中国の尻見せズボンを知っていますか

もう12年も前なので時効ということで、また、後ろ姿なので無断掲載してしまいますが、北京で祖母と思しき女性が、孫らしき子供を広場で遊ばせていました。

それ自体はとても微笑ましく子供も愛らしかったのですが、後ろを向いた途端、ビックリ仰天。

お、お尻、見、見えてますけどぉ〜。

こ、このスタイルは、中国では普通なんでしょうか・・。在住者ではなかったので初めて見かけ、驚きました。この、「他人に見られても平気」という感覚は世界で時々見かけます。そもそも暑い国の田舎にいる小さい子は、お尻どころかスッポンポンというのも珍しくないですし、道端でいい歳した大人までもが「所構わず野糞をする」というインドの噂は本当だったんだ！と知ることも出来ましたし。

ただ、この中国の「一部尻見せ」という、そもそもそういう形態の洋服が既製品であるという事実が衝撃的でした。明らかに、「トイレをしやすいように」でしょうか。私自身も経験しましたが、子供のトイレトレーニングの際、どうせ漏らすのでオムツもパンツも何もつけずに垂れ流させる、という方法があります。（定義、違いますかね？！）これと似た機能を担っているのでしょうか。

中国では北京に限らず他にも色々カルチャーショックがありましたが、「とにかく見知らぬ人に怒られる」という事が一つ。呑気な日本人みたいに、ボーっとしてちゃいけないんですね。

なんせ、普通に歩いてただけでスーツ姿のオバちゃんにイチャモンつけられたり、交通整備の警官にピピー！と警笛鳴らされたり、バスの運ちゃんに何故だか怒られたりするんですから。レストランではいちいち料理をバン！と乱暴に置くので、食器が暫くカタカタカタ・・と振動しています。

また、これは特に北京でですが、道幅のデカさに「大陸」「本土」を感じました。道路は3車線が多く、大通りなど圧巻です。

と、あまり素敵なことを書きませんでしたが、なんせ中国本土は広大なんです。北京でも上海でも青島でも、お洒落な街やカフェも沢山ありました。チャイナ服も可愛くて毎回買ってしまいます。

早く新型肺炎が終息しますように。