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自己紹介ならびに「料理で旅するグルメツアー〜台湾編〜」

私は普段、修行中のカリグラファーとしてはサリーメイ、フリーのウェブライターブロガーとしてはnoteと同じくパーリーメイの名で活動しています。子供の頃から本の虫で好きな場所は本屋と図書館、「人類が滅亡しても本さえあれば自分はひとりでも生きていける」とまで弱冠小学生の身で考えていたという、ちょっとオタク気味な文学少女でした。

自己紹介

も好きで、中学では少女漫画にハマり某有名雑誌に投稿し、佳作だかなんだかをビギナーズ・ラックでもらえたことはいい思い出です。高校では美術部に入りましたが、本気志向の部員たちに圧倒されて身のほどを知り、タイ国のインターナショナル・スクールに転校したのを機に、小、中と続けていたバスケ部に舞い戻りました。

それでも授業では必須科目のほかに絵や写真、宝飾ジュエリー製作といったアート関連のクラスもそれぞれ選択していたので、今頃になってカリグラフィーというアートに出会ったことにも不思議なを感じます。

大学はまた本好きの原点に戻り、今は名称が変わってしまった「一文」こと第一文学部に進み、現役作家の先生に授業で実際に駄作を添削してもらったこともありました。

哲学科ではありましたが、高校での体験から異文化理解に興味があったので専攻は文化人類学を選択し、卒論のテーマは「タイのブランド」について。単独タイに渡り、フィールドワークで集めた実際のデータを基にまとめたこちらは、学科の論文誌『人文論選』に数人の寄稿者と共に掲載されました。

プライベートでは、アイヌ語研究によって第1回金田一京助博士記念賞を受賞された、アイヌ語教育の草分け的な教授のもとで在学期間中、アルバイトとして主に『アイヌ語音声資料選集』などの編集手伝いに携わりました。

卒業後はマスコミよりも依然として異文化の方に目が向いていたので、やはりタイに戻りホテル業界で日本人マネージャーとして政府要人、著名人、大手企業の重役社長、創業者といったVIP顧客の案内なども業務の一環として行っていました。

ライター業:記事の紹介

そのかたわら、学部先輩の雑誌で編集の手伝いをしながら連載コラムを持つなど、執筆活動も細々と続けてきました。帰国後は東京にて、タイ国商務省(経産省に該当)の職員として公使付き通訳や日タイ間の通商促進に関する仕事に一時期携わりました。

イギリスで暮らすようになってからは、地球の歩き方公式ブログでロンドン特派員のひとりとして寄稿するなど、旅、生活、お出かけ、食レポ、現地ナマ英語情報など、幅広いジャンルで執筆しています。

以下に参考例として、こちらに掲載したオンライン料理教室の記事が好評だったので、noteにも一部抜粋、編集して紹介したいと思います(個人ブログ、SNSへの紹介は許可されています)。

料理で旅するグルメツアー「台湾編」

新型コロナに見舞われた昨年2020年は、予定していた旅行を延期、あるいは完全にキャンセルしたという方がたくさんいたのではないでしょうか。イギリス在住のわが家もご多分にもれず、あらゆる予定が軒並み消滅、要調整となり今年2021年に至っては新年早々、1月5日より昨年来3度目のロックダウンに突入しました。

さすがに年も越せば旅行に、いや、せめて外食ぐらいは行けるだろうという淡い期待もむなしく、1月25日現在「ステイ・ホーム」は続いており、学校閉鎖による家庭学習(関連記事)まで始まりました。

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そんなやるせない状況下でふと見つけたのが、「Kummy’s Kitchen」というオンライン料理教室。それはまるで、先行きの見えない暗闇に、ひと筋の光が差し込んだかのようでした。

世界中どこからでも、いつでも参加可!オンライン教室のよさ

コロナ以来、セミナーやワークショップなどオンライン事業は盛況ですが、海外在住者としては時差が気になります。さっそく問い合わせてみると、月2回のライブ配信と、アーカイブ(録画保存)をのちに視聴できるとのこと。材料、レシピも事前に知らされるので当日までに買い出しをし、好きなときにゆっくり作れそうでした。

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©Kummy’s Kitchen
「料理で世界一周旅行!」をコンセプトに、今回先生が連れて行ってくれる国はグルメ大国、台湾。現地で習得した本場の味と、日本が誇るおもてなし文化まで一緒に学べてしまう、お得なオンライン・コースとなっています。

現地エピソードや料理のコツが聞けちゃう、お役立ち情報が満載

初回は、この時期らしい台湾の正月料理だという「獅子頭(シー・ズー・トウ)」。日本で肉団子といえば通常、ひと口サイズの小ぶりなものが一般的ですが、こちらの料理はその大きさから「獅子の頭(Lion’s Head)」ほどという大胆なサイズが特徴です。

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先生が教えるレシピは、実際にその土地に出向いて習得したものが多いので、今回も台湾での思い出エピソードや台湾人の太っ腹なおもてなし方式など、テーマ国の見どころ文化風習まで学べてしまいます。

また、現地では香りを楽しむためにショウガは皮ごと使ったり、原案レシピでは肉団子だけでなく白菜までも素揚げするといった予備知識、野菜のみじん切り方法、油の温度といったちょっとしたコツも聞けました。

コロナ疲れとも言える人が増えた昨今、いつでもどこでも参加できるKummy’s Kitchenは、今後も料理で多くの人を癒し続けることは間違いない、と思えたクラスでした。今回はまだまだ第1回目。予告では、日本でもよく知られている台湾式そぼろ丼こと「ルー・ロー・ハン(魯肉飯)」も作るそう。あともうしばらくは、味気ないロックダウン生活においしい彩りがそえられそうです。

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以上、このような体験記事やエッセイ、コラム連載、紹介文などを執筆しています。ライターのパーリーメイ、カリグラファーのサリーメイと、どちらも末永くよろしくお願いいたします✨


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