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#30 数字で語る

【私の仕事術:❸資料作成のコツ】
数字を使って客観的に説明すると説得力アップ

想像してみてください。

AさんとBさんは同じ部署で、今月の売上が好調な事を上司に報告しようとしています。

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Aさん、Bさんとも同じ事を報告していますが、どちらの報告が、とても好調だと聞いて感じますか?

ほとんどの方が、Bさんの報告の方がすごいと思ったと思います。Aさんの報告も悪くないのですが、これだけだと、どれだけすごい状況かまでは伝わりません。

資料を作る上でも、具体的な数字を盛り込むと、説得力がとてもあがりますので、資料には積極的に数字を使って資料を作っていきましょう。


とはいっても、1つ注意があります。

なんでも数字を入れたらOK!というわけではありません。数字を使った伝え方で気をつける事があります。

例えば、下図のように事実を正しく伝えた方が良いと、正確な数値を入れるケースがあります。

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これも間違いではありませんし、会社によってはルールとして精緻な数値を報告する会社もあると思います。

ただ、そういう細かいルールがない、もしくはそこまで求められてないのであれば、数値をまるめて、見る人が一瞬でわかるようにするというのも重要です。

特に営業数値を報告する会議だと、正確に言わないといけない時もあれば、「そんな細かいのはいい、良かったのか、悪かったのか、どっち?」みたいに結論を端的に報告するよう求められる時もあります。

ですから、そんな時は下記のように表現も工夫しましょう!

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このあたりは会社の文化や社風とか、役員、上司の好みもあるので一概に言えませんが、「見る人の立場」で工夫するのが大事です。

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