パーソナルトレーニングスタジオ WELL-BEING

西千葉駅徒歩3分のパーソナルトレーニングスタジオ 今から始める健康づくり 方法にとらわ…

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西千葉駅徒歩3分のパーソナルトレーニングスタジオ 今から始める健康づくり 方法にとらわれず、きちんと体を理解して健康的な体づくりを提案します!

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成功するダイエット STEP1

ダイエットを成功させるための情報を何回かに分けて発信します。 なぜこのような記事を書くことにしたのか。 それは「ネット上に間違った情報が多すぎる」からです。 「痩せるには糖質制限だ!」 「糖質は摂っとも大丈夫!」 「脂質にだけ気を付けるべきだ!」 etc ここでは体の仕組みに合わせた方法を紹介していきます。 1.体脂肪が減る仕組み 2.「健康」になって体の機能を正す 3.あなたの健康度チェック 4.今日からやってほしいこと 1.体脂肪が減る仕組み 皆さんは体脂肪が減る

    • ダイエット=受験勉強

      「いつまでに」という目標を掲げてのダイエットは受験勉強と同じです。 皆さんも受験などで短期的に勉強を頑張った経験はありませんか? 勉強量が増えればその間は成績が上がります。 ですが、いつもと比較できないほど勉強量を上げて作った成績なので、維持が難しいですよね? しかも目標を達成したら終わりになっていませんか? ダイエットも同じです。 「●カ月後までに-●kg」と目標を立てると、その間は頑張りますが、そのあとが続きません。 だからリバウンドするんです。 ちょっと裏話ですが

      • ダイエットと間食

        もうこの論争を終わらせます。 ダイエット中に間食はしてもいいか? 結論 しない方がいいです これは決してカロリーの問題ではありません。 そもそも脂肪が燃えるというメカニズムを理解すれば、間食はしない方がいいという結論に達するはずです。 ・脂肪が燃えるとは?脂肪が燃えるとは、中性脂肪という形で蓄えられたエネルギーを、 分解・運搬・代謝という過程を経てエネルギーや他の物質に変換することを意味します。 -分解 まず初めに、脂肪を分解しなければ始まりません。 脂肪を分解する

        • 筋トレは不要か?

          先日書いたこれ↓ 人間の代謝は絶妙にコントロールされており、筋肉増やしたから基礎代謝が増えるとか、運動でカロリーを消費したからその分脂肪が燃えるとかはないわけです。 では、筋トレや運動は意味がないのか? そんなことはありません。 まず、筋トレをすることで耐糖能を高めることができます。 耐糖能とは、糖をエネルギーに変換するなど適切に糖を処理する能力のことです。 逆に耐糖能を下げてしまうのが人工甘味料などの添加物です。 つまり、0kcalだからといって油断していると耐糖能が

          病気と健康の間

          「あなたは病気ですか?それとも健康ですか?」 こう聞かれたらなんと答えますか? おそらく多くの方が「健康です」と言うと思います。 その多くの理由は「病名がつくような診断を受けていないから」。 でも本当に健康ですか? 毎日快適ですか? 朝は気持ちよく起きられますか? ある企業が「なんとなく不調」に関する調査をしたところ、約75%の人がなんとなく不調と回答したそうです。 実は病気と健康の間を「未病」といいます。 未病の特徴は、 ・自覚症状はあるが異常だと診断されない ・自覚

          市場あるある

          パーソナルトレーニングは現在「ブーム(流行)」です。 どの業界でもそうですが、ブームになると需要増に伴い店舗数や提供者が増えます。 特にパーソナルトレーナーは資格が必要ないので、今日から誰でもなれます。多くの場合、「自分が筋トレして人生が変わった!だからこれを仕事にして多くの人に伝えたい!」という感じです。 さて、提供側が増えるとどうなるか。 次は価格競争になります。 「最初の二カ月は安い」「チケットをまとめて買うとお得」「A社より●円安い」など。 はっきり言って「安か

          基礎代謝は増えません!

          定期的にこの内容を書きますが、基礎代謝は増えません! 「筋肉が増えると基礎代謝が増えて太りにくくなる」 これが従来言われていたことです。 確かに基礎代謝のうち18%が筋肉ですから、筋肉が増えたら基礎代謝が増えると考えるのは自然です。 まず、我々の体は狩猟採集時代の機能です。 骨格は遠くまで狩りに行けるよう、1日40km程度歩くように設計され、貴重なエネルギーを保存するために体脂肪を増やします。 これは誰もが抗えない機能で、我々は「生き延びること」が最優先になります。

          健康診断の結果で油断してない!?

          皆さんは定期的に健康診断を受けていますか? 血糖値や肝臓の数値、「異常なし」と言われて油断していませんか!? 実は健康診断の結果(特に血液検査)の解釈には注意が必要です。 そもそも血液検査は「標準値」に入っていれば「異常なし」となります。 ではそもそも「標準値」とは何でしょうか? 正解は、「血液の解析をする会社の病気ではない社員の平均値」なんです!しかも「病気ではない」というのがミソ。その人たちが「健康」であるかは不明なんです。 確かに病気じゃない人たちの平均値に入ってい

          健康診断の結果で油断してない!?

          脂質の考え方

          前回は糖質について書きました。 「糖質」という一括りで考えると落とし穴がいっぱいあります。 今回の脂質も同じです。 今までの脂質の情報は、 ・脂質は9kcal/g ・エネルギー源 ・ホルモンの材料 etc ダイエット目的などでは「悪者」にされることが多いです。 脂質に限らず、栄養に関しての情報を読むときは「善悪を無くす」ことです。 食べ物や栄養にはそれぞれ特徴があります。それを善悪という簡略化して考えてしまうことから間違いが始まります。 さて、脂質には炎症に関わるとい

          要注意!その糖は脳・筋肉では使えない!

          「甘いもの(糖)は脳や筋肉のエネルギーになるから、食べても動けば大丈夫!」 今回はこれを考えていきます。 まず、糖を分解して一番小さい単位を「単糖類」といいます。 単糖類は3種類、 ・グルコース(ブドウ糖) ・フルクトース(果糖) ・ガラクトース に分かれます。 甘いものに多く含まれている砂糖の主成分「スクロース(ショ糖)」は二糖類といい、グルコースとフルクトースがくっついている状態です。 我々の体の様々な組織(筋肉・脳・内臓など)のエネルギー源はグルコースです。 フル

          要注意!その糖は脳・筋肉では使えない!

          実はアドバイスになっていない栄養アドバイス

          「たんぱく質の量を増やしてバランスよく食べましょう。野菜もたくさん摂れるといいです!」 よくフィットネスの現場では、カロリーや糖質の量を減らすことを目的に栄養のアドバイスをしている人がいます。 しかし、多くの場合一見賢そうなアドバイスでも、実は具体的ではなく結局何をしていいかわからないというあやふやなアドバイスが多いです。 「たんぱく質」と言われて何を想像しますか? ある人は鶏肉。 ある人は豆腐。 ある人はヨーグルト。 その人それぞれで想像する食べ物は違います。 「たん

          実はアドバイスになっていない栄養アドバイス

          SPORTEC 2024

          先日、東京ビッグサイトにて開催されたフィットネスの展示会「SPORTEC 2024」に行ってきました! SPORTECでは、各社新しい取り組みであったり商品であったりを展示しています。 私はADIDAS TRAINING ACADEMYにてadidas FUNCTIONAL TRAININGのプレゼンターを勤めました。 6年前にプレゼンターを勤めて以来だったので、久々という感じ。 SPORTEC自体も6年ぶり。 今年は、筋トレマシン・ピラティスマシン・プロテインのブースが

          健康とは?

          パーソナルトレーニングスタジオWELL-BEINGでは「健康」をテーマにしています。 健康とは? もちろん人それぞれですが、私が思う健康は 「気分の浮き沈みが少なく、前向きに物事をとらえることができる状態」 です。 例えばジャンクフードを食べたとき、 A:食べちゃった…。胃もムカムカするしカロリーオーバーだし…。 B:おいしかった!でもカロリーオーバーだよね(笑)夕飯は和食にしよう! 私が考える健康はBです。 どうしてもパーソナルジムというと「見た目」や「体脂肪などの

          1ヶ月でー4kg!?

          この時期、ダイエットしたい人を集客するために 「1ヶ月で-4kg」とか「2カ月で-10kg」といった文言が飛び交います。 ・・・いい加減にしてください(笑) 冷静に計算してみましょう。 体脂肪は1kgあたり7000~7200kcalと言われています。 なので1ヶ月で-4kgということは、 1ヶ月(30日)で-28000~28800kcalマイナスにしている計算です。 つまり-933~960kcal/日という計算です。 運動でいうと、「一日一万歩」とよく言われますが、一

          腸内環境とダイエット②

          痩せるのに一番大切なのは「土台を整える」こと。 その土台の一つに腸内環境が挙げられます。 整えたいのは、小腸の環境と大腸の環境です。 今回は大腸のお話。 ■大腸のお話 大腸は6~7mの長さになるといわれ、主に小腸で吸収されなかった食べ物を、発酵・腐敗させます。 腸内細菌は約100兆いるといわれ、そのほとんどが大腸にいます。 この腸内細菌は、わたしたちの体が消化できない食物繊維などをエサにし、短鎖脂肪酸など私たちの体にとても重要なものを作ってくれます。 つまり、腸内細菌と

          腸内環境とダイエット①

          痩せるのに一番大切なのは「土台を整える」こと。 その土台の一つに腸内環境が挙げられます。 整えたいのは、小腸の環境と大腸の環境です。 今回は小腸のお話。 ■小腸 小腸の主な役割は栄養の吸収です。 吸収するということは、ここから体内へ侵入するということなので変なものを体内へ入れないためにバリアが張ってあります。 このバリアが壊れた状態をリーキーガットと言います。 リーキーガットになると、本来は入れないはずの有毒物質も体内へ入ってくるため、入ってきた有毒物質を免疫細胞が倒