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パーソナルカラーって…

最近はパーソナルカラーがメディアで取り上げられることも多く、ご存知の方も増えてきてますよね。

雑誌やウェブなどの簡易診断や無料のイベントなども多く、流行りのスタイルより、よりパーソナルに、自分に似合うスタイルを求めている方が多いのかな、とも感じます。

そんな中で、診断してもらったんだけどイマイチわからなかった(´・_・`)とか…

私は4シーズンの春だから、春以外の色はNG🙅‍♂️春のパレット色は全てOK🙆‍♂️なんだ!とか…

ぼんやりか、極端になってしまってる方、とっても多いなと感じています。

また、星の数ほどいる人間を4タイプに分けて配色を決めるなんておかしくない?という、パーソナルカラーのごくごく表面の知識だけで、ネガティブに捉えてる方もいらっしゃいます。

色の世界は、とっても深いです。

知らないでいて損をすることはあっても、知っていて損をすることはありません。知っていれば選択肢が確実に増えます。

ぼんやりをクリアに、極端をソフトに、そして、上部の知識ではなくもうすこし踏み込んでいただいて、色の世界の魅力をもう少し楽しめるようなきっかけをつくれたらな、と思います。


パーソナルカラーは、その人に似合う色のことですが、何を基準に似合うと判断していくのかは、やっぱり気になりますよね。

パーソナルカラーにおける基準は、ドレープを顔まわりにあてたときに、カラリストの目で見て調和してるかどうか、というところを重要視しています。

生まれ持った、髪の色、目の色、肌の色、そしてお顔立ち(←とっても重要です。)、また肌や髪の質感も関わってきます。

日焼けしたら?ヘアカラーしたら?カラコンは?と、疑問が生まれますよね🥺

そもそもヘアカラーもカラコンも、色をのせるわけなので、似合うものを選びたいと思うかと思います。

確かに今の時代、お金を払ってヘアカラーをしたり、カラコンを入れたりと、整形をしたりと、なりたいイメージになろうとすることはできますよね。

ただ、眉や目の強さや肌や髪の質感、誰もが生まれながらに持つお顔立ちなどの雰囲気を、ただ生かすだけで素敵になれるなら、そんなシンプルなことってないですよね。

変えられることもあるけれど、変えられないところもある。

短所だと感じている部分を、お金をかけて変えたりせずに、長所に変える選択をできるようになりたいですよね。

隣り合う色は、お互いに影響し合います。

なので、お顔まわりの色によって、お顔がくすんだり、老けたり、疲れてみえる色もあれば、ハリツヤ透明感美肌にみえる現象も自然と起きるわけです。

日焼けや、年齢が上がってきて、多少似合う色の幅が変わることはありますし、ヘアカラーである程度似合う色のトーンの幅をズラすことも、もともとシーズンが跨ってる人など、人によっては可能です。

でも、生まれ持った遺伝子が、ある日突然変異しましたという方は、いらっしゃらないかと思います。


色の持つ要素と、自分の持つ要素が調和したとき、「あら、なんだか素敵な人」と思われる人になることができるのは、色の要素と自分の要素が互いに引き立てあって、纏ってる色も自分の色も素敵に見えるからです。

逆に、互いの色が調和していないと、ちぐはぐした感じで、お互いに足を引っ張り合ってしまいます。

調和する色の組み合わせにはコンラストがきいたものもあり、逆に調和しないと色が目立って色負けするか、華やかなお顔がかえって地味になってしまったりもします。

4シーズンに関して、たったの4つに人を分類できるわけないと感じてる方もいらっしゃるかと思いますが、それはパーソナルカラーの本当に入り口部分の話。

一般的に春夏秋冬の4シーズンでタイプ別することが多いのは、わかりやすいからだと私は思ってます。

全く知らない人に説明するときは、わかりやすさって大切ですよね。

それに、なにかを整理整頓する時って、まず大まかに分けて、そこから細かく分けて、さらにそこから細かく、細かく…としていきますよね?

パーソナルカラーもそういう一面があります。

春だから春のパレット全てが似合って、春以外は似合わないというような、極端な考えで終わってしまうのはあまりに勿体ないです。

似合う色を自分で狭めてしまっていたり、似合うと思い込んでるだけで、損してみえる色なこともあるかもしれません。

そして、さらに言えば、顔まわりに纏うと顔がくすんでみえる色でも、ファッションコーディネートでの配色に上手に使えばオシャレ☆なんてこともたくさんあるので、自分でNGを増やして世界を狭めてしまう必要は全くないと思います。


春と診断された方の中でも、パステルカラーが似合う方、ヴィヴィッドが似合う方、両方得意な方と色々です。

そして春の方でも、要素が被ってる部分で夏の色、秋の色、冬の色を素敵に着こなせたりすることも多いです☆


それは4タイプ別の春夏秋冬に関して、違うシーズンでも同じ要素が必ずあるからです。
例えばというと、、
▶︎春と夏では明るさという要素
▶︎春と秋ではイエローベースという要素
▶︎春と冬では清色や鮮やかさという要素

春以外も同様です。
なので、その被ってる要素の部分で季節が跨る方はとっても多いです。

こういう方の多くは、「一度診断してもらったけど、よくわからなかった」となっている場合が多いです。

これはもう、カラリストの能力次第。

しっかりとその人のトーンを見極められていたら、ぼんやりは解決できます。

私が診断していた多いなと感じるのは、春と夏の方と、夏と秋の方。


明るさが大事な方、上品にくすんだ色が得意な方、そういう方は4タイプのシーズン別での判断より、8タイプや10タイプ別でお伝えした方がわかりやすいかなと思います。

ライト、ソフト、ダーク、ヴィヴィッド、ウォーム、クールというように、パーソナルカラーの4タイプ以外にも踏み込んだグループ分けがあります。

少しくすんだ色が得意な方、

でも、これらは全て指針というか…人の数だけ、似合う色のトーンがあるので、大切なのは、あなた自身の色を知るということですよね。

カラリストは、色を見る目を養っているので、一度その方の診断をさせていただいたらその人の色選びを何気なくできるのですが、初めてドレープをあててもらって、○○タイプですと言われても、店頭でどう選べばいいのか、正確に色を見極められるかなんて、自信もてないですよね。

なので、○○タイプを代表する色たちの揃ったパレットなどがあり、それを見て確認できることで色選びがしやすくなったり、イメージもとらえやすくされてます。

ということで、パーソナルカラーで4タイプ、8タイプ、10タイプのように色をグループ分けしているのは、説明するためのツール、理解するためのツールという感覚で捉えていただいて、ご自身が素敵にみえる色、持ち味が陰ってしまう色があり、それらをパーソナルカラーと呼びます、ということだけはおさえていただけたらと思います☆

バババババーっと書きましたが…

パーソナルカラーの、???なところが、ほんの少しでもなるほどー🙆‍♀️となっていただけてたら嬉しいです💕

ここまで読むと、やっぱり自分の色が知りた〜い!となりませんか🤗


調和してる色をまとうと、色の印象と自分の印象が結びついて、第一印象が良くなり自然と記憶に残してもらいやすくなるのが、パーソナルカラーの醍醐味かなと私は感じています。

黒着ていた人、赤を着ていた人…

から、、

目力のあって強さの感じるクールな人、明るくて華やかな人、女性らしくて上品な人爽やかな人…のように、お顔や雰囲気と色が結びついて、自然と記憶に残りやすくなります☆

ぜひご自身の色を知って自分の色の世界を堪能してくださいね☆

そして、、

色を知ると、今度は形や素材、テイストの似合う似合わないも知りたくなるかと思います😝💦

ちょっと余談になってしまいますが…

形や素材なども知ると、自分の似合うでまとめた、自分だけの、カジュアル、キュート、フェミニン、エレガント、ゴージャス、などいろんなイメージにコーディネートしていけて、ファッションもメイクも、自分らしさに溢れてとっても楽しくなるかと思います☆

でもまずは色を、女性なら最初にメイクに生かしてほしいですね☆

1st サマー 2ndウィンターのクールタイプなので、

似合う色でメイクをすると、印象がぐっと変わりますよ!☆

長くなりましたが。

最後までお付き合いいただいてありがとうございました☆

それでは、また。

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