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スーパー悪夢ちゃん!第一部

悪夢とはひとくちに語れないまさに夢の中のオツボネさん。

悪夢をみる人は世の中に少ないがいる。

鬱やパニック障害などの精神疾患を持つ人、大切な人を亡くした人、トラウマを抱える人



青年さんの場合は
激烈な喪失体験によってトラウマを持ち、同時にうつ病を発症し

その1年後にパニック障害になった、というパターン



別にパターンとしては珍しくはない。



悪夢は"嫌な夢"とはまったく別モノだ。


嫌な夢は起きてしばらくすると忘れてしまえる程度のもの


悪夢は現実感が増し増しの まさにリアル体感型の地獄のアトラクション

みたら最後、こびりついてなかなか離れてはくれない。だから悪夢は厄介なのだ。



僕はこの悪夢が最近ラスボスに近いことを発見した。



トラウマによるフラッシュバック、過去の惨劇の再体験はずいぶんと減った。




残酷なことに人は忘れてゆく

忘れてやらないと誓ったことさえ
自分の意思とはウラハラに脳みそが勝手に断捨離をする。


ありがたいことに人は忘れてゆく


もういいから忘れたいと願ったことも
自分の意思とはウラハラに脳みそが勝手に断捨離をして、形の見えないモヤのかかった"不快なモノ"として永遠に脳内を漂う


迷惑なことに人は忘れてゆく。


中途半端に切れ端だけを残して





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




ライブやブログで何度か話したことがあるかもしれないが


僕は精神科の作業療法士で長く仕事をしてきた。

精神疾患を好奇心で食べ漁り、そしてサポートでも助けでも協力でもなく、共に横を歩いてきた


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