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【臨時職員】描くことで社会の歯車となりたいから具体的なアクションを起こすよの巻【エッセイ】

どうもRaccoです。
トップ画は愛犬とピクニックしてみた構図です(謎のハピネス感)。

我は現在29歳、5年間の任用期間付臨時職員をしております。
新年度が明けましたので3年目に突入しかけています。
やばさは感じないといけないのかもしれないけども全く感じておりませぬ。
といいますのも今までどんなときも然るべきタイミングでどこかへ運ばれ、それに直感が従えばその方へ水の流れの如くどんぶらいくもんだと思っているからです。
たぶんその境遇に逆らったとて結局いきつくところは辞めるか病めるかの2択って自分を把握しているからです。

今の仕事はやりがいがあるけど時給千円で、月給は手取り12万円。
実家暮らしだから家賃も食費もかからない。
だからちょっといいご飯やさんへ母と行ってみたり
こっそりケーキを買ってみたり
服を急に衝動買いしたり急な旅に出たりして毎月使い切ってる。
何も不満がない。

けれども、なんだこのもっと稼ぎたいというメラメラとした欲望。
今年に入ってから湧き上がるこの感情。
もちろん、自立しなきゃー。とか、このままでは一人になったら死ぬるwww
とかもあるんだけど、それより、私にはきっと、時間を忘れられて、えっ、楽しんでるのにお金もらえるのかい、、、!?というミッション(使命)があるって心のどこかでわかっているから。ただそのたった一つの思いであり、もう既に味わったことのあるこの感情がそのソワソワ感をずっと私に与え続けてくれているのです(説明が小学生並ですみまめんな)

しょうもない、なんて思うかもしれませんが、そう思った瞬間を聞いてください。

①大学時代、自分のヘマでボロボロになってた飲食のバイトを辞めてスポーツ・スニーカー店の新店オープンのアルバイトに応募したら「我氏のセンスがうちの店にドンピシャだったからすぐ採用」(マネージャー後日談)とぶち褒めで採ってもらい毎日だいすきなもの(服とかスニーカーとか)に囲まれて、不思議といいお客さんにも囲まれて、毎日心の底から接客を楽しみながらアルバイトしてた経験(結果サークルよりバイトがだいすきになり約4年間そこにいた)。働いてる、なんていう意識は本当に皆無で、楽しんでたら学生ながら月約10万円ほどお給料をいただいた。ちなみに飲食の方はイヤイヤ行って頑張って月5万とかだったとおもう。
新しいバイトの職場の人たちは皆友達みたいで毎日だいすきな学校のクラスに行ってる、みたいな感覚。そこから、好きなことを仕事にする素晴らしさとか、妥協したらあかんのやな、というのを学んだと思う。

②大学を休学し、ニュージーランドをワーホリし①のデジャヴを味わった。
やってみたかった海外での生活を実行に移すため、①のおかげでためたお金で夢を叶えた。だが現実は厳しい。日系の寿司屋で働くしかなかった。
朝暗いうちに出て、悪夢のような飲食での仕事。①の昔の自分が蘇る。ああ私飲食の分野向いてないんだよなあ。ポンコツなんだよ。。(ちなみにRacco多分ADHDです。)
で一文なしになるのは確実なのに、いきなり辞めた。
知り合いもいない、仕事も家もない遠くの町に行った。でも、自分の心を守ることが優先だと思ったんだろうな、自分。
でお約束通り一文なしになりかけた時、出会った日本人(今でもお世話になってる方)が仕事を紹介してくれた。そこは30カ国以上のスタッフが集うレストラン兼展望台とかアトラクションがあるTHE観光地。そのレストランのウェイトレスになる。
もうそれはそれは、毎日楽しくて楽しくて、1日中働いても楽しくて仕事なんていう感覚が0。皆無。スタッフも入れ替わりがたくさんあるけど皆仲良しで、出会うお客さんも海外の人ばかり。ああ探してよかった。妥協しなくて本当によかった。と思えた瞬間だった。結局ビザが終わりを迎える最後の最後までここにいた。最高の思い出であり、人生を変えてくれたと思っている。①とよく似た環境だった。

③イラストやロゴデザインで高額の副業を経験したこと
アメリカに留学してアートを学んだRacco。
小さい頃からアートは好きだったのだけどそれを本格的に学んだのはそこが初めてだった。神様みたいな恩師に出会い、お前はアーティストなんだ、Racco。描くんだ。ずっと描くことをやめるな。と言ってもらえて泣くほど嬉しかった。
日本に帰国して真剣にフリーランスデザイナーとかイラストレーターを目指した時期があった。その時に八百屋さんの毎月のチラシとか、ドッグサロンのロゴと看板犬のキャラデザイン、お菓子のパッケージデザインを担当して、一件で地味なアルバイト代の月額をカバーできるほどで感動した。うおお、、、描いてること自体楽しいのに、、、!いいのか。と。本当は、これを本格化したいと思っているし、副業から頑張っていきたいと思ってる。

お店のロゴとキャラデザイン!
とっても喜んでもらえて嬉しかった!
八百屋さんの広告作り。
時間なんて忘れて制作できた
某SNSのスタンプは地味に4作目



詰まるところ、


・毎日たくさんの人と浅く広くコミュニケーションすること
・描くこと
・自分のありのままを褒めてもらえる
・ある程度マニュアルがちゃんとしている場所
・綺麗な環境
・職場の人が友達みたい
・チームマネジメントがちゃんとなされている労働環境
・給料がいいけど働いている実感がないほど楽しいという感覚が強い

そう、この感覚は共通してる。

今、私はいろんなしがらみを自分で作って、今に至ってる。
・バイトは流石にもうイタイ。
・大学職員だと臨時って言わない限りわからないし、いよいよちゃんとしたんだねという安心感を周りにも与えられる。
・絵が好きだけど一度目指した時しんどかった(仕事がある時とかない時とか。かといってガンガン売っていくタイプじゃないからしんどいのよね)
・本当は絵が没頭できることであり描くことで食っていきたいとはずっと思ってる

多分最後のは、私らしさを最初から選んでくれているから、安心できるし何より自己肯定感アゲアゲ↑↑(死語)で働くことができるからだろう。

うん。こんなにもアウトプットする場所があるのはありがてえです。
自分でも色々と整理ができたぞ。
何はともあれ、一文なしのあの若き自分も行動で自分を変えて行ったんだ。
すごいじゃないか。本当に。
あの頃の自分より経験値も何もかも増えたはずなのに、あらどうした、行動力が下がっている。と気がつく。

描こうかなもう一度。
多分ご飯の絵だ。まずは。ではまた🌾 💫

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