けめる

曲とゲーム作ってます ほんとうにただの日記みたいに使ってます

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最近の記事

メンタル終わってる人間がゲームを作り続けて1年が経ち、色々と考え方が変わった話

けめるといいます。 私は色々な事情(病気&怠惰&金欠)があってリアルの生活が散々なことになっていました。精神状態も2~3年くらいは終わっていたため、本当に散々です。 そんなメンタル終わってる人間の私がゲーム制作をはじめてから1年とまあまあが経過したので、その効果・変化みたいなのを書こうかなと思い立ちました。 最近作ったゲーム 効果完璧主義の軽減 この辺の記事でも書いたのですが、完璧主義的な考え方がかなり軽減されたのを感じます。 完璧主義には良い面も多いですが、精神

    • 読点を減らしてひらがなを増やす

      文章をわかりやすく書きたいので、いい文章を見ては「なぜこの文章はわかりやすいのか」と考えてしまいます。 最近よく自分の文章をよく見返しますが、すでにわかっている内容を何度見返してもバイアスがかかってしまっていて、なかなか改善点が見つかりません。 ですが、最近一つ分かったのは、自分はかなり読点を打っていたということです。 よくエンジニア系の記事(qiitaやzennなど)やnoteなどの活字を読むさい、「わかりやすいなー」と感じる記事は、かなり読点が少なかったのです。

      • カップ焼きそばが無性に食べたい日のどうでもよさ

        カップ焼きそばって無性に食べたくなる。安いし、すぐできるし、何も難しいことを考えずに「うめー」ってできる。 今日はカップ焼きそばが食べたくなり、買ってきた。コロッケも買ってきた。一緒に食べる。うまい。栄養に良くないとかそんなのどうでもいい日がたまにある。今日がそれだ。 なんでこう、カップ焼きそばって魅力的なんだろう。自分は食にあまり興味がないので、基本的には小食なのだが、カップ焼きそばのときだけはついでになんか食べたくなる。 マヨネーズも当たり前のようについてる。ほんと

        • 1択がある戦略ゲームは楽しい気がする

          1択があるゲームは楽しい例えば麻雀で、ほぼ1択の選択肢をずっとしているだけの時間。 例えばカードゲームで残ったマナで殴るだけの時間。 最善手が直感的にほぼ決まっていて、その作業を行うだけの時間がある戦略ゲームは、面白い気がします。 ローグライクカードゲームにおいて、原点にして頂点とされる"Slay the Spire"と言うゲームをご存じでしょうか。このゲームは、「カードゲームxローグライク」という何ともニッチなジャンルのゲームですが、そのあまりのゲーム性の高さから全世界

        メンタル終わってる人間がゲームを作り続けて1年が経ち、色々と考え方が変わった話

          勉強は最も硬派なゲームだ

          勉強とゲームの共通点個人的に、勉強は、基本つまらない。モノにもよるが、大抵はあまり好きではない。一方でゲームは大好きだ。 さて、勉強と(競技性のある)ゲームの共通点について考えると、案外多かったりする。 長期的な報酬がある(物事の理解 , ゲームセンスの向上) 上手くなればなるほど視野が広がる 披露する機会がある(模試・資格・日々の教養 , ランク戦・大会) 競える場がある(模試・資格 , ランク戦・大会) 雑な話だが、勉強もゲームみたいなものだと思っている。どち

          勉強は最も硬派なゲームだ

          他人のキラキラ発言が自己否定に見えるとき

          と言われて、その時自分にも自己肯定感があれば流せたり、応援できたりするのだが、そうでないとき聞くと辛くなってしまうのはあるあるだろう。 自己肯定感がある人(アッパー)のキラキラ発言は、弱っている人(ダウナー)に対してかなりの攻撃力を持っている。弱っている状態では、なんでも自己否定に意訳できる能力を備えているので、全部が自己否定に見えてしまう。 この問題の質の悪い点は、言う側も言われる側も自己肯定感が不安定な場合がある、ということだ。 キラキラ発言には2種類ある。「自分の

          他人のキラキラ発言が自己否定に見えるとき

          『A Space for the Unbound』ネタバレ感想

          『A Space for the Unbound』。PVの綺麗なドット絵と「圧倒的好評」に目を引かれ、セール時に購入。少しプレイした後数カ月ほど放置して2日でグワーッとクリアしました。 以下ネタバレを記入するので未プレイでストーリーを楽しみたい人は注意してください。 ============================= 一言で言うなら、狂気の人生賛歌でした。 現実に戻る狂気本作で最も感動したのはラヤが現実の世界に帰ろうとするシーン。 壮絶な家庭環境に苦しめられ

          『A Space for the Unbound』ネタバレ感想

          ChatGPTの集合知に初学者は抗えない

          何事にも、「学び始め」という段階があります。いわゆる初学者です。 私は1年ほどUnity/C#によるゲーム開発を勉強しました。プログラミングについてはそこそこできるようになったのではないかと思っています。 しかし昨日、自分のwebポートフォリオを作ってみようと思い立ったもんなので、HTML, CSS, JavaScriptといったほとんど面識のない言語たちを迎えることになりました。 こういうときは、ChatGPT(無料版)の出番です。 手なりで進行すると、ポートフォリ

          ChatGPTの集合知に初学者は抗えない

          睡眠についての興味深い動画

          なんとなく大事だと分かっていながらも結局軽んじてしまう「睡眠」という現象。 こんな動画があった。 論文を読むほど意欲がないのでソースはこの動画のみと言うことになる。つまり、信じすぎるのは良くないとは忠告しておく。 動画の内容をざっと要約すると以下の通り。 レム・ノンレム睡眠のサイクルは平均1.5時間だが揺らぎが大きいので、「3の倍数時間寝ればいい」はほぼ間違い レム睡眠もノンレム睡眠もなんだかんだ大事っぽい 適切な睡眠の時間やタイミングは遺伝や年齢によって大きく変

          睡眠についての興味深い動画

          脱完璧主義的創作入門

          一言で結論期日を設けて人目に晒そう!!! 前書き私にとって、この半年は「完璧主義から抜け出す」ための半年でした。 数年間やっていた完璧主義的作曲をやめ、かつて逃げていたプログラミングを学びなおし、ゲームを2つ作って公開する。 そんな活動をしているうちに、ようやく自分の中に凝り固まっていた完璧主義から脱することが出来つつあるように思えます。 この文章は、完璧主義的な創作をやめたいと思っている方に向けて、どのようなアプローチを取ればいいのかを提示するものになります。 用語完

          脱完璧主義的創作入門

          読みやすさの秘訣は文章もプログラミングも同じ

          プログラミングではよく「読みやすさ」が問題になります。 読みやすいプログラムほど実行内容を理解しやすく、バグ防止や開発速度向上に繋がるので、多くのプログラマが可読性の向上に汗水を流しているのです。 そしてたまたま読んだこの記事。凄くいい記事でした。Unity勉強にも他のことにも。 https://learning.unity3d.jp/7224/ 非プログラマには少し難しい話が書いてありますが、要するに同じ内容が同じエリアに存在していて、上から下に素直に読めるのが「読み

          読みやすさの秘訣は文章もプログラミングも同じ

          NovelAIは難しい / AI利用者はどうあるべきか

          経緯先日、NovelAIを使用してみました。 元々、「NovelAIのDanbooru使用案件」を見てからというもの、無法地帯過ぎるAIイラスト界隈に少し嫌気を感じていました。一方で、mimic等の最低限整備されていた諸サービスが理不尽な具合で荒れたこと、そして各サービスに対する風当たりの異常な差に対しても気味悪さを覚えていました。 とにかくAIは素晴らしい技法であると頭の中では理解しつつも、上記の理由から何となくとっつきづらさを感じていたのです。 とは言え、こうして世に解

          NovelAIは難しい / AI利用者はどうあるべきか

          「変化も習慣化も嫌い」という矛盾と習慣化の仕方について

          「変化が苦手」という性格は、つくづく面倒です。私は変化が嫌いな傾向があり、できるだけ同じ生活を続けたいと思ってしまうタチなゆえに、人間関係の変化や勉強内容の変化・趣味の変化・買い物に行くスーパーの変化等あらゆる変化にストレスを感じます。 一方、矛盾するようですが、私は習慣的な行為も大の苦手です。起床時間や創作時間の統一・FPSゲームをする前のエイム練習・イラストを描く前のクロッキー・定期的な洗濯等の家事・長期的なバイトなど、何でも毎回同じ時間にしたり、同じことをしたりするの

          「変化も習慣化も嫌い」という矛盾と習慣化の仕方について