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観光地・宿泊施設・農業での遠隔採用虎の巻2 ~今こそチャンスの遠隔採用手法~

実はずっとやってきていたこと。

こちらのnoteは観光地・宿泊施設・農業等での

移動を伴う遠隔地での採用についての記載がメインです。

もちろん、その他の業種にも手法やエッセンスを転用可能です。

よろしければご覧いただけたら幸いです。

前回の記事はこちら!書いてる人はこんな人です⇒自己紹介1 自己紹介2

今回は遠隔採用手法について。

「遠隔採用手法」って舌を噛みそうですね(笑)

つまり、実際に対面せずに採用活動を行うことです。

でもそれって…?

そう、観光業、宿泊業、農業関係の方はお気づきと思いますが、

ずっと皆様がやってこられてきたことです。

繁忙シーズン、収穫期前の「あの採用手法」です。

「あの採用手法イヤだ!」って思う方もいるかもしれません。

でも、今は流れが変わりました。

「あの採用手法」を適切にバージョンアップできれば、

これからはずっといい人が採用できるチャンスがあると考えます。

逆に、バージョンアップできなければ、

急増するライバルに人材を奪わるリスクが出てきています。

まずはリスクからお話しましょう。

採用のライバルがめっちゃ増える!

まずは先ほどから何度も出てきている「あの採用手法」について。

それは、ズバリ「インターネットを使った採用活動」のことです。

インターネットを使って募集を行い、

直接面接をせず、遠隔採用する、「あの方法」。

『なんだ、そんなのずっとやってるよ!』

という声が、すぐに飛んできそうですが、

最近、皆さんの会社や施設の周りでも普通にやっていませんか?

そう、インターネットを使ったウェブ採用は、

もはや『当たり前』の時代です。

そして、このコロナ禍で採用のウェブ化は一層進んでいきます。

すると、今までどちらかというと、通常の面接ができないので

先んじてウェブ採用に取り組んでいた観光・宿泊・農業関連の皆様には

あるリスクが生まれます。

それは、「新たな採用ライバルの急増」です。

今まで地元で採用ができていた、直接面接等ができていた

街の企業、大都市の企業等が、こぞってウェブ採用をスタートしています。

すると、今までは求職者が触れていなかった求人情報に

新たに触れることにつながります。

もちろん選ぶのは求職者ですが、

選択肢が増えれば、自社が選ばれる可能性は単純に考えれば減ります。

これがリスクです。

チャンスもある!(ただし注意が必要)

もちろんリスクだけではありません。チャンスもあると考えます。

ウェブ採用が加速することによるチャンスは、

今まででは考えられなかったような人材との出会いが見込めること、

つまり「採用の質があがる」チャンスがあるということです。

採用側もウェブ採用が加速すると同時に、

求職者側でもウェブで就職活動、アルバイト探しをすることが

「普通」になっています。

まだ求人誌や新聞折り込みなどの紙媒体も残ってはいますが、

ほぼウェブ媒体もセットされている状況ですので、

ウェブが採用活動、就職活動の主体になっているというのは、

もはや動かしようのない事実です。

このチャンスをものにするためには、ウェブ採用を

急増するライバルに負けないくらい、現代に合わせて

バージョンアップしないといけません。

これがチャンスの内容と、その条件になります。

バージョンアップのための最低限の準備を!

まずは求職者との連絡手段の構築です。

いまだに「電話してから履歴書を郵送で~」ってやっていませんか?

最低でもメール対応。できたらSNSでの採用アカウントを作成して

SNS上でのやりとりができるようにしたいです。

特に若年層採用では、メールよりも

チャット形式のSNSの方がスムーズです。

メールも、もともとは会話を意識して開発されたものが

特に日本ではPCで作成する手紙のように独自進化してしまっています。

知識としてビジネスメールが作成できることはスキルとしては有用ですが、

連絡手段を限定することで、いい人材との接点も少なくしてしまうことは

もったいないのではないでしょうか?

連絡手段が構築出来たら、ウェブ面接の準備を。

最近ではビデオ通話形式で面接を行う企業も急増しています。

テレビ番組等でもよく目にしますが、実際にそこに人がいるかのように

コミュニケーションをとることも、もはや日常化しています。

ただ、お互いにカメラを通してのコミュニケーションとなるので

例えば視線がどうしても合わなかったり、

ネット環境によって通話や動画が乱れる可能性はありますので、

そのような場合の事前準備を行っておくとよいと思います。

ウェブ面接ができることで、採用担当者様のスケジュールは

かなり融通がきくようになると思います。

次に、「採用に関する情報集め」をしましょう。

これは継続的な活動です。

いい人材は、常に条件(例えば給与)がいいところにばかり

集まるわけではありません。

実際、皆さんの同僚、パートさんやアルバイトさんに聞けば

さまざまな「ここで働いている理由」が出てくると思います。

それを常に収集しておきます。

できたら、笑顔と雰囲気の良い画像と共に。

これが「採用の質を高める大きな武器」になります。

ゴールを設定して一緒にやってみませんか?

私共、リクルーティング・ノーツでは、

観光・宿泊業・農業等を中心に採用のお手伝いをしています。

求人広告などのペイドメディアだけでなく、

皆様の企業のためのオウンドメディアの構築、

上記のような採用に関する「武器となる情報集め」についてや

「ウェブ採用のための環境づくり」についても、

お役に立ちたいと思っています。

今日は代表的なウェブ採用を進めるにあたって、

その準備についてのnoteを書かせていただきました。

今後のnoteでもウェブ採用を進めていく上で、

出てくるであろう課題についてや、

今取り組まれている皆様の事例などもご紹介できたらと思います。

「求人広告だけから脱却したい」

「採用に関するウェブ対応力をつけたい」

「ウェブ経由でいい人材を、まずは1名採用したい」

ひとつゴールを決めて、一緒にやってみませんか?

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