見出し画像

ももいろクローバーZと私 その3

こんばんは。
連続投稿できちゃってる、キュイです。
今日は勢いに任せて「その3」を書きたいと思います。

さて、今日は2014年に行われた「桃神祭」からお話します。
読み仮名「とうじんさい」。
まさに「ももの祭典」ですね。
ももクロちゃんの夏といえば、「夏のバカ騒ぎ」でしたが、この年は「桃神祭」となっていました。
私にとって初めての夏ライブ。
しっかり両日チケットをゲットし、いざ、参戦!
このときも最高の席でしたね。
ただ、残念だったのは、夏恒例のお水がかからなかったこと・・・。
席はかなり良かったんですが、位置が悪くお水をかけて頂く事ができず・・・。
ん~、残念!こればっかりは仕方ないですね。
さて。この「桃神祭」。いわゆる伝説なんですよね。
何がよ、って話ですが。
それは2日目のことです。
開場前、突然の悪天候。いわゆる「ゲリラ豪雨」に見舞われたんです。
雨に雷。すさまじいものでした。
開催すら危ぶまれ、モノノフ達は座席にも行けず(屋外でしたから)、屋根のあるところで待機。
このまま中止になってしまうのか。
でも、スタッフさんたちは諦めませんでした。
ギリギリのギリギリまで粘って頂き、1時間程押した?あたりで、なんとか会場に入れることに。
ライブ続行を決断してくれたのです。
会場はまだ小雨が降っている状態。
雷雨のせいで、ステージもビショビショで、自分たちよりむしろももクロちゃん達が怪我をしないか心配したものです。
そんな中、オープニング演出が始まり、1曲目がスタート。
「天之手力男」でした。
ももクロちゃんたちが、元気に登場し、この曲が始まると、奇跡が起きました。
降っていた雨が、2番に差し掛かる頃にはやんだんです。
この「天之手力男」、神様なんですが、天岩戸の扉を開けてアマテラス大神を引っ張り出し、太陽をもたらしたとも言われておりますが、まさにその名のとおり、晴れ間が・・・!!
これを奇跡と言わずしてなんと言う!
そして、ライブ終盤にはまさかの虹・・・・。
この日のライブは、永遠に語り継がれるであろう、ももクロちゃんの歴史に刻まれた奇跡の1つなのです。
こんなライブに携われるなんて・・・。本当に感動でした。
私は、モノノフになるべくしてなったと思いました。
公演が押したため、次の日の仕事にも若干影響が出ましたが、そんなのはもう過去のこと。
とにかく、私にとって、いや、ここに集った人たち全てにとって忘れられない日になったと思います。

そんなこんなでですね。
私は、2015年の冬まで、ありとあらゆる全てのライブやイベントに参戦したのです。
なぜ2015年の冬なのか。
実は、2015年の3月、私は退職し、箱根から地元の岐阜へ戻ったのです。
当時お付き合いしていた彼と、2015年5月17日、ももクロちゃん結成日に入籍し、結婚。
私の父の仕事を継ぐことになったので、岐阜へ戻ったんですね。
さらに、2015年8月末には妊娠が発覚。
地元に戻ったこと、子供が出来たことをきっかけに、私のライブ参戦は減ってしまったんです。
行ける限りは行きましたけどね。
そして、2015年冬。
私は、一生忘れられない、忘れてはいけない思い出を、有安杏果さんに頂くのです。
2015年のももクリ。
まさかの、スキー場開催だったんですね。
軽井沢の。真冬に。屋外。
私、妊婦です。
いやいやいや。妊婦に冷えとか絶対ダメな奴ですよ。
でもね、私は我慢なんて知らないんです。
行きましたよ。えぇ。
3日間あったんですが、仕事の都合で2日間のみ参戦となりました。
今回のライブは、スタンディングだったのですが、さすがに妊婦でスタンディングは無理。
ハンディキャップ席にて参戦させて頂くことになりました。
本当にこの気遣い、感謝しかありません・・・。
このライブは、ライブ外も本当に楽しくて。
仲間内で、近くのペンションに泊まってクリスマスパーティ、なんてやっちゃいましたよ。
本当いい思い出です。
そして、会場で購入した生写真3セットから、百田夏菜子さんのサインもゲットしました。
ちなみに、この時点でサインは3枚持ってました。
最初のサインは玉井詩織さんですが、2枚目は、何かのライブの事前物販に行ったとき、たまたま購入した生写真3セットの中に佐々木彩夏さんのサイン!
合わせて3枚です。
ただ、私は有安杏果さん推し、主人は高城れにさん推し。
推しのサインは本当に当たらないですよね・・・。
(ごめんなさい、現在は5名分持ってます。もちろん自引き。)
そしてライブ。
ハンディキャップ席のおかげで、寒さはあったものの、とても楽しく参加でき、無事に帰宅できました。

・・・。いや、どこが一生忘れられないのよ。今までと変わらないライブ参戦やん。
そう思いますよね。
そうじゃないんです。
このライブの内容、ではなく、参戦前と参戦後に忘れらない思い出が付いているんです。

参戦前。
この時、CSで放送されていた「ももいろフォーク村」をすごい観ていて、ハガキ出しちゃったりとかしてたんですよ。
で、意外と何回か読んでいただいたことがありまして。
推され隊に替え歌歌ってもらったり。
子供が生まれた後ですが、詩織ちゃんに読んでもらったり。
それでですね。
ももクリ前にもハガキを送ったんです。
「妊婦だけど、ももクリ行きます!」という感じの内容を。
そしたら。そしたら。
有安杏果さんが読んでくれたんです~!!!
しかも、めちゃくちゃ心配してくれたんです!!
「え?!大丈夫?!」みたいな。
それだけでも嬉しかったんですよ。
でもね。ここからは参戦後。
SNSで、無事に帰ったことをなんとなく呟きまして。
その後、フォーク村に無事に帰宅したという感じの内容をハガキで送りまして。
そしたら、1月に放送したときに読んでくれたんですよね。
もうとてつもなく嬉しくて。
有安さんのファン思いな心に本当に幸せを感じてたんです。
でも、ファンクラブ限定のWEB会報があるんですけど、そちらでもまさかの言及!
詳しくは書けませんが、私が無事に帰宅したことを、エゴサ?か何かで知ったらしく、なぜかお母様に興奮気味に報告した、と。
いやぁっ!!ビックリしすぎて叫びましたね。
これ、私やん!!!!
スタッフさんも、有安さんのリサーチ力に驚いた感じでした(笑)
このことがあり、私は本当に一生忘れられない思い出の一つに加えることにしたのです。
今も、あの時の興奮は忘れられません。
もう・・・。本当にありがとう。
いつか直接伝えたいと思いました。
これが、実は伝えることができちゃってるんですけどね・・・。

その後、アルバムドームツアーも参加できる限り参加しました。
妊婦でお腹を抱えつつ、出産前月までしっかり参戦しました。
そして、2016年4月に無事出産。
ここから、全然ライブやイベントには行けず、テレビなどでももクロちゃんを追っかける日々。
ここが違いました。
今までの、というか私という人は、何か途絶えると大体飽きて興味がなくなるんです。
でも、ももクロちゃんは違いました。
ライブに行けなくても、テレビに追いつけなくても、必ず私の中にはももクロちゃんがいて。
子供にも歌い聞かせたり、見せたりしていました。
ももクロちゃんが大好きだったんです。
私の支えだからです。
こんなに続くの珍しい、と自分でも驚いているくらい。
そして、2016年の秋?くらい、三重県に「ロケハン」というイベントでももクロちゃんが来ることに。
しかも、玉井詩織さん、有安杏果さん、高城れにさんという推したち!!
「ロケハン」、かなり近い距離でお会いできるイベントでした。
岐阜県には残念ながらいらっしゃらなかったので、三重県の一般発売で、なんとかファミリー席を取ることができ、無事参戦へ。
チビノフ(子供のこと)にとっては初めてのももクロちゃん。
しかも、子供はステージに上がってももクロちゃんたちと写真が撮れるというなんとも贅沢なイベント・・・。
そこで、ステージから降りるとき、ももクロちゃんと少しだけお話ができました。
私は、無事にそこで有安杏果さんにお礼を伝えることができました。
「ももクリのときお腹にいた子です。」
伝えたとき、ジーンとした顔でうんうん、と頷いてくれた有安さん。
本当にありがとう。
そして、玉井詩織さん。
このとき、フォーク村のハガキを読んでくれた後でした。
覚えてるか分かんなかったんですが、スケッチブックにその時の写真を貼り付けて、
「この時の子です!」
と言ってみたら、なんとなく覚えてた?のか、「あぁ!」みたいな感じで笑ってくれました。
そして高城れにさん。
チビノフのほっぺをプニプニして、
「このほっぺには何が入っているのかな??」
と言ってくれました。
私は、緊張のあまり
「おやつだね~」
と答えるというヤラカシをしました(笑)
いや、普通過ぎるわ。
ちなみに、この時座席は5列目ど真ん中だったため、チビノフが後半寝ていると、詩織ちゃんが、「寝ちゃったね~」みたいな感じで見てくれたりしました。
この「ロケハン」も、私の中では絶対忘れることのない、最高のイベントでした。
そして、ついに私の推しが・・・。

今日はここまでにさせて頂きます。
今回は、私の最強の思い出シリーズとなりましたね。
これがビックリ、もう6、7年以上前なのに、全然色褪せないんですよ。
今でも結構鮮明に覚えてるくらいです。
この当時のこと、目の前で再現できるくらい覚えています。
本当にももクロちゃんには頭が下がります。
本人たちはきっと、そこまでファンを大事にしよう、という意識はないと思うんです。
そういう意識を持つ、とかではなく、最初からそういうものだと思っている。
つまり、彼女たちにとって「普通のこと」なんです。
だから、私たちモノノフは、彼女たちについていくんだと思います。

それでは、また次回。
よろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?