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2020年10月の記事一覧

私もずっと繋がりたかった。繋がれたから生きているんだ。

「繋がる」 私達は生きていくために何かに繋がる必要があるんだと、実感しています。 生きる、を言い換えるなら、自分であるために。 だから私はずっと繋がりたかった。誰かに。どこかに。 助けを求めてもいいんだと思えるようになって、少しずつ誰かに、どこかに繋がれるようになって今があります。 だから誰もが繋がって欲しいのです。 繋がる事は恥ずかしい事ではないのだから。 そして、繋がる方法が分からなかったり、そもそも繋がる事を知らない人を、かつての私のように繋げたい。その思いで今

『花鳥風月』

「こうじゃなきゃ」ではなく「それもありだね」と言いたい

#KuToo 運動が日本で盛り上がったとき、 「ヒールが好きなのに履きづらくなりそう」という意見があって ほお。と考えさせられたことがある。 ヒールを履くのが辛い人もいれば、 ヒール自体が好みではない人もいる。 そしてヒールを履くことが好きな人だっている。 当たり前だけど、本当に人それぞれな話。 なのに、「ヒールじゃないと女性らしくない」だけでなく、 「そういうことを言う人がいると、ヒールを履きづらくなりそう」という人もいる。 「ヒールもペタンコ靴も、どっち

【1コマ】大切にしたい存在が居るってこと。

猫のケーキ屋🐱「Chats Lettre(シャレトール)」

素敵なケーキ屋さんを見つけました( ´∀`) パティスリー シャレトール Pâtisserie Chats Lettre営業時間/11:00~20:00 定休日/火曜日・第4水曜日 可愛い猫のロゴマークが目印の福岡のケーキ屋さん( ´∀`) 「シャレトール」は福岡弁で「洒落とーる」更にフランス語で「猫の手紙」という意味だそう。 洒落とるね~😆✨ オーナーシェフが無類の猫好きらしく🐱✨ お店の中はにゃんこだらけ( ´∀`)💕 閉店間際に行きました( ´∀`) オーナ

ある日の江ノ島の風景⛵

先日、とても久しぶりにお出かけをしました。 行き先は、江ノ島。 観光地に行くなんて、本当にいつぶりだろう。 前日からどきどき、わくわくしていました。 江ノ島に行く手段は、江ノ電または小田急線の電車、湘南モノレールなどの方法がありますが、 今回は島内に到着するバスを利用して行きました🚌 江ノ島に到着したのが、11:30頃。 少し早めのお昼ご飯にすることにしました。 江ノ島の入り口付近には、色々な海鮮メインのお店が並びますが、 お刺身と生しらすをゆっくり食べたくて、 お

秋の夜長に想うこと

街を歩くと、通り抜ける風に金木犀の香りが感じられる。 電車は、一面にすすきが広がる野原の脇を走り抜ける。 たしか、英語で「すすき」は“silver grass”。銀色の草。 さらさらと銀色に揺れるすすきは、涼しげで、気持ちよさそうに見える。 最近は日が暮れるのが早くなった。 日が短くなっちゃったね、とみんな寂しそうに呟く。 そうだねと、私は相槌を打ちつつ、内心は夜が長くなるのを喜んでいる。 夜が好きだから、夜が長くなっていく今の季節が好きだ。 寒くなりはじめた頃にあた

☆うつぬけ日記056☆

*家族の絆今年の四月、私は仕事上で完全に追い込まれていた。 入社時の説明と違う部署へ配属された先で、毎日二時間のサービス残業を強いられ、心身ともにガタガタになっていた。 その仕事に就くべくして他県から引越しまでしたというのに、不慣れな仕事に懸命に取り組んでいるのに、会社からのかながわ君の評価は低いと、あるとき上司から知らされた。 上司に配置換えを直訴するも、相手にしてもらえず、先輩のひとりからはパワハラまがいの指導を受けた。 そして、その日の朝、アラームが鳴っているの

下書き発掘🌜時を楽しんで

うん、いいよ! ゆっくりいこう! ゆっくりと・・・ 立ち止まって・・・ 今を見て・・・ その時を楽しんで 自分をいたわって 心を大切にして 過去を見て、 思い出の喜びと悲しみに浸って 自分を顧みて 未来を見て 希望と喜びを感じ 夢を抱き 愛を抱き そう、流れるままに感じるままに そのうちまた巡り合えると信じて 祈って・・・ 幸せと喜びがたくさん降り注いで 心から笑える日々の中で生きてくれますように。 寂しい想いをしませんように。 あんまり辛い思いをしませんように。

SNSにおける自分のスタンス。

noteやTwitterを細々と続けて、少しずつ繋がりも増えてきた。 私は匿名アカウントではないため、リアルに繋がりがある人もいる。 初めはリアル以外の繋がりができるとは思っていなかったが、コメントをくださったり、コメントをしたりと、緊張せず気軽にやりとりできる人も徐々に増えてきて、単純にうれしいなぁ、楽しいなぁと思っている。 昨日、SNS上の距離感について、フォローさせていただいている綺羅さんが記事を書いていた。 相手に合わせすぎず、自分にとって居心地のよい距離感を

当たり前はつまらない

英語劇で習った不思議の国のアリス、 その中で出てくる歌にはこんな歌詞がありました 当たり前はつまらない 退屈であくびが出ちゃう 光溢れる河原へおいで 不思議な旅がはじまる 学生時代(短いですが)は 当たり前と常識で生きていました それが失敗をしないための 最善の方法論だと確信していたからです じゃあ楽しかった?と問われると 学校で…楽しいとは?と返したくなります 学校は6時間勉強するところ 放課後は委員会がある場所 休み時間は苦痛 遊ぶ相手もほとんどいない なにをして

『繊雲微蕩月沈海 列宿乱揺風満天』

ブランシェと小さな映画館

優しい気持ちを綴りたくて、 朝方、陽の昇る前に書きました。 起承転結のある短編小説ではなく、 ただ暖かい朝陽が差し込むような、 そんな気持ちを込めて。 ご了承ください。 私はこの街に唯一ある小さな映画館の看板犬。 ある夏の日、 この映画館の前に捨てられていたらしい。 今は捨てられていて良かったと思ってる。 オーナーは優しく、 私のように白い髭をたくわえ、 まるで冬の聖なる夜を思わせる存在。 私はオーナーのそばにずっといたから、 とてもたくさんの映画も観てきた。 普

「自分には価値がない」という思い込みを、本気で手放すためには。

なんだか、肩の荷が下りた。 今、ゆるやかな気持ちになれている。 ここ数日の自己内省noteにお付き合いいただいた方には、ありがたい気持ちでいっぱいです。しかし、今日も続きます。 * 「今の自分には価値がない」という思い込み。 この思い込みに気付いたのは、実は初めてじゃない。以前にも気がついて、その時に手放せたつもりでいた。でも本当は、全然手放せていなくて。 要は「わかる」と「できる」って全然別物だということ。 「ありのままでいい」「そのままでいい」なんて、頭では