ホワイト業界ランキング.001

【体験談】就活生におすすめのホワイト業界ランキング トップ5

「絶対5時には会社を出る男」イクルミ教授どえす。

今回はホワイト企業を徹底的に調べた文系ゆとリーマンの私が、就職活動を体験してわかった高給ホワイト業界を紹介したい。

ちなみに、私のホワイトの定義は

・仕事が楽
・残業が少なく、休みが多い
・給料が高い
・将来不安が少ない
・雰囲気がゆるい

という5項目が判断基準だ。

簡単にまとめると、楽なのに給料が高いおいしい業界のことだ。

今回は自身の経験をもとに、独断と偏見でランク付けしている。異論は受け付けない。

それではいこう!

ホワイト業界ベスト5

第1位 私立大学職員

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第1位はホワイト業界といえばおなじみ、私立大学職員だ。

仕事が楽、残業が少ない、休みが多い、給料が高い、守られてる、雰囲気がゆるい、全てが高水準で揃っているのがこの私立大学職員

大学職員の仕事は事務作業で、重労働ではない。

説明会に参加したことがあるが、仕事内容は学生相談やデータ入力といった楽な仕事ばかりだそう。

私立大学職員は残業が少ない。私の大学の事務室は絶対に5時には閉まっていた。さらに大学生の夏休みや冬休みといった長期休暇に休みが取れるなど、休みが多いのも特徴だ。

そしてなんといっても給料が高い。

私の母校職員の平均年収は900万円。私立大学職員の給料目安としては700万円〜1500万円。平均年収の2,3倍はある。

大学のような教育機関は国からの補助金があり、近年では大学無償化の流れにより、最高の既得権益になっている。

親戚に私立大学で働いている人がいるが、「こんなに楽で高額な給料がもらえるなんて天国だ」と言っていた。

私立大学職員は最強のホワイト業界だ。

第2位 金融オアシス

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2位は私が働くことを選んだ穴場「金融オアシス」

金融オアシスも、私立大学職員と同じく、仕事が楽、残業が少ない、休みが多い、給料が高い、守られてる、雰囲気がゆるい、全てが揃っている。

金融オアシスは私立大学と違って一応営利企業なので私立大学職員ほどは頑張らなくていいわけではない。

ただ、私が金融オアシスを選んだのは、

・お金の勉強ができる
・富裕層と繋がることができる
・年収上限が5000万程

といった私立大学職員よりも優れた点があるからだ。

お金が好きな人、もっとお金がほしいけどしんどいことは嫌な人には金融オアシスをおすすめする。

金融オアシスって何?という方はこちらの記事で詳しく取り上げているので読んでほしい。

第3位 インフラ業界(鉄道・電力・ガス)

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第3位は既得権益の権化、インフラ業界だ。

インフラ業界は、我々の生活に欠かせないサービスを提供している業界のため、今後なくなることはない業界だ。

そして、インフラ業界は非常に参入障壁が高い。これから起業家が電力網を整備したり、ガス管を張り巡らせるというのは現実的ではないし、参入には莫大なコストがかかる。そのため、競合他社が少なくなり、競争する必要がない。

東京電力や大阪ガスを見てもらえればわかるように、給料が高い。東京電力の平均年収は約800万円だ。

実際に私が説明会に参加して感じた雰囲気は、老害がはびこっている雰囲気だ。私立大学職員のような良い感じのゆとり感や、金融オアシスのようなクリエイティブな雰囲気には劣っていた。

もちろん安定性既得権益では私立大学職員や金融オアシスにも劣らないが、雰囲気がじじ臭かったので、第3位

第4位 化学業界

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近年のIT化によって、追い風が吹いているのが化学業界

化学業界は、スマホ部品を作ったり、素材を作っている業界で、日本が世界で戦える数少ない分野だ。

化学企業の多くは、特許や独自の技術を生かしたものづくりをしているため、参入障壁が高くなっている。

特許=既得権益だ。

この特許という、既得権益から生み出される利益は多く、化学業界のトップ企業である富士フィルムの平均年収は1000万円を超えている。

しかし、技術の進歩は早く、昔活かすことができた特許が今も活かせるわけではないため、私立大学職員やインフラ業界のように永遠の既得権益ではない。

私の就活中に感じた印象は、化学業界にはエリートが多い。まったりはしているが、インフラ業界のように老害がのさばっているという感じではない。

世界の流れに流されやすく、競争が厳しい業界であるため、第4位だ。

第5位 独立行政法人

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第5位は官僚の天下り先、独立行政法人だ。

独立行政法人とは、国から独立した形で公共的な事業を行う法人だ。

例えば、国際的な活動を行うジャイカが有名だ。

この独立行政法人は、営業利益に加え、税金で運営されているため、競争がほぼ皆無。

形態としては私立大学に近い。仕事内容も事務作業が中心で似ている。

そして、独立行政法人は官僚の天下り先だ。国を動かす官僚にとってのオアシスである独立行政法人は今後なくなる流れになることはないだろう。そのため、将来的な安定性も抜群だ。

年収も高く、組織によっては平均年収1500万円、理事長クラスになると年収3000万は超える。もちろん残業や休日出勤は基本的にない。

1位の私立大学職員にも負けず劣らずのホワイト企業だ。

しかし、独立行政法人は官僚の天下り先であることから、インフラ業界以上に老害がのさばりやすい。向上心のある人は少なく、クリエイティブな環境ではないことが多い。ホワイトではあるが環境が良いとは言い切れないので5位だ。

最後に

以上がイクルミ的ホワイト業界ランキングだ。ホワイト業界というのは、

・国からの補助金
・過去の遺産
・特許

といった既得権益でお金を生み出している「頑張らなくても利益が出る業界」だ。

頑張らなくても利益が上がるから、ピリピリした空気感は流れないし、残業もしなくていいゆとり企業が生まれる。

あなたが企業を選ぶときは、何で利益を上げているのか見てほしい。

それが、人が一生懸命働かないと利益が上がらないビジネスモデルならやめておいたほうがいいし、自動的に儲かる仕組みができていたらそこにタダ乗りしよう!

ホワイト業界は、みんなが入りたいので、入るのは難しいが、入ってしまえば勝ち組。

就活力を高めれば内定を勝ち取ることができる。

禁断のシビアな就活戦略を読んで就活力を高めよう。


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