発達障害の私がネガティブ思考から脱却し、ブレないマインドを身につけた方法
自分に自信が持てない。
自己肯定感が低い。
他人の意見に流されてしまう。
他人の評価が気になる。
すぐネガティブな気持ちになる。
本当の自分が分からない。
あなたは
マインドという言葉を聞いたことが
ありますか？
マインド = 心・精神。
ビジネス用語においては
成果を出すため心構えや精神状態
のことを指します。
自分に自信を持ち
他人の意見に流されず
他人の評価を気にせず
感情を安定させたり
成果を出すためには
ブレないマインドを身につける必要が
あります。
今回の記事では
ネガティブ思考だった私が
ブレないマインドを身につけた方法を
シェアさせて頂きます。
この考え方・マインドを意識してから
4ヶ月ほど経ちますが
ほとんどネガティブ思考になっていません。
自己肯定する必要も他人からの承認も
全く必要ない状態になりました。
ネガティブ思考に陥りやすく
毎日辛い思いをしている方は
最後までお読みください。
勇気のコップについて知っておこう
（1） 勇気のコップとは？
あなたの心の中にコップがあるとしましょう。
あなたが満たされている、安心している時
コップの中の水は満杯の状態です。
不安や恐怖など、ネガティブが感情がない
状態のことを指します。
この水は
自分が失敗したり、傷ついたり
嫌な思いをすると減っていきます。
実はコップの中には3つの棘（とげ）があります。
満タンだった水が減っていくと
3つの棘は少しずつ顔を出します。
この棘はそれぞれ
自分が一番頑張っている
自分が一番大変
自分が一番正しい
の意味を持っています。
この棘が出てきてしまうと
「こんなに頑張ってるのに結果が出ない」
「自分だけ大変なことしてる」
「なんで自分だけこんな目に」
「なぜ自分の気持ちを分かってくれないんだ」
こんな感じで余裕がなくなります。
焦りや不安、イラだちなど
周りが見えなくなるイメージです。
この状況
あなたも体験したことありませんか？
つまり
コップの水が減った状態というのは
あなたがネガティブ思考になり
自分自身にしか矢印が向いていない状態
になっています。
余裕がないので
自己中心的な言動や行動をしたり
相手を否定したり攻撃してしまいます。
過去の記事で書きましたが
量子力学的に言うと
相手を否定したり攻撃を意図すると
自分が否定され、攻撃されます。
どう考えても
良い結果は生まれませんよね。
あなたのコップの水は
どんどん減ることになります。
この状態が繰り返されると
自分に自信がなくなったり
他人を認めさせようと躍起になったり
すぐネガティブになってしまう状態が
作り出されてしまうのです。
（2） コップの水を減らさないために
では
コップの水を減らさないようにするには
どうしたら良いのでしょうか？
結論
・自分のコップの水が増える時
・自分のコップの水が減る時
を知ることです。
水が増える時、減る時を知っていると
コップの水を自分で増やせたり
棘が出る前に助けを求めたり
することができます。
私の場合で書いてみますので
参考にしてみてください
【コップの水が減る時】
・他人から否定された時
・他人の評価が気になる時
・自分が相手に求めている反応と
違った反応が返ってきた時
・自分のやりたいことができない時
・やりたくないものを指示された時
・時間がなく、慌ただしい時
・何をしていいか分からない時
など、たくさんありますが
こんな感じです。
【コップの水が増える時】
・他人に認められた時
・他人から良い評価をもらえた時
・自分が求めていた反応が返ってきた時
・予定通りに物事が進んだ時
・やりたいことがやれた時
・やるべき事が明確になった時
見てみると
コップの水が減る現象と
逆のことが起きれば
【水が増す】になりますね。
さて、ここで気付いて頂きたいことは
『他人はコントロールできない』
ということです。
・他人から認められる
・他人から良い評価をもらえる
ここで水を増やそうとすると
評価基準は人によって違うので
その人の基準を満たし
認めてもらうために
行動しなくてはなりません。
これでは
他人に振り回されてしまうのと
確実に水が増えるかも分かりませんよね
その人の気分や、状況によって
対応が変わってしまうからです。
なので
自分でコントロール可能なものを
選択すると良いでしょう。
私の場合
・自己承認をする
・自己評価をする
・予定通りに物事が進む
・やりたい事がやれる
・やるべき事が明確になっている
これはコントロール可能です。
日記を書いて振り返りをしたり
自己評価を行えば承認は満たされます。
事前にタイムスケジュールや
To Doリストを作成しておけば
やりたいことも達成できるでしょう。
もちろん
環境に左右されることもあります。
ただ、何もせずに水が減るより
やっておいた方が良いですよね。
コップの水が増える / 減る要因は
人によって違います。
分からない方は
日記で感情の振り返りをする
ことをお勧めします。
過去の記事でも
日記について触れていますので
参考にしてみてください。
自己承認
（1） 「足りてるもの」と「足りていないもの」
二つの図があります。
あなたは、どちらが気になりますか？
なんとなく、右の図の方が気になりませんか？
二つの違いは
円が「欠けていない」か「欠けているか」です。
人というものは
足りていない / 欠けているもの
に意識が向けられやすいです。
いくつか例を挙げてみましょう。
・テストの点が低いのは勉強不足が原因だ
・試合に勝てないのは自分の実力不足だ
・話についていけないのは頭が悪いからだ
・彼と付き合えないのは容姿が悪いからだ
自分の出来てない部分
自分の足りていない部分
ここを見てしまいがちなのが人間です。
（2） 「足りていないもの」ばかりに目を向けない
ただ、出来ている部分もありますよね？
・毎日学校に行って勉強が出来ている
・本気で練習に取り組みが出来ている
・話を理解しようと真剣に聞くことが出来ている
・ダイエットのために食事制限が出来ている
円の欠けていない部分。
出来ている部分もあるんです。
出来ている部分を見れば
・毎日学校に行って勉強 = 継続力がある
・本気で練習 = 集中力がある
・真剣に聞く = 相手に興味・関心を持てる
・食事制限 = 自制心がある
など、自分の強みに気づくことができます。
ただ
真面目な人ほど
出来ていないことに目を向けがちなのです。
先ほど
勇気のコップの話をしました。
出来ていないことに目を向けてしまうことも
コップの水を減らす要因になります。
なんとなく、イメージ出来ましたか？
では、どうすればいいのでしょうか？
自分の出来たことに目を向けてみましょう
（3） 自己承認ワーク
一つ、ワークをやってみましょうか。
ここ1ヶ月間を振り返って
『自分が頑張ったな』と思うことを
書き出してみましょう。
このnoteを読んで、自分の悩みを解決しようと
していることも、出来ていることですよ。
自分が出来た事は
自分の強みでもあります。
この強みの厚さを増やしていく事が
自分の自信に変わっていきます。
そうなると
失敗や傷つく体験をしても
自分の出来ていることを
知っているので
自分を承認することができます。
毎日
今日はこれが出来た
苦手だったけど克服出来た
工夫して達成出来た
出来たことを振り返りましょう。
そして日記に書いていく作業をする。
継続していくうちに
他人の評価は気にならなくなります
他人に認めてもらう必要もなくなります
日記は効果絶大なので
毎日やってみてくださいね。
ブレないマインドを身につける方法
ここからは
私が2年間かけて
試行錯誤を重ねた結果たどり着いた
ブレないマインドを身につける方法を
お伝えします。
ブレないマインドを身につける方法は
『考え方・見方を変えること』になります。
この考え方が身につくと
自分は自分
他人は他人
社会は社会
と、区別して考えられるようになります。
また
勇気のコップの水は減らない
欠けている部分はない
最強のマインドになります。
私が長年かけて積み上げてきたものなので
この部分だけは有料とさせて頂きます。
勇気のコップと自己承認だけでも
十分に効果がありますので
まずは、そちらから実行してみてください。
このマインドは
勇気のコップと自己承認すらも
必要としなくなります。
あなたの精神は格段に安定するので
もう一歩先に進みたい方は
ぜひ読んでみてくださいね。
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