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夢日記

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私の半生を夢をテーマに書きました。是非、ご一読ください。
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2021年10月の記事一覧

dreams come true

dreams come true

教員免許の勉強は順調に進み、2年目に教育実習に行くことになった。4週間もあるので仕事を辞める覚悟をしていた。

で、ダメ元で上司に教育実習に行くと言ったら…何と!休ませてくれた。本当に感謝である。

その時、息子3歳、そして、娘3ヶ月!?
当時はそんなに何も思わなかったが、振り返ってみると計画通りだったとはいえ、なかなか無謀な決断だったと思う。

教育実習は、母校ではなかったが、実家近くの地域の学

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夢の途中

夢の途中

先生になることを決めて、某大学通信教育部に入った。
毎月末にレポートを提出し、その次の月に、地域ごとに決められた試験会場で、試験を受け、合格すれば単位取得となる。

最大4教科を一度に提出できる。最初は張り切って4教科提出した。でも4教科連続テストはキツかった。暗記ものもわりとあったので…。それからは2、3教科にした。

自分のお金であること、妻と幼い息子がいること、最短2年で取得できるということ

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夢へのWINDING ROAD

夢へのWINDING ROAD

転職した初日、すごいところに来てしまったな…と思った。

職場は本社ではなく、かなり年配の女性4人でやってる町の教材屋さんだった。
もちろん事前には聞いていて、小さい会社で年齢層が高いのはわかっていたけど、実際、中に入ってみると、思った以上で愕然とした。

でも、これ以上転職してもデメリットしかないな、と覚悟を決めた。とにかく次に繋がる、何か転職の糸口を見つけることにした。

多分、独身だったら3

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夢への近道は回り道

夢への近道は回り道

ハローワークで教わった履歴書と職務経歴書が功を奏したのか、クリーニングチェーンに採用された。未だになぜそこへ飛び込んだのか自分でもよくわからないのだが(勢い?)、とてもお世話になった。

といっても、社員として勤めたのは短く、8ヶ月間だったのだが、退職後も約8年間、アルバイトで配送の仕事を続けた。しかも必要とされていたので居心地良くて嬉しかった。

仕事は工場勤務で、とにかく肉体労働で、最初は配送

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夢のあとさき

夢のあとさき

小さな民間相談機関だったので、スタッフ育成のシステムがあるわけもなく、研修があるわけでもない。
ただただ、日々いろいろと、どうすればいいかわからないことが多かった。

通ってきている人の話を聞いたり、何人かでトランプしたり、野球したり、カラオケしたりとグループワークで関わっていた。

引きこもっていた青年が働き出したり、勉強しだしたりと、前へ進んで成長するという良いこともあった。
また、中には、利

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夢をつかむ

夢をつかむ

地元でアルバイトをしながら、直接、人の役に立つ仕事で、したいことを探していた。

公務員、社会福祉協議会、介護福祉士、社会福祉士…等々、どれもしっくりはこなかったし、難しそうだし、勉強するところまでもいかなかった。でも社会福祉協議会は就職試験を受けた記憶がある。でも、書類の時点で駄目だった。

新聞も隈なく目は通していて、気になった記事は切り抜いて置いていた。その中でも、当時話題になり出していた「

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青い夢

中学生の頃、テレビやラジオ番組を作る仕事をしたいと思っていた。それは、芸能人にはなれないから、芸能人と一緒に仕事をする人になりたいと思ったからだ。いい大人が本気で面白いことをやっている姿は、とにかくカッコよかった。キラキラしていた。

その淡い、青い想いは、日を追うことに具体的に強くなっていった。

高校生になり、あの✨「日本大学芸術学部放送学科」を目指した…が、学力足らなかった。でもとにかく東京

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10代の夢

10代の夢

親や友達と話してても、価値観が狭すぎて、つまらなくて嫌だった。先生と話すことなんてほぼ皆無だった。

とにかく家を出たかった。

東京に行きたかった。

夢と希望しかなかった。

テレビもラジオも楽しいことばかり伝えていた。
あっち側の人になりたいと思っていた。

そんな上手に喋れないから芸能人は無理として、ディレクターになって、楽しいことをする仕事を一緒にしたかった。

堅実に、足下を見て、地道

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