そして、2人目の子が、1歳半で復帰しました。

こんなことを意識したらいい!!という、細かいことは色々とあるんですが、一番大事なのは…

「ママの心のゆとり」

えっ!?
そこですか?
ってなるかもですが、妊娠中ぎりぎり心に余裕があるママも、出産すると、本当に心のゆとりがなくなるんですよ。

保健師として、知識をもっている私ですら、そうでした。
生後1か月のある日は、授乳しながら涙がでました。
「あぁ、私やばいな」と。
それくらい、孤独感、うまくできない感、達成できないくやしさなど…無駄に考えてしまう時間もできてしまうんです。

どうしたら「ママの心のゆとり」ができるのか…
私が考えるポイントは3つ。

  1. 悩みや現実をアウトプットする(吐き出す)ことができるママになる

  2. 子育ての先(将来)が見えている

  3. 今を味わうことができる

この3つを大事にしていただけたら、だいぶ心の余裕は違ってきます。
どんな知識を持ったママでも、1と3がうまくいかなと、私のように「涙」する日があると思います。

泣いていいんですけどね(笑)
私は公務員保健師として働いていたとき、相談中に「今、泣かせた方がいいな」というタイミングがありました。
「今、泣いたらラクになるよ~」っていうタイミング。

そこで、自分を知るっていうだけなので。
でも、そこで自分を客観的に見ることができないと、真面目なママたちが、「産後うつ」状態になってしまうことがあります。

特に、今まで真面目に頑張ってきたママ、仕事で結果を出しているようなママたちは、このパターンにはまりがちです。
ぜひ、妊娠中から、この3つのポイントが網羅できているか、ご自身の心の確認をしてみてください。

ママだけでは子育てはできない

心のゆとりをつくるための、もう一つの大きなポイントがあるとしたら、1人で子育てをしないということです。

アウトプットが大事ということをお伝えしましたが、まさにここが意外とできないことが多いんです。

恥ずかしいんですよね、子育てができていない。
子どもにイライラする。
母乳がでない。
怒鳴ってしまう。
ということが…。なんで、私にはできないのか…みたいになるんです。

それを、話しにくくなる。
でも、意外と話をすると、みんな同じじゃん!よくあるよねーみたいなことになるんですけど、社会と離脱し、孤立しやすい生後2か月は一番話しにくくなるんです。

そんなママたちをつくりたくない。
そんな環境を作ってしまってはいけない。という保健師の想いの中で、今回、無料のオンライン講座を開催いたします。


今回の無料オンライン講座は、各回5名様です。
先着順ですので、お早目にお申込みください。
日程は、下記のとおりで、1時間のぎゅっと凝縮したオンライン講座です。

こちらのオンライン講座をご受講いただくことで、
これから子育てを始めるママ&スタートしたばかりのママが、気負わず子育てを楽しめるコツをつかみ、明日からの妊娠生活・子育ての気持ちが軽くなるきっかけがつかめます。

内容は、「赤ちゃんの成長・発達」「ママの心の余裕の大切さ」「大切にして欲しい3つの当たり前」についてです。

【妊娠中のママから0歳児さんのママ向け】
9/25(月)13:30~14:30(あと3枠)
9/29(金)20:00~21:00
9/30(土)13:30~14:30(あと4枠)
9/30(土)20:00~21:00

【1歳児さんから3歳児さんを子育て中のママ向け】
10/13(金)13:30~14:30
10/14(土)20:00~21:00


お申込みのリザストのリンクはこちらhttps://www.reservestock.jp/page/event_calendar/44960

まずは、話しやすいハードルの低いフリーランス保健師と繋がってほしい。
どんな性格のママ、どんな環境のママでも、どんとこいですので、ご心配にならずに、お申込みくださいねー。
皆様とご縁がいただけることをお待ちしています。


子どもが子どもらしく生きられる社会をつくるために、日々取り組んでいます。活動の継続のためサポートお願いします!いただいたサポートは子育て支援の活動費に使わせていただきます!