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店番はじめて1年

うまくいかないときは、うまくいかないことが立て続けに起こる。それはうまくいかないことを引きずってうまくいかないことを呼び寄せているのか、普段ならあまり気にならないちいさなことがうまくいかないことのおかげで目立ってしまっているのか。
考えすぎるとさらに負のループに足を踏み入れることになる。

よかれと思ってやったことが裏目に出たときの悔しさたるや。
もう全部だめだ、私ってほんとうにだめだ、なんでこうなんだろう。と気分が落ちてしまう。これは春のせいもあると思う。

しばらく大人しくしていよう、という考えもなんだか悔しい。

0428 むしゃくしゃした気持ちの原因はPMSだったことに気づく。

0506 朝、鏡を覗き目の前にいる自分の顔に驚く。あれ?こんなにまんまるだったか?気持ち少しだけお菓子を控えるようにしよう。お月さまが目の前にいるのかと思った。

0510 ちいさな本屋さんで働き始めて1年を迎えた。本屋さんを立ち上げる段階で入社して、果たして進んでいるのか止まっているのか、前も後ろも、右も左も、なにもわからない。わからないことがわからない状態から気づけば1年。本屋さんとしてはまだまだ駆け出し。でも来てくれたひとにはわかる本への愛情や熱量を感じてもらえる棚になっていると思う。

1年を迎え自分の生活にも慣れてきたいま、なにか新しいことをやってみたいという気持ちが湧いてきて、せっかくなら自分でやってみたいと思い始めていたところに間借りで本屋さんができるかもしれない、という状況に。
そんなこんなで数ヶ月後には間借り本屋さんを始めるかもしれません。まだなにも決まっていませんが、すでにワクワクしています。
新刊でも古本でも、本が好きな人も普段本を読まない人も、たくさんの人に本の魅力を知ってもらいたいし、もっと気軽に手に取ってもらえるように、おもしろい本屋さんを作り出したい。

楽しみが先にあるっていいなあ。

本屋構想という写真フォルダまで作成した。フォルダを充実させる時間が楽しすぎて毎日寝不足の状態。

進捗状況はなるべく早くお伝えできるように務めます。

明日も元気に店番。

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