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【 休日の芸術 】 2022年12月の上海での個展、上海日本総領事館に救われました。

= 自己紹介 =

技術系会社員をしながら、アート活動や塗り絵本を世界の子供たちに届ける活動をしております、KENTA AOKIと申します。

これまでに、「インドネシア、タイ、日本の幼稚園や学校で塗り絵授業」を行ったり、「上海日本総領事館・上海伊勢丹との協賛で塗り絵ワークショップ」を行ったり、「アメリカのギャラリーコンペで年間6件受賞」をしたり、そんな活動を行っております。

本日は、「2022年12月の上海での個展、上海日本総領事館に救われました。」という内容で書いてみようと思います。ブログ休止前の最後の投稿からの進捗、というイメージです。ちょっと煽り感のあるタイトルですね(苦笑)。


= 上海にあるカフェで行った絵の展示の様子 =

まずはどんな展示になったのか、その様子からお伝えします。これは写真を見ると一目瞭然なので、とにかく写真を張り付けたいと思います。

まず今回の展示のコンセプトはこんな感じです。

展示はこんな感じです。

さて、これらは自身2度目の上海での絵の展示となります。1回目はこんな感じです。

2回目は、1回目とはガラッと趣向を変え、“キャラクターアート”に挑戦してみました。本当にガラッと変えたので、「展示をさせてほしい」、とカフェのボスに頼むときも、さすがに緊張しました、なにせ可愛らしいキャラクターなので(笑)。

とはいえ、意外と高評価を頂き、「展示していいよ!」というお許しを得たので、2022年のクリスマス&春節シーズンに展示をさせてもらうことができました。


= てんやわんや =

ですが…

そうはうまくいかないのが中国&コロナです。2022年12月、といえば、思い出してみると「中国も集団免疫を獲得するぞ!なのでPCRとかもうやらずに、解放するぞ!」となった時期で、一気に感染者が増えました。感覚でいうと、12月1カ月間で、会社の8割近くのメンバーが感染し、みんな在宅勤務する、そんな感じでした。

そして、その当時の上海の街の様子と言えば…誇張していえば、だーれも外を歩いていない、そんな雰囲気でした。通常、このカフェは土日は満席に近くなるのですが、当時は「ゼロ」。ゼロ、です、ほんとに。なので、見事に12月は誰にも見られないような、そんな時期を過ごしました。

#誰も観にこなかった

#ピエン


= 持ち直す =

そんな苦しい2022年12月でしたが、さすがにカフェのボスもかわいそうに思ってくれたのか、

「もう1カ月、延長してもいいよ」

と言ってくださいました。

#この間にも僕はカフェに行きお店に飲食という形で貢献していました

#それが悲しくみえたのかも

もう断る理由なんてなかったので、食い気味で「やります!」と言っていました(笑)。そして、そこから、持ち直しました。というのも、ある意味“奇跡”が起きました。


= 上海日本総領事館のSNSで取り上げてもらう =

このタイトルの通り、なんと上海日本総領事館のSNSに、今回の展示の告知を取り上げてもらえたのです。

#奇跡

もちろん、こういった流れに至った理由はちゃんとあるのですが(その辺りは後日…)、それでもこんな僕が国の機関に取り上げてもらえたのは、本当に“奇跡”です。

#本当にありがとうございます

このSNSをきっかけに、そしてコロナの爆増がひと段落したことも相まみえて、最終的に100名近くの方にご覧いただいたり、グッズも売れたり、様々な繋がりが生まれたり、次の展開に繋がりそうになったり、そんな結果につなげることができました。

(上海の人気DJチームとコラボしました)

(大人気キャラと今後コラボできそうです)

(いつかフィギュアで色々とコラボしたいです)

ちなみに、今回の結果は、最後まで粘って、粘って、粘り倒したことがポイントだったかなと今考えています。

私のようなネームバリューのない駆け出しアーティストは、1回目の展示はラッキーパンチのごとく、比較的展示に足を運んでくださる方は多いです。“初めて”ですので、やっぱり応援の意味もあって、みなさん1度は来てくれるのです。


ですが、2回目は全然違います。


1回目というボーナスがないので、純粋に色々な用事と「展示に行く」が比較されてしまい、何もしなければ負けてしまいます。実際、1回目は来られたが、2回目は残念ながら来ていただくことができなかった方もいらっしゃいます。

加えて今回はコロナインパクトも大きかったので、なおさらです。

ですので、本当に最後まで粘って、一人一人にメッセージを送り、根気よくお願いをしたのが今回は本当に良かったのかなと思いました。1対1を繰り返す、その重要性を学ぶことができました。

#要領は悪いのですが


= 今度は日本で =

以上が2022年12月の展示の様子です。まだまだ書き足りないことがたくさんありますので(グッズをどう作ったのか、いくらくらいでどんなものができて、どれくらい売上がたったのか等々)、それはまた今度にしたいと思います。

#フィギュアをどうやって作ったかとか

一方で、今回の“キャラクターアート”、日本でも展示してみたくなってきました。上海での反応と、日本の反応、ちょっと比較してみたいなと思いまして。特に層としては、子供たちと若い女性の方々。上海ではその層からの声が多かったので、ちょっと気になっております。

どこか場所を探して、スモールスケールからやってみようかなと思う、今日この頃です。。。

P.S.

今日はこちらのビールを飲みながらブログを書きました。これは本当においしいかったです…。高いですが…。近くのスーパーに売ってて、感動。。。


頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。